アニメーターは、人気の高い職業の一つです。
アニメーターを目指そうか悩んでいる方もいるでしょう。
ただアニメーターは楽しいだけでなく、搾取や苦労の多い仕事です。
時には心が折れることもあるかもしれません。
そんな時、アニメーターのやりがいを知っておくと、モチベーションも維持しやすいでしょう。
そこで今回Pacific Metaマガジンでは、下記の内容について紹介していきます。
- アニメーターの仕事内容
- アニメーターのやりがい、魅力
- アニメーターが苦労しやすいところ
- アニメーターの年収
- アニメーターの将来性
その他にも、アニメーターを目指せる専門学校についてもまとめているので参考にしてください。
アニメーターの仕事内容は?
アニメーターの仕事内容は、大きく原画マンと動画マンという仕事に分かれています。
原画マンとは、原画作りを担当する仕事をする人です。
原画マンの主な仕事内容は、以下にまとめてみました。
- 作品概要を確認する
- 背景やキャラクターを用紙に書く
- タイムシートやレイアウトチェックを受ける
- 原画を描いてチェックを受ける
一方動画マンは、原画マンが作成した原画をまとめる仕事です。
主な仕事内容をまとめてみました。
- 原画や指示書を確認する
- 作画をトレースする
- 統一感が出きるように中割りを描く
動画マンはアニメーターになったばかりの人が多く、実績を積んだ後でよりクリエイティブな原画マンを目指す人も少なくありません。
「アニメーター 原画」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!
「アニメーター 仕事」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!
アニメーターのやりがい、魅力
アニメーターのやりがいや魅力についてご紹介していきます。
好きなことで仕事が出来る
アニメが好きな人にとっては、好きなアニメに関われることが大きなやりがいや魅力です。
好きなことを仕事にしていると、多少アニメーターの仕事が辛くても楽しさが感じられます。
実績を積めば、好きだったアニメシリーズを担当する可能性もあります。
好きなことで生活したいと考えるアニメファンにとっては、天職に感じられるでしょう。
スキルが積み重なっていく
アニメーターの仕事は、スキルが積み重なっていく仕事です。
担当するアニメが増えれば、動画マンから原画マンにステップアップできます。
また評判も高まれば、より良い条件の職場に転職することもできるでしょう。
現場で努力を続ければ、高収入は夢ではありません。
達成感が得られる
アニメーターは、自分が作った作品がアニメとして世の中に残っていきます。
苦労して完成したアニメのエンディング画面に自分の名前が掲載されると、達成感も覚えやすいものです。
さらに制作したアニメがヒットすれば、街中でグッズを見掛ける機会も増え、自信に繋がるアニメーターも少なくありません。
達成感が得られる仕事がしたい方は、アニメーターに向いているでしょう。
自分の絵がアニメになる
自分の絵がアニメになることに、やりがいを感じる人もいます。
アニメーターにならないと、自分の絵がアニメになる機会は少ないものです。
苦労して作成した絵に色や声が付いて放送されると、アニメーターになって良かったと感じられるでしょう。
アニメーターの苦労するところ
アニメーターの苦労するところをまとめてみました。
相手に求められる絵を書かなければならない
アニメーターは自分の書きたい絵ではなく、相手に求められる絵を書かなければいけません。
作品によっては、普段書いている絵柄と異なる書き方を求められることもあります。
相手から何度も訂正されることもあって、自分の絵に自信が無くなる人も少なくありません。
単に絵が上手いだけでは成功は難しい所が、アニメーターの苦労するポイントです。
膨大な作業量やスピードを要求される
アニメーターは、短い期間に膨大な作業量やスピードを求められる仕事です。
時には徹夜や残業をする必要があって、体調を崩してしまう人もいます。
例えば1秒のアニメを作るのに24枚の絵が必要です。
30分間のアニメには、4万枚以上の絵が必要になります。
チームでアニメ制作することが多いですが、30分間アニメでも一人の作業量はかなりの物です。
アニメーターになる方は絵の技量だけでなく、気力や体力も必要です。
スピードを持って絵を描けるようになっておかないといけません。
アニメーターの年収は?
アニメーターの年収は、およそ440万です。
引用:アニメーション制作者実態調査報告書2019
一般的な平均年収よりもやや低くなっています。
ただし現在アニメーターの労働環境の見直しが進んでいて、今後改善される可能性もあるでしょう。
機会があれば知り合いのアニメーターのお財布事情を聞いてみることもおすすめです。
アニメーターの年収に関する最新情報にも目を通してください。
アニメーターの将来性は?
アニメーターの将来性は、デジタル化によって環境が大きく変わると予想されています。
今まで手書きで行っていた作業がデジタルで行えるので、作業時間も少なくなる見込みです。
そのため以前よりも労働環境が改善され、業界も良くなる、いいところが増えると期待する声が多くなっています。
今後デジタル技法が使えるアニメーターが重宝される可能性が高いです。
デジタルが使いこなせるアニメーターにとっては、将来性は明るいでしょう。
今からアニメーターを目指す方は、デジタル技法を学ぶことをおすすめします。
やりがいのあるアニメーターを目指せる専門学校
やりがいのあるアニメーターを目指す方は、アミューズメントメディア総合学院で学ぶことを検討してください。
入学には実技試験がないので、初心者でも心配いりません。
さらにアミューズメントメディア総合学院では今後アニメーターに求められるデジタル技法を学べるので、デジタル技法の知識が0の状態でもプロを目指せるでしょう。
パソコンやソフトは学校の物が使えるので、個人で購入する必要はありません。
また1年の6月頃からプロとして実績がある講師の指導の元、プロと同じアニメの制作工程を早い段階から学べます。
早い段階からアニメ制作の現場を意識しながら学べて、ライバルと差も付けられるでしょう。
アニメーションの全工程が学べるので、アニメーターだけでなくプロデューサーやキャラクターデザイナーなどに興味がある人にもおすすめです。
2年間で学べる具体的な内容を以下にまとめてみました。
- 作画
- 演出
- パース
- デッサン
さらにアミューズメントメディア総合学院の就職サポートは手厚く、実際にアニメーターになった卒業生も数多くいます。
業界の事情にも詳しいので、就職する際も安心です。
アミューズメントメディア総合学院が気になったという方は、アミューズメントメディア総合学院の資料請求をしてみましょう。
さらに詳しくアミューズメントメディア総合学院について知ることができます。
定期的に全国で学校説明会をしているので、興味のある方は参加してみましょう。
「アミューズメントメディア総合学院」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!
アニメーターのやりがいについてのまとめ
今回Pacific Metaマガジンでは、アニメーターのやりがいについて紹介してきました。
- アニメーターには原画マンと動画マンの仕事がある
- アニメーターのやりがいは好きなことで仕事が出来ることが挙げられる
- アニメーターには苦労するところが多い
- アニメーターの年収は高くない
- アニメーターの将来性は明るい
- アミューズメントメディア総合学院の利用がおすすめ
アニメの人気が高まっている影響もあって、アニメーターを目指す人も多くなっています。
アニメーターはやりがいがある一方で、苦労する点や搾取されていると考えられる部分も少なくありません。
ただアニメーターはデジタル技法の登場によって、労働環境が改善される可能性もあります。
アニメが好きという方は、アニメーターを目指して自分なりのやりがいを見つけるといいでしょう。
アミューズメントメディア総合学院の資料請求をして、夢に一歩近づいてください!