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ブロックチェーン総研by Pacific Meta

Ethereum Name Serviceが旧レジストリの新規登録を終了するアップグレードへ。移行期限なし・不可逆とする方針

Ethereum Name Service(ENS)は、従来の旧レジストリ(名前管理台帳)における新規名前の登録を終了するアップグレードを実行待ちの状態に設定しました。新システムへの移行手続きには期限が設けられておらず、ドメイン保有者は任意のタイミングで対応できますが、一度実行すると元に戻せない不可逆な仕様となっています。また、一部の名前は新システムでの自動予約から除外されるため、該当する保有者の資産管理において注意が必要になると見られます。

監修:ブロックチェーン総研編集部

株式会社Pacific Metaが運営する編集チームです。ステーブルコイン、RWA(リアルワールドアセット)、セキュリティトークン、NFTなどのトークン活用や、オンチェーン金融、AI×ブロックチェーン領域の事業開発・実装、暗号資産の基礎知識と国内取引所の使い方まで、ブロックチェーン事業の支援で得た知見をもとに記事の企画・執筆・監修を行っています。編集部や運営会社の詳細は公式サイトと編集方針をご覧ください。

新規受付の停止と移行の仕様

今回のアップグレードにより、ENSの旧レジストリでは新しい名前の登録受付が終了します。ENSはイーサリアムブロックチェーン上で英数字のアドレスを可読性の高いドメイン名に変換する基盤プロトコルとされていますが、今回の改修によって新規登録の受け皿が次世代システムへと切り替えられます。

既存の名前を新システムへ移行する手続きについては、最終期限(デッドライン)が設定されていません。そのため、保有者は直ちに対応を迫られることはないと見られます。ただし、新システムへの移行は不可逆(元に戻すことができない)と規定されており、旧環境へ戻すことはできません。

自動予約の除外と保有者への影響

移行プロセスにおいては、多くの既存名前が新システム上で自動的に予約枠として確保される一方、一部の名前については自動予約の対象から除外されることが明記されています。

自動予約から除外された名前を保有しているユーザーは、新システムにおいて通常とは異なる対応が必要となる可能性があります。移行自体に期限はないものの、自身の保有する名前が自動予約の対象に含まれているかどうかの確認が重要になると見られます。

ポイント

  • Ethereum Name Serviceが旧レジストリへの新規登録を停止するアップグレードを実行待ちに設定した点
  • 新システムへの移行には期限が定められておらず、保有者のペースで対応できる点
  • 一度移行を行うと元に戻せない不可逆な仕様となっている点
  • 一部の名前が新システムでの自動予約から除外されており、対象の保有者は個別の確認が必要となる可能性がある点

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