対象期間: 9/28(月)〜10/4(日) / データ取得日: 2026-10-05(月) / 公開日: 2026-10-05(月)
目次
- 市場全体スコアボード
- ビットコイン(BTC): 週内の値動きと出来事
- イーサリアム(ETH): 週内の値動きと出来事
- 主要銘柄と注目銘柄(時価総額上位100の急騰・急落)
- セクター別の動き(11セクター指数の週間騰落)
- 資金の所在(ステーブルコイン残高・ETFフロー)
- デリバティブ(未決済建玉・資金調達レート)
- 今週の出来事: マーケットに大きな影響を与えた出来事3選
- 米9月雇用統計は+2.9万人と予想の3分の1、10月の利上げ観測が後退、雇用統計の日にビットコインは週間高値86,790ドルへ
- 米10年債利回りが日中5.30%と2002年以来の高水準(終値5.29%)、30年債は5.64%、ビットコインは週前半を82,000〜84,000ドル台で推移
- 現物ETFへの資金流入が大きく縮小、ビットコインETFは4営業日で0.5億ドル、イーサリアムETFとZcash ETFは流出
- アナリストコメント
1. 市場全体スコアボード|時価総額は2.90兆ドルで前週比+0.8%、3週連続の上昇
ビットコインは85,848ドルで、7日間で+1.3%でした(注2)。週初9/28(月)は84,532ドルで始まり、同日19:00に82,630ドルの週間安値を付けました。その後は10/1(木)まで83,000〜84,000ドル台を中心に推移し(9/30夜に一時85,303ドル)、10/2(金)に米国の雇用統計の発表をはさんで上昇して22:00に86,790ドルの週間高値を付けています。週間安値から週間高値までの上昇率は5.0%で、前週(8.1%)より値幅の小さい週でした。週末は85,231ドルで引けています(注3)。暗号資産市場全体と周辺市場の位置を表にまとめました。
| 指標 | 今週の値 | 週間変化 | 出典 |
|---|---|---|---|
| 暗号資産の時価総額全体 | 2.90兆ドル | +0.8%(注1) | CoinGecko |
| 24時間売買代金(全体) | 445億ドル | -33.6%(注1) | CoinGecko |
| ビットコイン・ドミナンス(時価総額全体に占める比率) | 59.2% | +0.4pt(注1) | CoinGecko |
| イーサリアム・ドミナンス(同) | 11.3% | 横ばい(注1) | CoinGecko |
| ビットコイン(BTC) | 85,848ドル | +1.3%(注2) | CoinGecko |
| イーサリアム(ETH) | 2,705.95ドル | +0.5%(注2) | CoinGecko |
| S&P500 | 7,722.72 | -0.3%(注1) | FRED |
| ナスダック総合 | 27,190.86 | +0.5%(注1) | FRED |
| Fear & Greed Index(市場心理、注1) | 65(強欲) | 前週70から-5pt | alternative.me |
米国株はS&P500が-0.3%、ナスダック総合が+0.5%と、金曜終値どうしの比較で方向が分かれました(注1)。日次では9/28(月)にS&P500が-0.8%、ナスダック総合が-0.9%と週内で最も大きく下落し、10/2(金)の雇用統計の発表後にそれぞれ+0.7%、+1.2%と上昇しています。ビットコインも9/28(月)に週間安値を付け、10/2(金)に週間高値を付けており、週内の方向は株式と同じでした。暗号資産の時価総額全体は+0.8%と、株式2指数をいずれも上回る変化です。ビットコイン(+1.3%)とイーサリアム(+0.5%)の騰落率の差は0.8ptで(丸める前の値の差。注1)、ビットコイン・ドミナンスは59.2%へ0.4pt上昇し、イーサリアム・ドミナンスは11.3%で横ばいでした。24時間売買代金は445億ドルで、前週取得時点の671億ドルから33.6%減少しています(取得時点の直近24時間の値のため振れが大きい点は注1のとおりです)。Fear & Greed Indexは9/28(月)と10/1(木)に74を付けたあと週末にかけて低下し、10/4(日)は65でした。前週の70から5pt低下しましたが、7週続けて「強欲」の区分にあります(注1)。

