※本サイトは掲載するECサイト等での購入実績に基づいて一部報酬を受領しています
Apeironは、壮大な宇宙が舞台になったSFジャンルの3Dゲームで、自らが惑星の神となり、住人であるDoodsに命令を与え導いていきます。
一昔前にあったような古そうなNFTゲームではありません。
ゲームとしての出来栄えも一級品で、3Dのクオリティの高さに驚愕するでしょう。
今回LudusではApeironについて以下の内容をメインで紹介していきます。
- Apeironの基本情報
- ゲームの特徴・仕組み
- ゲームの始め方
- カードバトルの遊び方やルールについて
- ゲームの稼ぎ方
- ネットの口コミ・評判
- Apeironは無課金でプレイできる?
ゲームで使用する3種類のNFTについても紹介していきます。
Apeironの基本情報
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ゲーム名 | Apeiron(アペイロン) |
ゲームのジャンル | シミュレーション + アクションRPG + ローグライク |
開発チェーン | ポリゴンチェーン |
ゲーム内トークン | $APRS、$ANIMA、$RNGU |
対応言語 | 英語 |
制作会社 | Aither Entertaimento. Ltd(本社:台湾) |
運営会社 | Foonie Magus Pte. Ltd(本社:シンガポール) |
対応プラットフォーム | Windows |
開発段階 | デモ版(オープンβ)リリース済み |
ウェブサイト | https://apeironnft.com/ |
Medium(ブログ) | https://blog.apeironnft.com/ |
https://twitter.com/ApeironNFT | |
Discord | https://discord.com/invite/dYpdSckNnd |
Telegram | https://t.me/apeiron_official |
YouTube | https://www.youtube.com/channel/UC-rVCFNE-5h9N9__uN0ZLXA |
WhitePaper(日本語) | https://whitepaper.apeironnft.com/v/ri-ben-yu-v0.1.5/apeironnft/hajimeniapeirontoha |
Apeiron(読み方:アペイロン)は3Dのシミュレーションに、カードベースのARPGが組み合わさったハイブリッドなブロックチェーンゲームです。
Apeironは、神になって惑星を発展させたり、キャラクターを操作して戦います。
惑星を発展させるのはシミュレーションパート、バトル部分はアクションパートといった形で、内容によってゲームシステムが大きく変化するのが特徴的となっています。
また、プレイの仕方や選択肢によってストーリーの展開が分岐する要素もあり、RPG的な楽しみ方も可能です。
将来的にはカードゲーム、アニメ、映画などクロスマーケティングを展開する展望もあり、非常に大きなプロジェクトとなっています。
開発段階としては2023年初頭にオープンβがリリースされたところで、バトルパートを中心に楽しむことが可能です。
Apeironのゲームシステムの特徴
上でも記載した通り、『Apeiron』は多ジャンルを組み合わせたゲームシステムが特徴的なので、ここではゲームのジャンルごとにシステムを紹介します。
シミュレーション要素(ゴッドゲーム)
アペイロンはアクションゲーム以外に、EDENに居住するゴッドリンクの神視点から操作できる、シミュレーションゲームの一面もあります。
EDENにはキュートでぽっちゃりとしたDoodsと呼ばれるキャラクターが生息しており、独自のコミュニティが形成されています。
プレイヤーは火・水・土・風を操ることができるので、自然の力を使って例えば畑を耕すなどして、惑星にいる住民のヘルプをすることが可能です。
たとえば、雨を降らせ自然を育てながらDoodsに食べ物を作ったり、雷を発生させて鉱山から鉱石を採取したり、火を降らせてさぼっているDoodsを一列に並ばせたりしながら街を拡大させていきます。
EDENに一定の経験値が貯まると、惑星にPlanet Avaterが召喚され、ダンジョンに侵入しアクションゲームを楽しめるようになります。
アクション要素(バトルモード)
バトルモードでは、ゴッドゲームで作り出したキャラクターをダンジョンに向かわせ、戦闘に参加させることが可能です。
バトルシステムはMOBAにカードゲームを組み合わせたリアルタイム性のあるものとなっています。
カードベースのスキルをデッキにセットし、使徒隊を使役しながら、スキルを発動していくゲームシステムを採用しています。
上記の動画を見るとイメージしやすいと思います。
登場するカードはスキルの役割をしていて、プレイヤーはランダムで引いた手札の中からカードを切っていきます。
スキルカードには、範囲攻撃、回復魔法、バフ・デバフがあり、コストのタイミングに合わせて発動できるのが特徴で、スキル発動時は3Dアニメーションによる凝った演出も入って、クオリティがかなり高いことがうかがえます。
アバターはプレイヤーが直接操作できますが、使徒隊はMOBAのようにランダムで行動します。
アバターのスキルには、戦闘ムービーもあるため、ゲームに爽快感があります。
RPG要素(ローグライク)
ここで言うローグライクは、惑星の生まれ変わりによる繰り返し要素を意味します。
