GPU Compute Market
GPUインフラの小口マーケットプレイス
NVIDIA H100/H200/B200などAI時代の中核資産をセキュリティトークン化し、個人投資家が1口1万円から投資・売買できるマーケットプレイスです。同じプラットフォーム上でAI開発者向けのGPUレンタル(秒単位課金)も提供します。
GPUインフラの小口マーケットプレイス
同じプラットフォーム上でAI開発者向けのGPUレンタル(秒単位課金)も提供し、投資家と利用者を一つのエコシステムで結びつけます。
H100/H200/B200など8種のGPUに1口1万円から投資
データセンタークラスからコンシューマーGPUまで、用途と価格帯に応じた3ティアで提供。
GPUレンタルから配当分配までスマコン自動化
秒単位課金、稼働状況のリアルタイム可視化、稼働収入の自動分配を一気通貫で実現。
いつでも売買できる二次流通
板形式のセカンダリー市場で、満期を待たずポジション調整が可能です。
市場背景・課題
AI時代、GPUは新しい基軸資産になりつつある
OpenAI・Anthropic・MetaをはじめとするLLM開発競争が激化し、計算需要は指数関数的に拡大しています。NVIDIAのH100クラスGPUは発注から納品まで6ヶ月待ち、AWSのGPUインスタンスも慢性的な品薄が続いており、GPUは「資金があっても物理的に手に入らない」構造的な希少資産に変わりつつあります。Analysys Masonの予測では、GPUaaS市場は2024年の約$21Bから2030年に約$134B、CAGR 26-35%という超高成長領域に入っています。AI時代のGPUは、電力と並ぶAI経済の基軸資産として位置付けられつつあります。
中央集権クラウドではGPUは高すぎる。P2Pが価格を破壊する
AWS・GCPといった中央集権型クラウドのH100は$4.50-5.50/hrで提供されており、データセンター運営・冗長化・SLAのオーバーヘッドがそのまま価格に乗っています。一方、DC事業者・マイナー・個人ホルダーが保有するGPUをP2Pで直接貸し借りできるマーケットプレイスでは、同じH100が$1.00-1.50/hrと1/4〜1/3の価格まで下がります。AI開発企業・研究機関のコスト構造は計算コストの7-8割がGPU代に達しており、この価格差がプロダクトの生存確率を直接左右します。P2P型マーケットは単なる代替ではなく、AI経済のコスト構造そのものを再定義する存在です。
GPUの小口化・ST調達は日本に空白
日本のセキュリティトークン発行総額は2024年末で約1,682億円まで拡大していますが、その大半はオフィスビル・物流施設・ホテルといった不動産裏付け商品で占められ、エネルギー領域ですら実証案件数件にとどまります。GPUを裏付けとするSTは国内で発行例が皆無で、個人投資家がGPUという新しいインフラ資産にアクセスする手段は存在しません。一方、GPU事業者側にとっても、投資法人設立(1-2年)や第二種金商業者の審査といった従来のファンド組成は煩雑で、スマートコントラクトによる自動化の余地が大きく残されています。GPUのST調達は、投資家の空白と事業者の組成効率化の両方を同時に解決する領域です。
主要機能
① GPUレンタル(秒単位課金)
世界中のGPUから最適な1台を検索。GPU種別・リージョン・レンタル方式・価格でフィルターでき、DLperfスコア(AIワークロード実測値)で真のコスパを比較可能。オンデマンド/スポット/リザーブドの3方式から選べ、秒単位の課金で無駄なコストを発生させない設計。
② GPUを貸す(ホストダッシュボード)
自身が保有するGPUをプラットフォームに登録し、AI開発者に貸し出す。価格はホストが自分で決定できるP2Pモデル(市場平均を参考表示)。自動ベンチマークでDLperfスコアを測定し、稼働率・収益・未出金残高をダッシュボードで一元管理。プラットフォーム手数料は10%のみで、価格への介入はありません。
③ GPUファンドへのST投資(イニシャル)
新規組成GPUファンドに1口1万円から参加可能。H100/H200/B200/A100のデータセンタークラスから、RTX 4090アグリゲーションのようなコンシューマーGPU群まで、リスク・リターンプロファイルの異なる複数ファンドを選択できます。
