ここ数年で急速に盛り上がりを見せているeスポーツ。
そんなeスポーツはゲーム内容は選手はもちろん、eスポーツチームのロゴも魅力の1つです。
今回Pacific Metaマガジンでは、eスポーツチームのロゴの作り方について以下の内容を中心にご紹介します。
- eスポーツチームのロゴを作る方法
- eスポーツチームのロゴを制作する時のポイント
- 有名スポーツチームのロゴを紹介
eスポーツチームのロゴはどのようにして作られるのか詳しく解説するので、ぜひご覧ください。
eスポーツチームのロゴの作り方
eスポーツチームのロゴを作る方法はいくつかあります。
特におすすめの作り方を3つ紹介します✨
ロゴジェネレーターで作成
1つ目は、ロゴジェネレーターを利用する方法です。
ロゴジェネレーターの中には無料で利用できるものがたくさんあり、多数のテンプレートの中から自分好みのものを選べば簡単にロゴが作成できます。
費用も押さえられますし、絵が描けない人でも魅力的なロゴを作れるというメリットがあります。
近年はeスポーツ用のロゴジェネレーターが登場するなど、その需要が高まってきていることが分かります。
一方、ロゴジェネレーターを使う際は用意されているデザインしか使用できません。
好きなデザインがなかったり、チームの雰囲気やイメージに合うものがなかったりすると、理想的なロゴが作れない点がデメリットとしてあげられます。
クラウドソーシングサービスで依頼
2つ目は、各種クライドソーシングサービスに発注者として登録し、仕事の依頼を出してロゴを制作してくれる人を募集する方法です。
応募をかけることもできますし、受注者のプロフィールや実績を見て直接依頼することもできます。
金額は自分で設定するため、予算の範囲内でロゴの作成者を探せる点が魅力的です。
応募してくれた受注者から、最も自分たちのチームに合ったロゴを作成できそうな人を選んでください。
ただ、あまりに報酬を低く設定してしまうと募集が来なかったり、来ても初心者だったりする可能性があります。
また、希望を伝えても思った通りのロゴが完成するとは限りません。
応募者・受注者の中から、最も理想的なロゴを作ってくれそうな人を見極める必要があります。
SNSでデザイナーを探して依頼
最後は、SNSでデザイナーを探して直接依頼する方法です。
SNSにはそのデザイナーの作品が多数投稿されていることも多く、作品の方向性を掴みやすいと言えます。
eスポーツのロゴに対する明確なビジョンがある場合は、それに合った人を探すことで素敵なロゴを作成する近道になるでしょう。
デメリットとしては、デザイナーが依頼に応じてくれない可能性があることと、1番予算が高くなるのが予想されることです。
デザイナーは常に仕事をしている状態かもしれないため、抱えている仕事が多いと断られてしまうかもしれません。
また、報酬はデザイナー側に合わせる必要があります。
安価な報酬では依頼を引き受けてもらえないことを想定しておいてください。
eスポーツチームのロゴを作成するときのポイント
eスポーツチームのロゴを作成する時は、何を重視すれば良いのでしょうか。
ブランディングが大切
ブランディングとは、ブランドを作るうえで欠かせない活動のことです。
eスポーツチームのロゴを作る際には、チームのブランディングを大切にしましょう。
チームのイメージや活動内容とあまりにかけ離れているようなロゴを作っても浸透しません。
チーム名を上手く盛り込んだり、主にプレイしているゲームの内容とマッチしたアイコンを作成することが重要です。
eスポーツチームを応援してくれているファンにとっても、チームを象徴するロゴを重視する人はたくさんいます。
ブランディングするうえで、ロゴづくりは欠かせません❗️
利用シーンを想定
ロゴを作る時は、様々な利用シーンを想定してください。
eスポーツチームのロゴなので、まずは大会に出場する時に利用されます。
各チームのロゴが並んだ時に、デザイン性に優れたロゴであれば自分のチームのファンはもちろん、他のチームのファンの目を惹くことに繋がります。
チームに興味を持ってもらえるかもしれません。
また、ロゴをうまく落とし込んだグッズを作ることもあるかと思います。
そんな時に、普段使いしても違和感ないようなロゴだったり、おしゃれなデザインだったりするとグッズの売り上げが伸びるでしょう。
ファンも喜んで身に着けてくれるはずです。
有名eスポーツチームはどんなロゴ?