惑星が発展しきると徐々に資源が枯渇していくため、残念ながらどこかで寿命の終わりを迎えてしまいます。
その際はアルマゲドンを起こすことで全てをリセットして一から惑星を作り直すことができ、報酬としてトークンなどを得ることが可能です。
惑星を作ってからのプレイヤーの行動によって、報酬の種類も様々に変化します。
Apeironの仕組み
アペイロンは惑星を成長させアバターを召喚し、ゲームを進めていくゲーム性でしたね。
こちらでは、ゲーム経済を回しているトークンエコノミクスや、市場で購入できるNFTについて、アペイロン全体の仕組みを解説していきます。
Apeironのトークンエコノミクス
多くのNFTゲームは主に2つのトークンを主流に経済を回しています。
しかし、Apeironのトークンエコノミクスは、以下の3トークンを主流にしています。
- ガバナンスのApeiros(APRS)
- Play to Earn用のAnima(ANIMA)
- アライアンストークンのRingulality(RNGU)
いずれのトークンも、まだ市場に上場はしていません。
$APRS
$APRSはガバンストークンです。
分散型自立組織のDAOを通じてゲーム開発の投票に参加する権限が与えられます。
ゲームでは、NFTの購入、アバターの装備、スキルカード、使徒隊、惑星の繁殖に消費されます。
Planet NFTを強化する際必要になる主流通貨といった感じですね。
$ANIMA
$ANIMAはPlay to Earnで獲得できるトークンです。
ダンジョンの攻略、デリーミッションの遂行、PvPの勝利した際に獲得できます。
ゲーム経済を循環させるためのトークンです。
$RNGU
$RNGUは将来的な大規模イベントに提供される3番目の特殊なトークンです。
この中ではRNGUトークンが特殊な立ち位置となっていて、イベントなどでゲットして最新機能のロックを解除する目的などで使用される想定です。
ゲームを始めるには惑星が必須?3種類のNFTについて紹介!
NFTはPlanets(惑星)、Stars(星)、Relics(遺物)の3つに分かれます。
- Planets:ゲームプレイの舞台となるNFT
- Stars:他のゲームで言うところのLAND(土地)にあたるNFT
- Relics:使徒(バトルキャラ)、スキルカード、装備品などを指すNFT
Stars NFTは、特定の種類を集めることで星座を完成させてボーナスを得るといった楽しみ方ができるようになる予定です。
Planets
ゲームの舞台となるPlanets NFTが一番重要で、プレイするにあたって入手はほぼ必須です。
Planets NFTは日本円で2万円程度してやや高価ですが、将来的にはレンタル制度も実装される予定となっています。
プレイヤーは1つの惑星を使用してゲームを開始しましょう?
惑星は、ゲームプレイループシステムの拠点で、ローグライクダンジョンを探索し、惑星に住むDoodsを育成したりできます。
惑星には、火、水、土、風と4種類のエレメントがあり、発展させていくことで、アバターの属性が決まるのです。
マーケットプレイスには、全部で4586個がマーケットに流通しており、5種類のレアリティがあります。
惑星のタイプ | レア度 | 生産数 |
Elemental Core | Rare | 1398 |
Mythic Core | Epic | 1865 |
Arcane | Legendary | 656 |
Divine Core | Mythic | 373 |
Primal Core | Godly | 14 |
複数個以上の惑星を所持している場合、セレスティアル・コンジャンクションと呼ばれる繁殖メカニズムも使用可能です。
Relics(使徒)
RelicsはEDENにいるDoodsが強化されたApostlesとして、アバターが使役するOrigins NFTコレクションです。
ダンジョンに侵入しアバターをサポートします。
ダンジョン内の戦闘では、独立してランダムにマップを軽快に動き回り、スキルを使用してアクションを行います?
使徒のクラスは、戦士、メイジ、ローグ、吟遊詩人、ガーディアンなど合わせて全部で12種類あります。
カード、使徒のステータス、クラス、部位、武器、防具を組み合わせると、その数は3億通り以上あるので、ほぼ被ることはありません。
使徒はアルマゲドンで失われますが、ガバナンストークンのApeirosを消費することで、Relic NFTに変換し市場で取引できます。
Star
Starはメタバースの土地と似たようなNFTです。
2022年10月18日にホワイトリストが公開され、Stela tabula chestのプレセールが開始されました。
公式のマーケットプレイスからチェストをミントすることでStar NFTが使用できます
。
チェストのレアリティが高いほど、Tierレベルの高いStar NFTが入っているのが特徴です。
スターのAstronomical NFTのスロットには、惑星に強力なパッシブ・ボーナス効果を与える能力や、惑星の外観を変更できる能力が表示されます。
ダンジョンに侵入することで、EDEN、アバター、レリックにパワーアップが図れるNFTですね✨
また特定の種類を集めることで星座を完成させてボーナスを得るといった楽しみ方ができるようになる予定です。
Avatar
惑星にはアバターが1つ付属しており、EDENに戻って惑星を強化させるのも良し、惑星を探索してダンジョンに入りアクションRPGを満喫できます?
