eスポーツプレイヤーは競技中、ずっと頭をフル回転させて集中力を持続させなければいけません。
休憩時間やプレイ中に摂る水分が、プレイヤーのパフォーマンスをサポートしてくれることをご存じですか?
今回、Pacific Metaマガジンではeスポーツプレイヤーの心強い味方になるドリンクを5つ紹介したいと思います!
- e3
- BREAK OUT
- ZONe
- eNERGY HAC
- AMINO BRAIN
本記事では、これらのドリンクのお勧めポイントなどをしっかりご紹介していきたいと思います。
是非最後まで読んでくださいね!
そもそも、eスポーツとは?
eスポーツとは「エレクトロニック・スポーツ」の略です。
エレクトロニックと聞くとピンとこないかもしれませんが、「コンピュータ、ビデオ」と置き換えるとしっくりきますね。
コンピュータゲーム(ビデオゲーム)を競技として競う事
これがeスポーツです。
…そもそも頭を使ってプレイするゲームなのに、なぜスポーツと呼ぶのかというと、スポーツの定義が綿密な計画を立てて正確なタイミングで行い、熟練した技術をもって勝利を目指すことにあります。
また、スポーツはラテン語で楽しむ・遊ぶという意味です。
以上のことからeゲームはスポーツだと言われるようになったのです。
ちなみに、eスポーツの市場規模は2020年度の時点で年間約1,155億円ほどです。
どのくらいすごいのかというと、世界的に有名な欧州サッカー業界の年間売上規模がおよそ4,000億円なので、その4分の1もの需要があるということになります。
日本でのeゲーム市場は、海外より若干遅れを取っていますが、現在急成長中です。
今後更に目の離せない、注目度抜群なスポーツですね!
eスポーツプレイヤーに欠かせない栄養素
eスポーツプレイヤーは競技中、心拍数が長距離ランナー並みに高まると言われています。
また、長時間同じ姿勢で座り続けるため、身体にかかる肉体疲労・精神疲労も相当なものになります。
まさにアスリートそのものですね。
アスリートが必要としている水分補給時の栄養素は、「糖質」「クエン酸」「アミノ酸」「ビタミンB」「ナトリウム」などです。
これにプラスしてeスポーツプレイヤーにとって「カフェイン」も重要な栄養素になります。
カフェインには鎮痛効果や疲労回復の他、眠気を醒ましたり脳を活性化させたりする効果があります。
eスポーツにおすすめの勝てるエナジードリンク全5選
それでは、eスポーツをプレイする時に特におすすめのエナジードリンクを厳選して5つ紹介させていただきます!
- BREAK OUT
- ZONe
- eNERGY HACK
- AMINO BRAIN
1.e3
「e3」は大塚食品が販売するeスポーツ用ドリンクです。
商品名の「3」は、「カフェイン」「ブドウ糖」「パラチノース」の3つの成分に重点を置いて開発されたことにあるそうです。
「ブドウ糖」は即効性のあるエネルギーになります。
「パラチノース」は持続性のあるエネルギーになります。体脂肪の燃焼を促進しながら体内で緩やかにエネルギーに変わるため、身体に負担をかけず、ダイエットにも効果があるという優れものですよ。
更にリラックス効果や集中力をアップさせる効果まであるので、eスポーツプレイヤーには心強いですよね。
そこに「カフェイン」を加えることで、脳を活性化させて正確なプレイができるようになるわけです。
味の方ですが、エナジードリンクでもなく、スポーツドリンクでもなく…わずかに苦味を感じるのでグレープフルーツに近い味かな、という印象です。
甘さが抑えられているので飲みやすいと思います。
炭酸はかなり弱めになります。
価格は1本240㎖の缶で185円(税抜き)です。
2.BREAK OUT
eスポーツで飲む飲料には炭酸の入った、いかにもエナジードリンク的なタイプのドリンクが多いですね。
…ちなみに私的には「ザ・エナジードリンク!」な感じの飲料は大好きです。
その中でちょっと異質なのが、赤穂化成株式市場が販売している「eスポーツ対策 BREAK OUT」です。
こちらのドリンクは、無炭酸でカフェインゼロなのです。しかも1本あたり33キロカロリーしかないというから、すごいですよね。
味はエナジードリンク風味という感じで、どちらかといえばスポーツドリンクに近いかな…というイメージです。刺激的なエナジードリンクが苦手な人や、さっぱりとしたドリンクを飲みたい時などにお勧めです。
気になる成分は、「ブドウ糖」「ヒスチジン」「GABA」「クエン酸」「アスタキサンチン」の5つ。
集中力を高め、頭をすっきりリフレッシュし、疲労回復を促すので、長時間のプレイに役立ちます。
価格は1本500㎖のペットボトルで150円(税込み)となっており、とてもお得ですよ。
3.ZONe
「ZONe」はサントリーが販売するエナジードリンクです。
コンセプトは「デジタルパフォーマンス」ということからもeスポーツをターゲットにしているのが分かりますね。
eスポーツに適した成分がバランスよく入っていますが、「炭水化物」と「カフェイン」はかなり多め。
糖質成分「パラチノース」が血糖値の上昇を抑え、エネルギーが持続するのをサポートしてくれます。長時間のプレイにもってこいです。
ZONeの魅力は何と8種類(銀・白・黒・緑・黄・青・赤・ピンク)も味があること!