eスポーツチームのロゴは、1度作られたらずっと使うという訳でもないようです。
近年はチームの方向性や加入メンバー、参加ゲームの変更や増加に合わせてロゴのリニューアルがブームになっています。
魅力的なロゴには、どのようなものがあるのでしょうか。
有名なeスポーツチームの素敵なロゴを紹介します?
DetonatioN Gaming
\DGWファンミーティング当選発表完了/
当選されたみなさんおめでとうございます?
当日既存のDNGグッズの他に
サブスク会員限定にて販売しておりました
DGWグッズ販売の予定しております?✨限定グッズに関しましては数に限りがございますので
注意事項を一読いただいた上でご来場くださいませ? https://t.co/95Fx0OoZmp pic.twitter.com/QPvzjcDRLG— DetonatioN FocusMe (@team_detonation) November 24, 2021
DectonatioN Gamingのロゴがクリアファイルに使われています。
チーム名の大文字になっているDNGを、デジタル感溢れるデザインに落とし込んでいます。
色は黒・白・青の3色で、シンプルながらも洗練されていている魅力的なロゴです。
どこか近未来的なデザインからは、DectonatioN Gamingがこれからも成長していくという意思が込められているように感じられます。
DeToNator
【DTN #APEX 部門】
█ #FFLGGC 2次予選 DAY2 結果
━━━━━━━━━━━━━━━⑦ ▶︎⠀ 4位 6キル
⑧ ▶︎14位 5キル
⑨ ▶︎⠀ 9位 3キル
⑩ ▶︎⠀ 4位 4キルキルランキング3位?|MiaK
来月行われる
最終予選に進出します?#GODTN #DTNWIN #飛べDTN pic.twitter.com/3B6PoKsgSV
— ????????? (@DeToNator_GG) November 28, 2021
DETONATORのロゴは何度かリニューアルされてきました。
青を基調としたロゴから黒と金を使ったロゴに変更し、現在はチームの頭文字であるDを赤と黄で描いています。
炎のデザインになっていることから、ゲームやeスポーツへの情熱が伝わってきます。
DETONATORとチーム名を全てプリントしたTシャツなどでは、Dの文字と同様に全ての文字が赤と黄、炎のデザインで作られている点が魅力的です。
SCARZ
日本のeスポーツチーム・SCARZのロゴも2021年3月にリニューアルされました。
新たなeスポーツ時代に向けてチームのブランディングを一新し、それに合わせてロゴも変えたとのことです。
ロゴには日本のチームということで書道を思わせるような文字に変更し、SCARZのイメージカラーである赤を使って熱い想いをイメージしています。
和の心を重んじつつ、eスポーツという世界的な競技で羽ばたいていく気持ちが込められているように見えました。
Rush Gaming
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□■ Rush Gaming 4th anniversary ■□
■□━━━━━━━━━━━━━━□■11月3日はRush Gamingの4周年記念日です?
共に4周年という節目を歩めたのは、いつも応援してくださるファンの皆様のおかげです? #RushGaming #REDCLIFF pic.twitter.com/CzAotiCkdH
— Rush Gaming (@RushGamingJP) November 3, 2021
Rush Gemingのロゴは2019年10月に新しくなりました。
Rush部分の近未来的なデザインは、今までのロゴに比べより洗練された印象を受けます。
特にRが目を惹きます。
海外らしさが感じされ、世界大会に出場しても他に引けを取らないようなロゴになっています。
SENGOKU GAMING
◤ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄◥
Wild Rift Horizon Cup
Group Stage Day5
◣___________◢?@TeamQuesoGG
⏰11/17 18:50~18:30から福岡天神で観戦イベントもあります!