コンバットデッキに唯一アクセスできるNFTのキャラクターで、プレイヤー自らが操作できるのが特徴です。
戦場においては、使徒隊(ヒヨコ達)の司令官という役割で、強力なバフスキルを発動できます。
Funy、Wiston、Fateの3種類のアバタークラスと、ギガス、リヴァイアサン、インフェルノなど15種類のアバタータイプがあります。
各アバターには独自のスキルセットが付属しており、所持しているカードスキルとパッシブスキルが違います。
コンバットデッキを構築することで好きなスキルをカスタマイズしていきましょう。
Apeironの始め方・遊び方
アペイロンはPolygon(Matic)上で動作するブロックチェーンゲームです。
以下の準備をしましょう。
- Polygonネットワークに対応したウォレット(MetaMask)
- 仮想通貨のETH、WETH、Matic
- ガス代
- Planet NFT1つ以上
公式サイトでNFTを取引する場合、必要な仮想通貨はポリゴンチェーンのWETHです。
まずはETHを購入すれば、MetaMask経由でUniSwapへ接続するなどして変換することができます。
国内の取引所をこれから開設するなら、Coincheck(コインチェック)などを利用するのがよいでしょう。
【ゲームの始め方】惑星を購入する
WETHの入手方法とゲーム開始までの流れをまとめます。
Planet NFTを購入してプレイを開始するのが基本ですが、デモ版の場合はコミュニティやパートナー企業からプレイするためのアカウントが配られることもあります。
その場合、NFTの購入は不要です。
- ウォレット(MetaMask)の導入をする
- 仮想通貨取引所を開設する
- ETHを購入する
- ETHをMetaMaskへ送金する
- UniSwapへ接続してETH → WETHへスワップする
- 公式サイトへアクセスして「Login」ボタンを押す
- ウォレットへ接続してゲームサーバーにログインする
- マーケットプレイスへアクセスする
- WETHを使用してPlanet NFTを購入する
- 購入したPlanet NFTを使ってゲームを開始する
UniSwapのサイトでMetaMaskを接続してスワップ → ラップすれば、ETH → WETHへ変換できます。
OpenSeaを利用している場合は、そちらの機能からスワップすることも可能ですし、OpenSeaでNFTを購入することも可能です。
Apeiron Origins Collection – Collection | OpenSea
【カードバトルの遊び方】ゲームのルール
プレイヤーは、アバターカードや使徒カードを組み合わせたデッキ構築していき、ダンジョンの敵とカードバトルを繰り広げます。
各チームは一人のアバターに付き最大4体の使徒隊を編制してバトルします。
カードバトルのルール
バトル開始時にプレイヤーはシャッフルされたカードの山札から四枚引きましょう。
手札のカードを捨てることもでき、捨てると山札の一番上から、新しいカードが引けます。
捨て山が空の場合、シャッフルして再び山札を作り、カードを引けるようになります。
アバター用に3枚のスキルカード、4人の使徒隊に各3枚ずつ戦闘に持ち込め、計15枚のカードデッキを構築してください。
バトルフェーズ
バトルフェーズは3パターンに分かれて進行します。
- カードから手札を4枚引く導入部
- カードを発動できるバトルフェイズ
- チームの勝利が確定する終了フェイズ
終了フェーズは対戦相手のアバターを倒すか、タイマーが0になると終了し、体力が残ったっ方が勝者となるルールです。
マナコスト
全てのカードは毎回無制限に発動できるわけではありません。
手札のカードスキルを発動するにはマナコストを支払う必要があるのです。
各チームは5マナからスタートし、毎秒0.5マナ増えていき、最大10マナまで増やせます。
テイザー動画では、カードの左上にある数値がマナコストで、下のバーがマナの容量値ですね。
マナコストはカードスキル以外にも、使徒隊をリスポーンしたり、手札のカードを捨てたりすることで、マナコストを支払います。
最大6分間のバトルフェイズ中に、カードが発動できるマナコストを計りながら、手札からスキルを使用しましょう。
Apeironの稼ぎ方
アペイロンはローグライクのループプレイシステムを利用して稼げるPlay to Earnのゲームです。
稼ぐための大まかな手順は、
- EDENでDoodsに命令を与え惑星を成長させる
- アバターを使役してダンジョンをクリアする
- アルマゲドンを起こして惑星をリセットさせる
- 惑星を再構成する
- ①に戻る
上記のゲームループプレイシステムで稼げます。
まず、プレイヤーはアバターと使徒隊を使役して、ダンジョンをすべてクリアしましょう。
ダンジョンをクリアしたら、アルマゲドンを起こし、惑星をリセットするのです。
成長させた惑星の街・建物は破壊されますが、アルマゲドンのリセットは悪いシステムではありません。
惑星のリセットを実行すると、PvEやPvPに挑戦できるようになり、大量のソウルジェムと、Play to Earn用の$ANIMAを獲得できるのです?
