ゲームデザイナーとは、ゲームの基本設計を仕事にする人のことを指します。
ゲームプランナーとも呼ばれる職業です。
eスポーツが世界中で盛り上がりを見せるいま、需要の増え続けているゲーム好き必見の職業といえるでしょう。
今回Pacific Metaマガジンでは、将来ゲームデザイナーになりたいという人や、ゲームデザイナーになりたいけど何を勉強すればいいのかわからないという人のために、オススメのゲームデザイン書籍について以下の内容を紹介していきます!
- ゲームデザイナー入門のオススメ書籍について
- ゲームデザイナーとしての格を上げるための本について
- ゲームデザイナーになるための勉強法について
- ゲームデザインを学べる専門学校について
独学でゲームデザイナーを目指している人や、専門学校などの授業を受けていてライバルに差をつけたいという人のためにゲームデザイナー必読の本を網羅していきます!
ゲームデザイナーの本を読むならこれがオススメ!
ゲームデザイナーになるためには、ルールのわかりやすいゲームを作るための論理性や、想像力、そしてなによりも専門的な知識が求められます。
また、ゲーム業界で働くには流行に敏感でなければいけません。
新しい書籍やニュースをチェックするなど、勉強する意欲は大切です。
それでは、ゲームデザイナー必読の本を17冊紹介していきます!
ゲームデザイナーの仕事 プロが教えるゲーム制作の技術
この本では、基本的なゲームデザインやゲームシナリオ作成のためのテクニックが紹介されています。
また名前の通り、実際の現場で活躍するプロが解説をしているため、現場で求められている能力についてしっかり勉強することができます。
ゲームデザイナーを目指す人にとっては必見の入門書です。
レベルデザイナーになる本 ー夢中にさせるゲームシーンを作成するー
ゲームデザインの根幹となる、テクニックや手法を丁寧に教えてくれるのがこの本の魅力です。
ゲームデザインをする上での枠組みがわかりやすく説明されているので、初心者のゲームデザイナーこの本を読むことで、これからの大まかな道のりを理解することができるでしょう。
ゲームデザインバイブル 第2版 ―おもしろさを飛躍的に向上させる113の「レンズ」
ゲームデザイナーとしての実力を上げるための本として人気が高い書籍です。
ゲームデザインのスキルを上げるために必要な113の視点が網羅されたこの本は、幅広いレベルのゲームデザイナーにおすすめです。
初心者はこの本を読んで、ゲームデザインに関するさまざまな知識を吸収できます。
また、中上級者が行き詰まった時にの解決策を与えてくれるのもこの本の良さです。
ゲームデザイナーのための空間設計 歴史的建造物から学ぶレベルデザイン
ゲームデザイナーに必要なスキルである空間設計について、重要な点やテクニックがまとめられている良書です。
わかりやすいのと同時に専門性が高く、この本を参考にする建築家もいるほどで、本格的にゲームデザインの空間設計を勉強したい人にとてもオススメです。
ゲームメカニクス大全 ボードゲームに学ぶ「おもしろさ」の仕掛け
おもしろいゲームを作るにはさまざまな工夫が必要です。
この本では、ボードゲームを例にして、あなたのゲームデザインをさらに面白くするテクニックが紹介されています。
ゲームデザイン脳 ―桝田省治の発想とワザ―
ゲームデザイナーになるためには、知識やテクニックのみでなく、発想力・想像力が必要です。
しかし、多くの本は技術的な内容ほとんどです。
この本はゲームデザイナー必須の発想力について教えてくれる数少ない名著です。
ゲームメカニクス おもしろくするためのゲームデザイン
ゲームデザイナーとして意識しなければならないことの一つに、人を楽しませるということがあります。
たくさんの人におもしろいと思ってもらえるゲームデザインについて、この本を使って勉強してはいかがでしょうか。
ゲームデザインプロフェッショナル ー 誰もが成果を生み出せる、『FGO』クリエイターの仕事術
ゲームデザインに才能はいらないと断言するこの本では、ゲームデザイナーとして活躍するためのノウハウを教えてくれます。
現役のゲームデザイナーが使用する技術や知識がわかるので、ゲームデザインを勉強する全ての人にオススメしたい良書です。
ゲーマーズブレイン -UXと神経科学におけるゲームデザインの原則-
ゲームデザインに科学的な要素を追加した本書は、人々を魅了するゲームを作成するためのノウハウを伝授します。
変化の目まぐるしいゲーム業界で、ヒットするゲームを作るためには、ゲームを遊ぶ人が何を求めているのかを知っていなければなりません。
この本は、多くのゲーマーを魅了するためのヒントを教えてくれます。
ゲームプランナー集中講座 ゲーム創りはテンポが9割
ゲームプレイのテンポを軸において考えるこの書籍は、ゲームデザインの一連のプロセスを解説してくれます。
この本を読むと、テンポというものがいかにゲームデザインにおいて必要な要素であるかがわかるのと同時に、自分のゲーム開発に適用できるさまざまな手法を学ぶことができます。
「レベルアップ」のゲームデザイン ―実戦で使えるゲーム作りのテクニック
この本はとても実践を意識した内容となっていて、学んだ内容をすぐに自分のゲームデザインで適用できるように書かれています。
学んだことをすぐに実践で利用したいという人にはもってこいな書籍となっています。
「おもしろい」のゲームデザイン ―楽しいゲームを作る理論
おもしろく、プレーヤーが熱中できるゲームを作成するためのテクニックや知識がこの本で紹介されています。
理論的にかつわかりやすく説明してくれるので、初心者にとっても参考となる内容となっています。
「ヒットする」のゲームデザイン ―ユーザーモデルによるマーケット主導型デザイン
トレンドや人がおもしろいと思うゲームは、年々変化していきます。
そのような中で、どのようにゲームデザインをしていけばいいのか、わからなくなってしまうという人も多いのではないでしょうか。
