最近SNSなどで、グラフィックデザイナーの作品、投稿を目にすることも多いのではないでしょうか?
世の中にはたくさんのグラフィックデザイナーがいますが、今回、Pacific Metaマガジンでは注目の若手グラフィックデザイナーについて以下の内容についてご紹介します。
- 日本の若手グラフィックデザイナー
- 世界で有名なグラフィックデザイナー
- JAGDA新人賞とは
- 若手グラフィックデザイナーとして活躍するには
他にも、グラフィックデザインについて学ぶことが出来る専門学校などもご紹介します。
日本の若手で有名なグラフィックデザイナー
では早速、有名な若手の日本人グラフィックデザイナーをご紹介します。
インスタなどのSNSもご紹介するのでぜひチェックしてみてください!
竹田 美織(たけだ みおり)
竹田美織さんは、1986年生まれ、神奈川県横浜市出身のグラフィックデザイナーです。
多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業後、資生堂クリエイティブ本部に所属した後、2021年に独立しています。
有名企業とのタイアップを始め、ファッションブランドやジュエリーブランド、ビューティー系のブランドのアートディレクションを手掛けています。
2022年には、「IENA」ラッピングツールや化粧品ブランドのポスター(BAUM2021)を含む5作品で「JAGDA新人賞」という賞を受賞しています。
「JAGDA新人賞」については後ほど詳しくご紹介します。
竹本美織さんの作品が気になる方はぜひInstagramを見てみてください!
佐々木 拓(ささき たく)
佐々木拓さんは、1985年生まれのグラフィックデザイナーです。
多摩美術大学プロダクトデザイン専攻卒業後、コクヨに入社しました。
商品ブランドの企画やデザインをはじめ、空間サイン計画やコーポレートブランディングなど、平面的なデザインだけでなく立体的なデザインの仕事も行っています。
佐々木拓さんは、2022年に、文房具メーカーコクヨの「KOKUYO MICROSCOPES」を含む12作品でJAGDA新人賞を受賞しています。
他にもKOKUYO DESIGN AWARDや東京ADC賞、GOOD DESIGN AWARD金賞/BEST100、RED DOT DESIGN AWARDなど多数の賞を受賞しています。
ぜひ、佐々木拓さんのInstagramやホームページをチェックしてみてください?
前原 翔一(まえはら しょういち)
前原翔一さんは、1982年生まれ、東京都出身のグラフィックデザイナーです。
多摩美術大学グラフィックデザイン学科を卒業した後、電通テック、ドラフトを経て2019年に独立しています。
2022年には「季刊誌やまびこ」のポスターやシルクウエアブランドのパッケージを含む9作品でJAGDA新人賞を受賞しています。
是非前原翔一さんのFacebookやホームページから作品をチェックしてみてください?
窪田 新(くぼた あらた)
窪田新さんは、1981年生まれ、山梨県出身のグラフィックデザイナーです。
多摩美術大学グラフィックデザイン学科を卒業後、電通に入社しています。
2021年に、日本酒のブランドのポスター「松岡
をはじめとする作品でJAGDA新人賞を受賞しています。他にも、NY ADC金賞、D&ADイエローペンシル、CANNES LIONS金賞などの賞を受賞しています。
ぜひ窪田新さんのInstagramやホームページをのぞいてみると目にしたことのあるデザインがあるかもしれません?
田中 せり(たなか せり)
田中せりさんは、1987年生まれ、茨城県出身のグラフィックデザイナーです。
武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業後、電通に就職しています。
主に、企業のCIやブランディングをはじめ、ポスターやパッケージなども手掛けています。
2020年には、酒造会社のブランディング「せんきん」や自主製作ポスター「gap-すきま」を含む7作品でJAGDA新人賞を受賞しています。
ぜひ、田中せりさんのInstagramやTwitterをチェックしてみてください?
世界の有名なグラフィックデザイナー
続いて、世界で有名なグラフィックデザイナーをご紹介します。
Michael Beirut(マイケル ビェルート)
マイケル・ビェルートは、シンシナティ大学卒業後、Vignelli Associatesで10年間働いた後、1990年にデザイン事務所Pentagramのパートナーになりました。
Pentagramでは、ヒラリークリントンの大統領選挙のロゴデザインなどを手掛けています。
また、1988年から1990年までアメリカグラフィックアーツ研究所(AIGA)のニューヨーク支部の会長を、そしてAIGAナショナルの名誉会長を務めています。
ぜひ、マイケル・ビェルートのInstagramやホームページをチェックしてみてください?
