皆さんはクリエイターの部屋と聞いて、どのような部屋をイメージするでしょうか?
ネット環境が整った現在では、会社に出勤せず、自宅の仕事部屋で制作作業に取り組むクリエイターも増えています。
コロナ禍でリモートワークが推奨されたことも、在宅クリエイターの増加に影響を与えました。
センスのあるクリエイターの作業部屋がどんなものか、気になる方も多いと思います。
今回Pacific Metaマガジンでは、クリエイターの部屋について以下の内容をお伝えします。
- クリエイターという職種について
- クリエイターの暮らす部屋とは
- クリエイター向け賃貸とは
本記事で、SNSで公開されているクリエイター部屋の紹介もしています。
クリエイターを目指している方や、自宅に仕事部屋を作ろうと考えている方は、ぜひ参考にしてください❗
クリエイターとは?
クリエイターとは、さまざまな作品の創作者・制作者の総称です。
定義の広い言葉で、彫刻や絵画などの芸術家から、ゲーム、音楽、映像作品の製作者・編集者など、多種多様な職業が当てはまります。
ひとつの職業を指す言葉ではなく、作品や製品を生み出し、それを職業としている人を指す言葉として覚えておきましょう。
新しいものを生み出すクリエイターには、作品に対するこだわりと情熱の強さが必要です。先鋭的な感性や美的感覚など、さまざまなセンスが求められます。
作業部屋は、そんなクリエイターのこだわりが現れた空間です。
好みのデザインで統一した部屋や、機能美を追求した部屋、乱雑に見えても本人にとっては合理的な部屋など、個性的で見るものを飽きさせません。
SNSで多くのクリエイターが自分の作業環境を発信しているので、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか❗
クリエイターが暮らす部屋とは?
ここからはクリエイターが暮らす部屋について紹介していきます?
SNSで公開されているクリエイターの部屋を紹介するので、ぜひチェックしてみてください❗
クリエイターの作業部屋とは?
クリエイターの作業部屋には、作業に集中できる環境づくりが求められます。
集中できる環境は人それぞれですが、比較的省スペースに必要なものをまとめるスタイルの方が多いようです。
ここからは実例として、SNSで公開されているクリエイター部屋を見ていきましょう。?
イラストレーターの作業部屋
作業部屋を掃除しました。
綺麗になると気持ちがいいです(*'▽'*)
後ろは愛犬の部屋で、部屋の半分を占領されてます(笑)#日本画 #日本画材 #美人画 #絵画 #イラスト #イラスト好きと繋がりたい #日本画好きと繋がりたい #イラストレーター #日本画家 #followme #絵描きさんと繋がりたい #部屋 pic.twitter.com/Evk9y74D6L— 相良もこ●6/26〜3人展 (@sagaramoko) May 1, 2018
デジタル作画をするイラストレーターの方は、ペンタブレットが必須です。
メインPCとペンタブを同時に使用できるL字のデスクで、スッキリと収まっています。
こちらの方はシンプルなデスクですが、デスク周りを好きなキャラクターで飾り立てているイラストレーターも多いですね。
階段収納下の作業部屋
階段下収納を作業部屋に改造した✨
快適???#駆け出しエンジニアと繋がりたい#コード書け#プログラミング#WordPress#Photoshop#Illustrator pic.twitter.com/zM9vyM4MvJ
— ユイ?著書CSSデザイン本 (@mndgn_y) March 21, 2020
SNSで意外に多かったのが、階段下のスペースを仕事部屋として活用するパターン。
使用する機材がPCのみであれば、階段下のスペースでも作業するには十分です。
デッドスペースを有効利用できるのも嬉しい点ですね。
狭い空間の方が集中できるという方には、ちょうどいい広さなのかもしれませんね❗
クリエイターの部屋はオシャレ?
