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ブロックチェーン総研by Pacific Meta

独SparkassenがDekaBank経由でビットコイン取引を開始。初期参加5行に対し230行超が関心を表明

ドイツの貯蓄銀行ネットワークであるSparkassen(シュパルカッセ)が、DekaBank(デカバンク)を通じてバンキングアプリ内でのビットコイン取引を開始しました。DekaBankのリストによると、現時点で5行の貯蓄銀行が参加しており、さらに230行以上が関心を表明しています。取引コストは0.99ユーロにスプレッドを加えた設定となっており、出金は承認されたカストディアン(資産保管業者)に限定されています。日常的に使われている銀行アプリ内で暗号資産の売買が可能になる動きとして、伝統的金融機関の暗号資産統合という観点から注目されます。

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監修:ブロックチェーン総研編集部

株式会社Pacific Metaが運営する編集チームです。ステーブルコイン、RWA(リアルワールドアセット)、セキュリティトークン、NFTなどのトークン活用や、オンチェーン金融、AI×ブロックチェーン領域の事業開発・実装、暗号資産の基礎知識と国内取引所の使い方まで、ブロックチェーン事業の支援で得た知見をもとに記事の企画・執筆・監修を行っています。編集部や運営会社の詳細は公式サイトと編集方針をご覧ください。

バンキングアプリでの提供と参加行の状況

本取り組みにより、Sparkassenの顧客は同行のバンキングアプリを介してビットコインの取引を行えるようになります。なお、検索情報によるとDekaBankはSparkassen金融グループにおいて証券や資産運用業務を担う金融機関とされています。

現在、DekaBankが公開しているリストに名を連ねる参加貯蓄銀行は5行ですが、すでに230行以上の貯蓄銀行が関心を表明しています。多くの地方貯蓄銀行が関心を示していることから、今後対応する銀行が順次拡大していく可能性があると見られます。

取引コストの体系と出金に関する制限

本サービスにおける取引手数料は、1回あたり0.99ユーロにスプレッドが加算される仕組みです。

一方で、購入したビットコインの引き出しについては承認済みのカストディアン宛てに制限されています。顧客が自由に個人のウォレットへ送金できるわけではなく、一定の管理下にあるカストディアンに限定することで、セキュリティやコンプライアンスを担保した枠組みになっていると見られます。

ポイント

  • Sparkassenのバンキングアプリ上で、DekaBankを通じたビットコイン取引が提供開始された点で注目されます。
  • 現在の参加行は5行であるものの、230行超が関心を表明しており、巨大な銀行ネットワーク内での普及余地という点で注目されます。
  • 取引コストは0.99ユーロにスプレッドが加算される形式となっており、銀行アプリ内で手軽に売買できる点で注目されます。
  • 資産の出金先が承認されたカストディアンに限定されている点から、管理と安全性を重視した運用方針であると見られる点で注目されます。

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