暗号資産ヘデラ(HBAR)の価格が急伸し、CoinMarketCapのデータによると2026年9月29日に約34%上昇して一時0.13ドルに達しました。
今回の価格上昇の背景には、IBMクラウドへのサービス掲載やNVIDIAのAI安全基盤への関与といった企業関連の材料があると見られます。
Hedera基盤のアプリケーションが大手クラウドマーケットプレイスへ進出したことや、AIエージェントの安全基盤との接点が示されたことは、エンタープライズ領域における技術活用の進展を示す動きとして注目されます。
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IBMクラウドカタログへの初掲載による企業向け展開

開発元であるThe Hashgraph Group(THG)は9月23日、本人確認サービス「IDTrust」がIBMクラウドカタログに掲載されたと発表しました。IBMクラウドカタログは、企業がIBM経由でソフトウェアを購入できる一覧です。
同社によると、Hedera基盤の企業向けアプリケーションが大手クラウドのマーケットプレイスに掲載されるのは今回が初となります。大手クラウドの流通基盤に乗ることで、一般企業がHederaの技術を用いたソリューションにアクセスしやすい環境が整ったと見られます。
NVIDIAのAI安全基盤を巡る関連性と国内取引所の状況
米半導体大手NVIDIAが9月28日に発表した、AIエージェント向けの安全基盤「Open Agent Safety Platform」に関連する動きも材料視されています。同プラットフォームの参加組織ロゴ一覧に、過去にHedera上でAI検証基盤を発表したEQTY Labが含まれていました。
さらにHedera公式Xは、同基盤にHedera Council(評議会)の代表が参加していると投稿しました。AI分野における大手主導の枠組みにエコシステム関係者が関わっている点が、買いを後押しした可能性があります。
なお、国内市場においては、SBI VCトレードやビットトレードをはじめとする暗号資産取引所6社がヘデラを取り扱っています。
ポイント
- ヘデラ(HBAR)の価格が9月28日から急伸し、29日には約34%上昇して一時0.13ドルに達した点で市場の注目を集めています。
- The Hashgraph Groupの本人確認サービス「IDTrust」がIBMクラウドカタログに掲載され、Hedera基盤の企業向けアプリとして大手クラウドマーケットプレイスへの初進出を果たしました。
- NVIDIAが発表したAI安全基盤「Open Agent Safety Platform」にHedera関連組織や評議会代表の関与が確認され、AI領域との結びつきが材料視されたと見られます。
- 国内ではSBI VCトレードやビットトレードなど6社の取引所で売買環境が提供されています。
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