クリエイターというとセンスのある人というイメージが強いですよね。
そんなクリエイターの部屋は「ハイセンスでオシャレに違いない」と想像されている方も多いのではないでしょうか。
SNSで公開されているオシャレなクリエイターの部屋を集めたので、さっそく見ていきましょう❗
白色ベースで統一感のあるオシャレな部屋
#新しい年は新しい作業部屋で始めよう✨#すとぷり #さとみ さんのお部屋の様子を見てみましょう?
白ベースのシンプルな部屋に黒で揃えられたアイテムたちが!
配線を隠すことで机の上をスッキリさせています?@satoniya_ #クリエイターの作業部屋?https://t.co/YQdSg4W88Z pic.twitter.com/4qImq3PJVn
— YouTube クリエイター (@ytcreatorsjapan) January 4, 2022
こちらは、エンタメユニット「すとぷり」のさとみさんの作業部屋です。
実況部屋も兼ねており、4面ディスプレイが凄い迫力です❗
こちらのデスクで動画編集やサムネの作成をされているとのこと。
長時間黒い(暗い)部屋に居たくないという理由から、白色をベースにレイアウトされています。
機材もモノトーンで揃えているので、統一感があってオシャレな作業部屋です✨
スタイリッシュで機能的な部屋
なんということでしょう!
煩雑だった作業部屋が、匠の手によってスタイリッシュかつ機能的な空間へと生まれ変わりました! pic.twitter.com/Xvm33THCg1
— 作編曲のヒロタカ (@sound_pressureN) August 15, 2020
こちらは、サウンドクリエイターもされているヒロタカさんの作業部屋。
ビフォア・アフターで紹介していますが、改装後はまるでスタジオのようなスタイリッシュな部屋に仕上がっています。
サウンドクリエイターの場合、楽器などの機材が多く、ごちゃついた印象になりがちです。
キーボードをPCデスク下に配置したことで、スッキリとしてオシャレな部屋になっています❗
クリエイターの部屋は汚い?
クリエイターに対して「部屋が汚い」「部屋が散らかっている」というイメージを持つ人も多いようです。
これには、天才クリエイターと呼ばれる人物のエピソードが影響しているかもしれません。
画家のパブロ・ピカソやAppleのスティーブ・ジョブズは、仕事部屋が汚かったことで知られています。
クリエイターの「仕事部屋が汚いこと」は、必ずしも「だらしないこと」とイコールではありません。
散らかった環境からは、クリエイティブなアイデアが生まれやすいとも言われています。
デジタルな領域で活動するクリエイターの中にも、一般人には驚くような環境で作業するクリエイターが存在します。
一例として紹介するので。さっそく見ていきましょう❗
15面モニターの作業部屋
作業部屋のディスプレイの枚数が15枚だった.これは多いほうなのか少ないほうなのか… pic.twitter.com/PJDRcR3mjw
— 落合陽一 Yoichi OCHIAI (@ochyai) March 8, 2022
こちらは、有名なクリエイターでもある落合陽一さんの作業部屋です。
所狭しと並ぶディスプレイの数は15個もあり、映画のワンシーンのようなモニターに囲まれた部屋になっています。
常人には到底使いこなせるとは思えず、落合陽一さんの非凡さを体現したようなレイアウトですね。
ごちゃついて見えますが、それがカッコいいという意見も多いよう。
ただ散らかっているのではなく、クリエイターの才能を感じさせる作業部屋といえるのではないでしょうか❗
クリエイターの部屋にあるおすすめのアイテム
クリエイターの部屋で、最もよく見かけるアイテムはデスクトップPCです。
現代のクリエイターにとって、PCはもはや必須とも言えるアイテムです。
ラップトップのみといった方もいらっしゃいますが、デスクトップとラップトップの2台使いの方が多いですね。
以下にクリエイターの部屋をリサーチする中でよく見かけたアイテムを紹介するので、参考にしてみてください。
- デスクトップPC
- ラップトップ(ノートPC)
- ヘッドホン
- ペンタブ
- ゲーミングチェア
- サイドラック
- 観葉植物
ほとんどが仕事の効率に関わるアイテムですが、意外に多かったのが観葉植物です。
部屋の雰囲気を和らげてくれると同時に、空気清浄や湿度調節の効果も期待できます。
仕事部屋の雰囲気を変えたいという方は、観葉植物を置くことを検討してみてはいかがでしょうか❗
「ゲーミングpc」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!
