絵を描くのが好きで、イラストレーターに憧れている人は多いと思います。
なかでも在宅イラストレーターは、会社に通わず自宅で仕事ができるので、副業をしたい人や主婦にとっても魅力的ですよね。
今回Pacific Metaマガジンでは、在宅イラストレーターについて以下の内容を中心にご紹介します。
- 在宅イラストレーターの仕事内容は？
- イラストレーターは在宅でもできるの？
- 在宅イラストレーターになる方法は？
- 在宅イラストレーターの求人・募集はある？
- 未経験・新卒でも在宅でのイラストレーターになれるの？
- 在宅イラストレーターになるならマイナビクリエイター
在宅イラストレーターになりたい人や気になっている人は是非ご覧ください。
在宅イラストレーターの仕事内容は？
在宅イラストレーターの仕事内容は、クライアントの依頼に応じて、依頼内容に適したイラストレーションを描き、納品することです。
イラストは本、雑誌、ポスター、商品パッケージ、CDジャケット、ホームページ、ソーシャルゲーム、アニメ、動画など様々な媒体に使われており、それぞれジャンルが異なるため、クライアントによって求められる内容や絵柄も異なります。
仕事の流れは、まずクライアントから仕事をもらい、打ち合わせやクライアントへのヒアリングを行って、イラストの方向性を決めます。
そして、決まった内容に沿ってラフを送り、クライアントに承認してもらった後、本格的に制作をし、クライアントの確認を経て納品するという流れになります。
また、ほとんどの場合ラフや制作の段階で、クライアントから修正を求められるので、その際は希望内容に応じて修正を行います。
「イラストレーターの仕事内容」についてより詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください！
イラストレーター在宅はでもできるの？
イラストレーターは、基本的には絵を描ける道具や環境と、クライアントとの連絡手段があれば、在宅でも仕事をすることが可能です。
絵を描くのに必要な道具は、絵の種類によって異なりますが、主にデジタルの場合はパソコン、ペンタブレット、イラストソフト、アナログの場合は用紙やトレス台、コピックなどのアナログ用画材です。
クライアントとの連絡に関しては、昨今チャットやZoomなどのオンライン会議ツール、プロジェクトの共有ツールなどが開発され、在宅でも連絡が取りやすくなっています。
また、在宅ワークで特にフリーランスの場合は、自分で仕事の受注を行ったり、納期に合わせた進捗管理を行なったりするなど、仕事に関する管理能力も必要になります。
フリーランスのイラストレーターになる方法について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください！
在宅イラストレーターになる方法は？
では、ここからは在宅イラストレーターになる方法について説明していきます。
まずイラストレーターになるには、絵を描く際に必要なデッサン力や配色スキルがあることが前提となります。
それに加え、デジタル環境でのイラスト作成のために、イラストソフトや画像編集ソフトなどのスキルも必要になることが多いです。
特にゲーム業界では、PCソフトを使用したイラストが基本となっているので、基本的なPC作業はもちろん、2Dイラスト、3Dイラストそれぞれに対応できるようソフトを使いこなす必要があります。
以上のスキルがあることを踏まえたうえで、在宅イラストレーターとして勤務するためには、フリーランスとして働くか、正社員やアルバイトとして雇用される方法があります。
以下でそれぞれの方法について説明していきます。
フリーランスとして仕事を受注する
フリーランスとして働くには、自分でイラスト制作の仕事を受注する必要があります。
Skeb、pixivFANBOX、Crowd Works、Lancersなど、様々なサービスを活用してイラスト制作の仕事を受注したり、収入を得ることができます。
Twitter、instagram、個人ブログなどのSNSもイラスト制作の仕事に活用することができます。
SNSで自分のイラストを上げて宣伝したり、イラスト制作のリクエストを募集するなど、多くの人に認識してもらうことで、仕事を得られる可能性が広がります。
正社員として雇用される
正社員として雇われるためには、相当な技術が必要となります。
また、企業に所属する形となるため、イラストの技術だけでなく、社会人としての基本的なビジネスマナーも必要です。
イラストレーターとして求人に応募する際には、ポートフォリオを用意しておく必要があります。
イラストのレベルの高さはもちろん、企業によって求めているテイストに合っているかなどを確認するためです。
キャラクター、背景、物などそれぞれ得意分野があるかと思いますが、企業の需要とマッチングすることが重要です。
採用されるための必須資格はありませんが、アピールできる資格として、Photoshop®クリエイター能力認定試験、Illustrator®クリエイター能力認定試験、色彩検定、CGクリエイター検定などがあります。
在宅イラストレーターの求人・募集はある？
在宅イラストレーターは固定雇用ではなく、各仕事ごとの委託が多いです。
そのため、各案件ごとに仕事を請け負うことで在宅での仕事がしやすくなります。
求人サイトで、業務委託でイラストレーターを募集している企業があるので、その中から探すと在宅イラストレーターの求人を見つけることができます。
マイナビクリエイターなどの転職サイトに登録するのもおすすめです。
マイナビクリエイターについては、後ほど紹介します。
未経験・新卒でも在宅でのイラストレーターになれるの？
未経験・新卒でも、在宅イラストレーターを募集している企業はあります。
ただし、美術系の大学や専門学校に通い、スキルを身につけていることを条件としていることが多いです。
未経験で、美術系の大学や専門学校に通っていない人は、クラウドソーシングやイラスト制作会社に登録して、いろいろな案件を受けることで実績作りをしておくことをおすすめします。
イラストレーターは実力重視の職業なので、採用されるためには実績とポートフォリオで実力を示す必要があります。
在宅イラストレーターになるならマイナビクリエイター
在宅イラストレーターになるには、マイナビクリエイターに登録するのがおすすめです。
マイナビクリエイターは、Web・ゲーム・IT業界専門の転職エージェントです。
もちろん、イラストレーターの求人もあります。
業界経験豊富なキャリアアドバイザーによる個別カウンセリングがあるので、初めて転職活動する人でも安心して求人に応募することができます。
マイナビクリエイターについての評判や口コミなどの詳細な情報を以下の記事で紹介しているので、ぜひご覧ください。
在宅イラストレーターについてのまとめ
今回Pacific Metaマガジンでは、在宅イラストレーターについて以上の内容を中心にご紹介しました。
- 在宅イラストレーターはクライアントの依頼に応じてイラスト制作を行う
- イラストレーターは在宅でもできる
- 在宅イラストレーターになるにはフリーランスか正社員として働く
- 在宅イラストレーターの求人・募集
- 未経験・新卒で在宅でのイラストレーターになるのは難しい
- 在宅イラストレーターになるならマイナビクリエイターに登録するのがおすすめ
在宅イラストレーターになりたい人や気になっている人の参考になったら幸いです。