そのような人には、この本をオススメします。
ヒットするゲームを作成するための新たな視点を手に入れられるかもしれません。
中ヒットに導くゲームデザイン
この本には、あなたが作成するゲームをさらにヒットさせるためのテクニックが詰まっています。
作成したゲームの人気が高まらず、困っている人や、これからヒットするゲームを作成したいという人にオススメです。
3Dゲームをおもしろくする技術 実例から解き明かすゲームメカニクス・レベルデザイン・カメラのノウハウ
実際に現場で使われている例を使って、ゲームデザインの手法を説明するこの本は、網羅性が高く、ゲームデザイナーとして必要な知識を習得することができます。
全レベルのゲームデザイナーにオススメな本です。
ルールズ・オブ・プレイ
ゲームクリエータとしての著者自身の経験や、記号論や心理学などのさまざまな視点を使って、ゲームデザインについての知識をを体系化したこの本は、ゲームデザイナーなら一度は読んでもらいたい本です。
この本を読むと、ゲームデザインという世界の奥深さや可能性に気づくことができるかもしれません。
ハーフリアル ―虚実のあいだのビデオゲーム
そもそもゲームとはなんであるのかという定義から始まり、ルールとフィクションの関係について教えてくれる本です。
ゲームデザイナーに必要な知識を網羅し、なおかつヒットするゲームを作るための多彩なヒントがつづられています。
初心者にとって、必読の書であることはもちろん、経験者にとっても、開発に応用することのできる新たな視点を見せてくれるでしょう
内容が明快かつ論理的で、全てのレベルのゲームデザイナーから高い人気を集める名著です。
有名なゲームを例にして説明してくれるので、理解がしやすいということも多くのゲームデザイナーを魅了している理由の一つではないでしょうか。
下記の記事では「ゲーム業界の市場規模」について詳しく解説しています。
ぜひ、こちらの記事もあわせてご覧ください!
ゲームデザイナーについて本以外で学ぶ方法は?
この記事を読んでいる人のなかには、本以外の方法でゲームデザインを勉強したいという人もいるでしょう。
また、本で勉強をしたけれど、ゲームデザイナーに必要な技術やコネクションをどうやって獲得すればいいのかわからないという人は多いと思います。
たしかに、本で勉強したからといって、すぐに実践的な技術を身につけるのは難しいかもしれません。
そのような問題の解決方法として、専門学校に通うことをオススメします。
専門学校では、その道のプロが教えてくれて、業界へのコネクションがある学校もあるので、ゲームデザイナーになるための近道となるかもしれません。
下記の記事では「ゲームデザイナーに転職する方法」について詳しく解説しています。
ぜひ、こちらの記事もあわせてご覧ください!
ゲームデザイナーの勉強をするなら専門学校もオススメ
ゲームデザイナーの勉強をしたいけど、どの専門学校に通えばいいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。
そんな人のために、Pacific Metaマガジンがオススメする専門学校を2つ紹介していきます!
総合学園ヒューマンアカデミーゲームカレッジ
ゲーム業界に数多くのプロを生み出してきた、総合学園ヒューマンアカデミーゲームかレッジは、未経験からゲームデザイナーになりたいという人にとてもオススメな専門学校です。
現場のプロが教えてくれる上に、多様なゲーム企業との連携もあるこの専門学校は、初心者でも安心してゲームデザイナーを目指すことができます。
実践を重視したプログラムで身につけられる能力で、現場で即戦力になることも夢ではありません。
ゲームグラフィックについて学ぶことのできる「CGデザイナー専攻」があるので、ゲームデザイナーを目指している人はぜひチェックしてみてください。
資料請求も簡単にできるので、興味がある人は資料請求をしてみてください!
代々木アニメーション学院
40年以上の歴史と、12万人以上の卒業生を持つ代々木アニメーション学院では、プロの講師人が実践指導し、生徒の就職・デビューを手厚くサポートしてくれます。
長年の経験と数々のプロを輩出してきた実績のある、この専門学校のカルキュラムには、業界で活躍するためのノウハウが詰め込まれています。
全国10ヶ所に校舎があり、どの校舎でも同水準の教育が受けられるという魅力もあります。
代々木アニメーション学院には「ゲーム総合学科」があり、ゲームグラフィックについて学ぶことができるのでオススメです。
ゲームデザイナーとしての実力を、経験豊富な専門学校で培うことができるでしょう。
少しでも気になった方は、ぜひ無料の資料請求をしてみてください!
下記の記事では「代々木アニメーション学院」について詳しく解説しています。
代々木アニメーション学院については、こちらの記事もあわせてご覧ください!
ゲームデザイナーに関する本についてのまとめ
今回Pacific Metaマガジンでは、ゲームデザイナーに関する本について、以下の内容を紹介してきました。
- プロが教えるゲームデザイナー入門者にイチオシの本がある。
- 経験者で実力をさらにあげたいという人に必見の書籍がある。
- ゲームデザイナーになるには本以外に勉強する方法がある。
- 専門学校でゲームデザインを学ぶことができる。
幅の広い知識や専門的なテクニックが必要とされる、ゲームデザイナーになるということは簡単なことではありません。
また、変化の激しい業界のため、常に学ぶ意欲が大切です。
しかし、ゲームの基本設計をするゲームデザイナーという職業は、たくさんのひとを楽しませることができるとても魅力的な職業です。
そして、今回紹介した本はほんとうにオススメな本ばかりなので、ゲームデザイナーを目指している人はぜひ読んでみてください。
下記の記事では「ゲームデザイナーの勉強ができる専門学校」について詳しく解説しています。
ぜひ、こちらの記事もあわせてご覧ください!