Ed Chao(エド チャオ)
エド チャオは、アメリカカリフォルニア州のグラフィックデザイナーです。
Windowsやモバイル向けのDropboxのデザイン、Appleのヒューマンインタフェースの設計などを手掛けています。
エドチャオのInstagramやTwitterから作品を見てみると、よく目にするデザインがあるかもしれません?
Alan Fletcher(アラン フレッチャー)
イギリス人のグラフィックデザイナーであるアラン・フレッチャーは、アメリカでグラフィックデザインを学び、第二次世界大戦後のイギリスのグラフィックデザイン界・広告界に貢献しました。
デザイン事務所Pentagramの創設者のひとりでもあり、「英国グラフィックデザインの父」とも呼ばれています。
ロイター社のロゴや、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館のロゴを手掛けています。
他にも有名なロゴをたくさん手掛けているのでアラン・フレッチャーのホームページからチェックしてみてください?
優秀な若手デザイナーを知れる JAGDA 新人賞とは
「JAGDA新人賞」とは、日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)が優秀な若手のデザイナーをクローズアップし、次世代を担う人材育成を目的に1983年に創設した賞です。
毎年、『Graphic Design in Japan』出品者の中から、 39歳以下(10月末日時点)の有望なグラフィックデザイナーに授与されます。
若手でグラフィックデザイナーになるためには?
グラフィックデザイナーは、必須の資格などはなく、ソフトを扱う技術さえあれば誰でも出来ます!
独学で習得することも可能です。
そして、若手のグラフィックデザイナーとして活躍している人は、やはりInstagramなどのSNSで自分の作品を発信している人が多いです。
とにかく自分の作品を世の中に広めることで、若手グラフィックデザイナーとして活躍できるかもしれません。
「グラフィックデザイナー 資格」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!
グラフィックデザイナーはどんな仕事?
グラフィックデザイナーの仕事は、ポスターや広告、看板など、宣伝に関わるデザインを行うことです。
商品パッケージやロゴなどのデザインを手掛けることもあります。
パソコンやタブレットなどを使って専用のソフトでデザインを行います。
グラフィックデザイナーを目指すなら専門学校
先ほど、グラフィックデザインは、独学でも習得することが出来ますが、専門学校で学ぶという選択肢もあります。
総合学園ヒューマンアカデミー
総合学園ヒューマンアカデミーの特徴としては、プロの講師による質の高い授業と、実習が充実しているという点です。
一から教えてもらえるので、もちろん未経験の人でも安心です。
身に付けたスキルを証明するために、資格取得を推奨しており、資格対策の授業も実施されます。
また、大学卒業資格を取得することが出来るコースや、大学編入制度も備えられています。
そして、総合学園ヒューマンアカデミーに直接求人が来ることもあったりと、就職面でも安心です。
アミューズメントメディア総合学院
アミューズメントメディア総合学院は、現役のトップクリエイターが講師を務めます。
就職に関しては、専任のスタッフが学生一人一人に合わせて指導してくれるほか、卒業後も学院がバックアップしてくれます。
求人情報の提供をはじめ、作品の持ち込みの支援まで幅広くサポートしてくれるので安心です。
「アミューズメントメディア総合学院」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!
「グラフィックデザイナー 専門学校」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!
若手グラフィックデザイナーの有名人についてのまとめ
今回Pacific Metaマガジンでは若手グラフィックデザイナーの有名人について以下の内容をご紹介しました。
- 若手グラフィックデザイナーの登竜門「JAGDA新人賞」
- JAGDA新人賞の受賞者はフリーのデザイナーから電通社員まで幅広い
- 世界で有名なグラフィックデザイナーについて
- 若手グラフィックデザイナーとして活躍するにはSNSを活用
- グラフィックデザイナーは宣伝に関わる仕事
- グラフィックデザイナーを目指すなら、専門学校で学ぶのがおすすめ
今回ご紹介した若手グラフィックデザイナーの今後の活躍に注目ですね!