「ゲーミングチェア」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!
https://pacific-meta.co.jp/magazine/gaming-device/16432/クリエイター向けの賃貸の部屋とは?
クリエイターのためのマンション
TRACK両国?完成?㊗️
本日よりお引渡しが開始されました?
予約制にてモデルルームのご見学も受けつております???
詳しくはホームページの『お問い合わせ』よりhttps://t.co/hUfykPiESe pic.twitter.com/WT8ADtsua7— クリエイターのためのマンション ーTRACK/トラックー (@track_livwiz) February 18, 2022
クリエイター向けの賃貸とは、クリエイターという職業をターゲットにしたコンセプトマンションやシェアハウスのことです。
クリエイター向けのマンションは、外装やインテリアのデザイン性が高いのが特徴。
機能面では、防音性が高い、インターネット環境が整っているなど、クリエイターの作業効率を高める設計や工夫が施されています。
シェアハウスでは、共同生活の中でクリエイター同士の交流が盛んです。
情報交換したりお互いに刺激を受け合うことで、自身の創作活動にとってプラスになる影響も期待できます。
在宅での仕事を考えている方は、クリエイター向けの賃貸を検討してみてはいかがでしょうか❗
クリエイターを目指すなら「マイナビクリエイター」
マイナビクリエイターは、IT・Web・ゲーム業界の職種を専門に扱う転職エージェントサービスです。
人材・広告業界の大手企業である株式会社マイナビのグループ企業が運営をしており、信頼性と質の高いサービスを提供しています。
スクエニやコーエーテクモなど、ゲーム業界の大手企業と提携しており、豊富な求人情報が揃うのが魅力です。
ユーザーのサポートは、専門知識を持ったキャリアアドバイザーが親身に対応。
それぞれの条件やスキルに合った求人を提案してくれるので安心です。
基本的には転職支援のサービスですが、新卒や未経験向けの求人の取り扱いもあり、これからクリエイターを目指すという方も、問題なく利用できます。
ただし、未経験の方向けの求人情報は少なめなことを頭に入れておきましょう。
マイナビクリエイターの提供するサービスは、全て無料で利用することができます。
クリエイターの求人を探している方は、マイナビクリエイターの利用を検討してみてはいかがでしょうか❗
クリエイターについて学ぶなら「アミューズメントメディア総合学院」
アミューズメントメディア総合学院(AMG)は、東京と大阪に校舎を構える専門学校です。
ゲーム・アニメ・マンガなど、エンターテインメント業界のクリエイター・アーティストの育成を専門に行っています。
実際のプロクリエイターと同じ、最先端の設備を利用して学ぶことができる他、卒業生と共同で作品を製作することで、実践的な経験を積むことができるカリキュラムが魅力です。
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クリエイターが暮らす部屋についてのまとめ
今回Pacific Metaマガジンでは、クリエイターが暮らす部屋について以下の内容をお伝えしました。
- クリエイターの部屋は省スペースな部屋が多い
- クリエイターの部屋はオシャレでハイセンス
- クリエイターの部屋が汚いことはマイナス面ばかりではない
- クリエイターの部屋にはデスクトップPCが多く、おすすめアイテムは観葉植物
- クリエイター向けのマンションやシェアハウスがある
クリエイターの部屋には、そのクリエイターの性格やこだわりが現れます。
過剰なほど好みを主張した部屋から、無駄を一切排除した機能美のみの部屋まで、その形はさまざまです。
TwitterやInstagramでは、クリエイターの方たちが投稿した作業部屋の写真を見ることができます。
この記事をご覧になって興味を持ったという方は、ぜひSNSで公開されているクリエイターの部屋を調べてみて下さい❗