全てが全く違う味なので色々と試せるのはとても面白いですよね。
参考までに色別の味や特徴を載せておきます。
- 銀…甘さは控えめでキリっとした後味。最大の特徴はカロリーがゼロということ。
- 白…乳性炭酸の南国フルーツ風味。結構甘め。
- 黒…ZONeの銀と似ているが、酸味より若干甘さが強いイメージ。
- 緑…ブドウ果汁2%配合。ブドウ味でエナジードリンクっぽさはほとんど感じない。
- 黄…オレンジにココナッツミルクの風味が付いている。好みが分かれそう。
- 青…乳性炭酸味。カルピスソーダに近い。微炭酸。
- 赤…ガラナ飲料の様な後味がある。コーラとメロンソーダを足したような味。
- ピンク…リンゴ・モモ・オレンジ入り。甘いミックスジュースのような味。
ZONeは種類によって含まれる成分量に違いがあります。
その時の気分や欲しい成分によってチョイスすれば良いですね。
初めてZONeを試される場合は、王道の黒を試されると良いかもしれません。
価格は1本が500㎖の缶で190円(税抜き)です。
4.eNERGY HACK
「eNERGY HACK」はFPSゲーマー向けをうたっています。
それもそのはず。
eNERGY HACKは、プロゲーミングストリーマー「父ノ背中」のけんきさんがプロデュースされたエナジードリンクなのです。
こちらもeスポーツに適した成分が入っていますが、他と違うのは「ニコチン酸アミド」が含まれていることです。
「ニコチン酸アミド」には皮膚や粘膜を正常に保ち、血行を良くする作用があります。粘膜といえば「目」ですね。
FPSプレーヤーには正確なエイム(狙い)や冷静な判断が求められます。動体視力が必要になるので、目を酷使します。
「ニコチン酸アミド」の成分で疲れた目に癒しを与えてくれるでしょう。
また、ZONe同様、enERGY HACKには「カフェイン」もかなり含まれています。
味は典型的なエナジードリンクといった感じで、炭酸はあまり強く感じません。
酸味・甘さ共にバランスの取れた味だと思います。
価格は1本250㎖で270円(税抜き)です。
他のメーカーと比べると若干高めにはなりますが、FPSをする人は1度試してみると良いですね!
5.AMINO BRAIN
「AMINO BRAIN」は株式会社おやつカンパニーと味の素㈱がオープンイノベーションをしたeスポーツ飲料です。
プロeスポーツチーム「名古屋OJAベビースター」の選手の意見を参考に手軽に栄養を補給できるように作られています。
こちらはeスポーツ飲料の中でもドリンクではなく、ゼリー飲料になります。
eスポーツをプレイしている合間に手軽に楽しめるおやつだとも言えますね。
他社の製品と違うのは、味の素㈱が独自に開発した「Amino HB」が含まれていること。
頭をシャッキリとさせ、判断能力を高める効果があるようです。
そこに2種類の吸収速度の異なる糖質を加えることで、長時間のエネルギーが持続するように作られています。
カフェイン不使用なので、他のエナジードリンクと一緒に飲んでも心配ないですね。
味はリンゴ味となっています。
価格は1つ180gで250円(税抜き)です。
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eスポーツにおすすめのドリンクについてまとめ
- eスポーツとは、コンピューターゲームで競技をすることである
- eスポーツをプレイする人にとって大切な栄養素は、アスリートとほぼ同じだが、他にも「カフェイン」が必要になる場合がある
- eナビがおススメするeスポーツドリンクは「e3」「BREAK OUT」「ZONe」「eNERGY HAC」「AMINO BRAIN」である
eスポーツはプレイ時間も長くなり、こまめな水分補給が大切になります。
ご紹介したドリンクで、プレイヤーに必要な栄養素を摂りながら最高のパフォーマンスを発揮できると良いですね!