昨今、新たな技術としてブロックチェーン技術が注目されています?
そんなブロックチェーンを扱うブロックチェーンエンジニアの需要もどんどんと拡大しており、その職に転職したいと考える人もいることでしょう。
そこで今回Pacific Metaマガジンではブロックチェーンエンジニアについて以下の内容で紹介していきます。
- ブロックチェーンエンジニアについて
- ブロックチェーンエンジニアの年収について
- ブロックチェーンエンジニアとして年収を上げるために必要なこと
ブロックチェーンエンジニアとは?
まずはブロックチェーンがどのような技術なのかというところから見ていきましょう。
ブロックチェーンとは「分散型台帳技術」と呼ばれ、元々はビットコインで使われる技術でした。
ブロックチェーンを用いると改ざんが困難だという特徴から、仮想通貨だけでなくキャッシュレス決済など不正が許されない仕組みに対して活用されています。
そんなブロックチェーンを扱うのがブロックチェーンエンジニアとなり、その需要は年々増え続けています。
ブロックチェーンエンジニアは最高年収1,500万円
その職を目指す上で気になるのが年収ではないでしょうか?
ブロックチェーンエンジニアは必要な技術のレベルが高いのと、エンジニア不足からその年収はとても高くなっています。
最高年収は1,500万円、最低年収でも540万円となっています。
こちらの記事によるとブロックチェーンエンジニアの最高年収は1,500万円となっており、他の職に比べてかなり高いことがうかがえます。
一般職で1,500万円の年収を達成できる仕事はごくわずかなので、ブロックチェーンエンジニアはとても夢のある仕事だといえるでしょう。
ブロックチェーンエンジニアの年収は他エンジニアの2倍以上
ブロックチェーンエンジニアの年収は他の職に比べて高いというお話をしました。
それは他のITエンジニアと比べてもかなり高年収だと言えます。
ブロックチェーンエンジニアの平均年収は978万円。最高年収は1,500万円。
こちらの記事によるとブロックチェーンエンジニアの平均年収は978万円で、他のITエンジニアの平均年収は30代で500万円程度となっています。
このことからもブロックチェーンエンジニアは他のITエンジニアに比べて平均年収が2倍ほど高いということがいえます。
年代別の年収は?
続いてはブロックチェーンエンジニアの年代別年収についてみていきましょう。
年代 | 平均年収 | 最低年収 | 最高年収 |
---|---|---|---|
20~24歳 | 456万円 | – | – |
25~29歳 | 543万円 | 518万円 | 568万円 |
30~34歳 | 574万円 | 524万円 | 624万円 |
35~39歳 | 660万円 | 608万円 | 712万円 |
40~44歳 | 740万円 | 679万円 | 800万円 |
45~49歳 | 835万円 | 774万円 | 896万円 |
50~54歳 | 905万円 | 850万円 | 960万円 |
55~59歳 | 897万円 | 842万円 | 952万円 |
60~64歳 | 750万円 | 548万円 | 952万円 |
65歳~ | – | – | – |
引用: ブロックチェーンエンジニア(技術者)の年収給料20~65歳の年収推移・口コミ年収
エンジニアとして経験を積んで、役職がつくとさらに年収アップが見込めるでしょう。
この表を見ても役職がつきやすい40代から50代の年代が、年収が上がりやすいというのがわかりますね。
ブロックチェーンエンジニアはフリーランスとしても活躍できる職種なので、スキル次第ではこのデータ以上に稼げる力を秘めているともいえるでしょう。
年収アップのためにやるべきことは4つ
ブロックチェーンエンジニアとして、さらに年収を上げていくためにさまざまな知識をみにつける必要があります。
続いてはブロックチェーンエンジニアとして年収アップするためにやるべきことについてみていきます。
世界中の運用事例を知る
ブロックチェーンの技術は世界中さまざまな場所で活用されており、その活用方法は仮想通貨だけでなく、金融やゲームなど多岐に渡ります。
そんな世界中の運用事例を知ることで、ブロックチェーンがどのようにして活用されているのかを知ることができます。
知識の引き出しを増やすことは新たなアイデアにもつながっていくことでしょう。
複数のプログラミング言語を習得する
ブロックチェーンエンジニアとしてスキルアップしていくためには複数のプログラミング言語を習得する必要があります。
主な言語はC++、JavaScript、Go言語などです。
ビットコインの開発はC++、イーサリアムの開発はC++やGo言語などが必要となってきます。