また、アルマゲドンを起こす前に気に入っていた貴重なキャラクターに関しては、NFTに変換もできます。
まだリリースされていませんが最終的には、PvP、PvE、GvGが実装されるでしょう。
今後は他のモードも続々と解禁されていくはずなので、稼ぐための選択肢はさらに増えていきます。
Apeironの口コミ・評判
デモ版リリース時点での評価について、Twitterからいくつか紹介していきます。
Apeironのポジティブな評判
全体的にクオリティが高い
宣伝されているプレイ動画を見るだけより、自分でプレイしてみた方が更に良く感じました。
デザイン,音楽,ストーリー,アニメーション,UI etc どれも良かったです。
据え置き型の一般ゲームで販売されてても、違和感がなさそうな勢いでした。引用:Twitter
2023年2月15日
SeeliesのWL貰えていた。
ApeironはNFT高めだけど、ゲームにも期待できるし
そもそもプロジェクトが強いからコラボも結構良いし
CMもAlphaに力入れているから、Launchしていない現時点でも
参入して良かったPJだと思える。
#Apeiron #TwitFi引用:Twitter
2023年2月2日
プロジェクトへの力の入れ様や、クオリティの高さはかなり好感触となっています。
Apeironのネガティブな評判
#Apeiron
面白そうだけど日本語の情報少なくて悲しい引用:Twitter
2022年5月27日
基本的には対応言語が英語となっているので、どうしても翻訳の手間はかかります。
ただ、ホワイトペーパーは日本語にも対応しているので、ゲーム本編もどこかのタイミングで対応されるかもしれません。
Apeironは無課金でプレイできる?
Planets NFTを購入するのが基本ですが、デモ版ではキャンペーンなどでプレイ用のアカウントが配られることもあります。
また、本リリースではレンタル機能(スカラーシップ)が実装される予定で、利益が配分される代わりに無料プレイが可能になる予定です。
Planets NFTは2万円程度するので、最初は無料プレイから始めてみてもいいかもしれません。
キャンペーンの情報については、TwitterやDiscordなどのアカウントを随時チェックするのがおすすめです。
Apeironの最新情報(2023年2月時点)

現在の進捗は、2023年に入ってデモ版のリリースが完了したところです。
今後の予定についてはロードマップが公式サイトに公開されています。
2023年中には一通りの機能がプレイできるようになる見込みで、2024年には映画やアニメ化といった構想も控えています。
Apeironについてのまとめ
今回LudusではApeironについて紹介してきました。
- 神の視点からDoodsを育成するシミュレーションとカードベースのARPGを組み合わせたハイブリッドゲーム
- ガバナンストークンの$APRS、ゲーム内通貨の$ANIMA、GvG・GvEで使用される$RNGUの3種類のトークンで経済を回している
- NFTには惑星のPlanets、Relicのコレクション、土地システムに似たStarの3種類がある
- 惑星を育ててアバターを召喚するとカードベースのRPGがプレイできるようになる
- プレイを開始するにはPlanets NFTの購入が基本だが、無料で始める方法もある
- 4体の使徒隊とアバターを編成し、15枚のカードデッキで戦うのが基本ルール
- アルマゲドンを起こし惑星をリセットすることで大量のソウルジェムと$ANIMAを獲得できる
Apeironは台湾に本社を構えるAither Entertaimentoがゲーム制作を担当し、シンガポールに本社を構えるFoonie Magusが運営を手掛けています。
エネルギー9000以上を持った30名以上の社員が、情熱をかけて運営しているNFTゲームのプロジェクトです。
ロードマップでは2024年までアップデートをしていく予定のようで、長期的なプロジェクトだというのが分かります。
今後は、PvPアリーナ、PvEのワールドボス、メタバースのNFTがアップデートの予定となっています。
今から楽しみですね。
監修者:Pacific Metaマガジン編集部
Pacific Metaマガジン編集部は、Web3、NFT、メタバース、DeFi、ブロックチェーン、GameFiなどの新たなデジタルエコノミーに精通する専門家集団です。 常に最新のトレンドを追求し、読者にわかりやすく伝えることを目指します。