勝てばグループステージ突破?という大事な試合!
?https://t.co/o9jAfd7sOT
?https://t.co/jH1NIzfUt0 pic.twitter.com/8yNw41hR2H— Sengoku Gaming (@Sengoku_Gaming) November 16, 2021
左がSENGOKU GAMINGのロゴです。
チーム名のイニシャルであるSの文字をあしらった兜を身に着けているガイコツです。
世界を舞台にしているeスポーツで日本の強さを発揮したいという思いからSENGOKU(戦国)という名前を付けたので、武将のようなデザインになっています。
eスポーツチームのようなロゴを作るならRenderforestがオススメ
Renderforestは、アイコンを作成できるサービスの中でもPacific Metaマガジンが最もオススメしている、WEB上でロゴや動画を簡単に作成できるサイトです。
こちらのロゴ制作ツールは、ブランド名とタグライン、概要を入力するだけで、AIを基軸としたロゴ制作システムが自動でロゴを作ってくれます?
デザイン力が必要なく、時間もかからず簡単にロゴが作れてしまうので、デザインに自信のない方、忙しい方にぴったりのサイトです。
さらに、デザインテンプレートを使って画像を作成するデザインツールも用意されています。
興味のある方はぜひ、サイトをご覧になってください!
公式サイトはこちら:レンダーフォレストでのおしゃれなゲーム ロゴ – Renderforest
eスポーツチームのロゴに流行はある?
eスポーツチームのロゴに、分かりやすい流行はありません。
どちらかといえば、チームのブランディング強化やイメージに合わせてロゴを考えたりリニューアルしたりすることが多いようです。
ただ、アパレルブランドへの参入や自分のチームのグッズ展開などが増えてきているため、シンプルかつデザイン性の高いロゴが主流になっています。
色も2~3色とあまり多くないものが一般的です。
下記の記事では、日本のeスポーツの現状について解説しています。
ぜひ、こちらもあわせてご覧ください!
ゲーム業界に就職するなら専門学校!
ゲーム業界に就職したいと考えているなら、ぜひ代々木アニメーション学院へ進学することをおすすめします。
近年は大学でもゲーム関連の学部や学科が増えてきていますが、専門学校の魅力は何といってもプロの講師による授業と充実したカリキュラムにあります✨
実際に第一線で活躍して実績を残している講師から基礎的な知識はもちろん、応用的な部分や現場で働くうえでのノウハウが伝授されるので、確かな力が身に着くでしょう。
ゲームに関してはゲーム総合科やゲームプログラミング科、e-Sports実況科など様々な学科が用意されています。
実際にプロが使っているような機材やソフトが揃っていて、充実した講義を受けられます。
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東京に在籍しているプロ講師の授業を、地方にいながら受けることができます。
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代々木アニメーション学院について詳しい情報を知りたいという方は、下記の記事もあわせてご覧ください!
eスポーツのロゴについてのまとめ
今回Pacific Metaマガジンでは、eスポーツのロゴについて以下の内容を中心にご紹介しました。
- eスポーツのロゴの作り方は「ロゴジェネレーターで作成」「クラウドソーシングサービスで依頼」「SNSでデザイナーを探して依頼」などがある
- eスポーツチームのロゴを作るうえで重要なポイントは、ブランディングを大切にすることと利用シーンを想定することである
- eスポーツチームのロゴは、近年リニューアルされることが多い
- eスポーツチームのロゴは洗練されてきている
eスポーツ業界をより盛り上げるために、数多くのeスポーツチームが誕生しています。
それぞれに魅力的なデザインのロゴがあり、まさにチームの顔と言えるでしょう。
何を重視してロゴを作るかはチームによって異なります。
ブランディングを意識して、魅力的なロゴを作ってください。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
下記の記事では、eスポーツの定義について解説しています。
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