そのほかにもJavaScriptなどの知識もブロックチェーンエンジニアとして身につけておきたいところです。
このようにさまざまなプログラミング言語を習得することで年収アップも見込めるでしょう。
マネジメントスキルを身につける
ブロックチェーン開発の技術だけでなく、マネジメントのスキルも磨いておくことで将来の年収アップも見込めるでしょう。
マネジメントのスキルは現場での経験がものを言うので、ブロックチェーンの技術は早めに習得し、現場経験をたくさん積めるように努めるといいでしょう。
関連資格を取得する
ブロックチェーンに関連した資格を取得することも年収アップへの近道です。
続いて紹介する資格は全てブロックチェーンエンジニアにとって有用な資格となっているので、気になった方はぜひ勉強してみてくださいね。
暗号通貨技能検定
暗号通貨技能検定は暗号通貨に関する理解力を問う検定です。
初級検定と上級検定があり、上級検定に合格すると、「公認アドバイザー認定証」というものがもらえ、公認インストラクターとして活動することが可能になります。
ブロックチェーンエンジニアと暗号通貨の知識は切っても切り離せないものなので、取得しといて損のない資格と言えるでしょう。
応用情報技術者試験
応用情報技術者試験は、ITエンジニアとして需要の高い、基本情報技術者試験の上位資格です。
こちらの資格をもっているとITに関する知識を十分持ち合わせているということが言えるので、ブロックチェーンエンジニアとして採用してもらいやすくなるのは間違いないでしょう。
プロジェクトマネージャ試験(PM)
プロジェクトマネージャ試験はプロジェクトのマネージャーとして計画、管理をする能力の有無の判定を行う試験です。
プロジェクトマネージャ試験は国家資格になるので、プロジェクトマネージメントに関する能力の証明になります。
ブロックチェーンエンジニアとしてプロジェクトを統括する立場になるためにはぜひ取得しておきたい資格です。
ブロックチェーンエンジニアの年収はもっと上がる
ブロックチェーンは最近できた比較的新しい技術であるが故に、需要に対してエンジニアの数が圧倒的に足りていません。
その上、ブロックチェーン技術は今後も発展を続けるといわれており、将来性も大いにあります。
このような観点からブロックチェーンエンジニアの年収はさらに上がっていくと予想されています。
エージェントでブロックチェーンエンジニアの求人を探そう
ブロックチェーンエンジニアになるにはエージェントを使って、転職や就職をすることがおすすめです。
エージェントは無料で利用でき、非公開求人情報なんかを手に入れることもできるというメリットがあります。
続いてはPacific Metaマガジンがおすすめするエージェントを2つご紹介していきます。
これらのエージェントをうまく活用すれば、新卒じゃなくても転職や就職することも可能ですよ。
マイナビクリエイター
マイナビクリエイターはITやゲーム業界専門の転職エージェントです。
専門の転職エージェントだけあって、ITやゲーム業界に精通したキャリアアドバイザーによるサポートを受けることができます。
IT業界には必須のポートフォリオ作成のバックアップなど、エンジニアとして嬉しいサービスも充実しています。
ブロックチェーンエンジニアへの転職を考えている方はぜひ、マイナビクリエイターに登録してみるのが良いでしょう。
レバテックキャリア
レバテックキャリアはITやWebのエンジニア・デザイナーに特化した転職エージェントです。
キャリアもスキルも今より高みを目指す転職をサポートしており、実際に80%もの人が転職によって年収アップしています。
転職成功率も96%と高い数値を誇り、希望の転職を実現させるためにおすすめの転職エージェントといえます。
ブロックチェーンエンジニアなどのIT系に進みたい方はぜひ登録しておいて損はないですね。
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ブロックチェーンエンジニアの年収のまとめ
今回Pacific Metaマガジンではブロックチェーンエンジニアの年収について紹介してきました。
最後に本記事の内容をまとめてみましょう。
- ブロックチェーンエンジニアの年収は他のITエンジニアよりも2倍近く高い
- 役職がつく40代〜50代から年収が上がりやすくなる
- ブロックチェーンエンジニアは需要が高くこれからも年収が上がる見込みがある
ブロックチェーンエンジニアは高年収が見込め、将来性がとてもある仕事だということがわかりましたね。
その分、必要になってくる知識やスキルも多く就職の難易度は高くなるでしょう。
それでもブロックチェーンエンジニアを目指したいという方は、ぜひ勉強を頑張って希望の職に就けるように努力してみてくださいね❗