④ 二次流通マーケットプレイス(セカンダリー)
板形式の取引エンジンでいつでも保有STを売買可能。満期償還を待たずにポジション調整でき、ライフプランや市況に応じた柔軟な運用ができます。
⑤ リアルタイムGPU稼働ダッシュボード
保有ファンドのGPUが今何を実行しているか、稼働率・PFlops・日次収益をリアルタイムで可視化。月次配当履歴も自動表示され、定期開示レポートを待たずに投資先の状況が把握できます。
デモ画面
画面①:GPUを借りる(GPUレンタル)
GPU種別・リージョン・レンタル方式・価格でフィルターでき、DLperfスコア・稼働率・価格でソート可能。ホスト側が決めた価格が並ぶため、同じGPU種別でも価格に幅があります。
画面②:GPUを貸す(ホストダッシュボード)
自身のGPUを登録・管理する画面。登録GPU数・今月の収益・平均稼働率・未出金残高のサマリカード、登録GPU一覧(稼働中/待機中/オフラインのステータス付き)、稼働中レンタル(誰がどのGPUを何時間借りているか)、過去6ヶ月の収益推移チャートを統合表示。価格変更モーダルでは市場平均を参考にしつつホスト自身が自由に価格を設定できます。
画面③:マーケット(イニシャル/セカンダリー)
新規募集中のGPUファンドと二次流通の板取引を切り替えて表示。ファンド別のGPU構成・募集状況を確認した上で投資判断でき、二次流通では保有STを価格指定で売買できます。
画面④:ポートフォリオ
保有ファンドの評価額・累計配当・GPU稼働率を一画面で把握。保有ファンドごとに取得単価・現在価格・評価額・損益を表示し、月次配当履歴グラフで分配推移を可視化します。
パートナー想定企業とユースケース
データセンター事業者・GPU供給事業者
保有GPUをST化してBSから外して流動化しつつ、自身の価格設定でレンタル収入を得られる二本柱の収益モデル。資金調達と運用を一体化できます。
GPUファンド運営者・アセットマネジメント会社
ファンド組成・運営業務をスマートコントラクトとダッシュボードで自動化。投資法人設立(1-2年)を不要にし、新規ファンドを短期間で発行可能に。管理コストを下げつつ、小口化・二次流通により個人投資家層にリーチできます。
証券会社・信託銀行
不動産・エネルギーに続く新しいRWAクラスとしてのGPU。国内ST市場でまだ誰も手をつけていない空白カテゴリーを共同開発できます。
AI開発企業・研究機関
円建てで、秒単位課金で、国内DCのGPUを使える稀少な選択肢。AWS水準のエンタープライズ要件とP2P型マーケット水準の価格を両立した調達経路を構築できます。
マイナー・個人GPUホルダー
遊休GPUの収益化経路。価格はホストが自由に決定でき、プラットフォーム手数料は10%のみ。遊ばせているGPU資産を、手間をかけずに収益化する受け皿になります。
事業を共同開発するパートナー募集
本デモは、新規事業の出発点となるショーケースです。
以下のような企業・プロジェクトと、デモをベースにした事業の共同開発を想定しています。
データセンター事業者・GPU供給事業者
保有GPUの流動化・資金調達手段の多様化を検討中
GPUファンド運営者・アセットマネジメント会社
ファンド組成自動化・新商品組成を検討中
証券会社・信託銀行
GPU領域のST商品共同開発を検討中
AI開発企業・研究機関
GPU調達コストの最適化を検討中
プロトタイプについて
本サービスは、ブロックチェーンによるGPUインフラのトークン化と、投資家向けマーケットプレイスおよびGPUレンタルマーケットの技術的実現可能性を検証するために開発したプロトタイプです。現時点で特定のGPU供給事業者・ファンド運営者との契約はなく、画面に表示されるGPU・ファンド・取引はすべて架空のデモデータです。
実用化にあたって
STの発行には、金融商品取引法に基づく審査・開示・登録手続きが必要です。第一種・第二種金商業者との連携、信託受益権スキームの設計、GPU資産の評価・減価償却方法、監査法人・法律事務所との協議など、各種の法的・制度的プロセスを経る必要があります。
投資勧誘・投資助言ではありません
本ページは、投資勧誘や投資助言の提供を目的とするものではありません。セキュリティトークンや関連商品の将来の値動きを示唆・保証するものではありません。