YouTubeなどの配信における人気ジャンルの1つであるゲーム実況ですが、最近はテレビ局のアナウンサーがこのゲーム実況に参入する事例が増えています。
今回Pacific Metaマガジンでは、アナウンサーがおこなうゲーム実況について、以下の見出しでお届けします。
- ゲーム実況が人気のアナウンサーを紹介
- Twitterからバズったアナウンサーを紹介
- ゲーム実況で活躍するアナウンサーは今後増える?
- ゲーム実況をすることに興味があるあなたへ
この記事では動画を入れながら、合計5人のアナウンサーを紹介します。
ゲーム実況が人気のアナウンサー
ここでは、自分のチャンネルでゲーム実況をおこなっているアナウンサーや、競技としてのeスポーツ実況をおこなっているアナウンサーを3人紹介します。
平岩康佑(フリーアナウンサー)
1人目は現在フリーアナウンサーとして活動する平岩康佑(ひらいわ こうすけ)さん。
Twitterのプロフィールには「ゲーム好きすぎて局アナ辞めました」と書かれている通り、元は朝日放送のスポーツ中継担当アナウンサーでしたが、現在はフリーで活躍をしています。
また、「人生の公式ルートにとらわれない生き方」という本を2020年に出版するなど、これまでの経験を活かしたマルチな活動もおこなっている人物です。
上の動画は『フォートナイト』の大会動画。
このようなeスポーツの大会に実況として多く呼ばれています。
自身のYouTubeチャンネルでも面白い動画を多数投稿しています。
宇内梨沙(TBSアナウンサー)
「ゲーマーな愛犬家」と自己紹介をするのはTBSアナウンサーの宇内梨沙(うない りさ)さん。
2013年にはミス慶應大学のグランプリに輝くなど注目を集めながらも、小さい頃からゲームが好きという根っからのゲーマーです。
自身のYouTubeチャンネルにおいては『Bloodborne』など高難易度のアクションゲームに数多く挑戦している上、2018年、2020年には格闘ゲームイベント「EVO Japan」に参戦するなど、ガチなプレイを見せつけています。
普段の仕事ではスポーツキャスターのほかにバラエティなども幅広く担当しており、今後の活躍が楽しみなアナウンサーです。
YouTubeでは様々なゲストを招きながらゲームプレイをしています。
小山内鈴奈(フジテレビアナウンサー)
大学を卒業してアナウンサーになるまでは青森で育ち、2021年に上京してフジテレビアナウンサーになった小山内鈴奈(おさない れいな)さん。
2018年の「第34回弘前城ミス桜コンテスト」では「ミス桜」に選ばれるなど、その見た目でも注目を集めています。
2021年10月にはフジテレビの看板番組である「めざましテレビ」を担当するなど順調にステップアップをしている小山内さんですが、趣味として挙げているのはアニメ・ゲーム。
「リセットボタンはオサナイで!」というYouTubeチャンネルも開設しており、まだ動画は少ないものの、今後の活動が待ち遠しいアナウンサーです。
人気動画は「キムタクが如く」こと『ロストジャッジメント』。
青森への帰省気分を味わった『フライトシミュレーター』もおすすめです。
人気タイトルのゲーム実況でバズったアナウンサー
続いては、Twitterでの実況動画を中心にバズりを引き起こしたアナウンサーを2人ご紹介します。
柴田将平(フリーアナウンサー)
アナウンサーが本気で実況つけたら
「どうぶつの森」もeスポーツになった件。#あつまれどうぶつの森#地獄のスズキ pic.twitter.com/FRqkgabur8— 柴田将平 | アナウンサー (@shibata_shohei) March 23, 2020
静岡第一テレビに所属し、スポーツ番組のナレーションやサッカーの実況を担当していた柴田将平(しばた しょうへい)さんは、現在フリーで活動をしています。
2020年1月からはTBSテレビ「あさチャン!」の取材リポーターもおこなっていた柴田さんですが、同年の3月、Twitterに投稿した『あつまれどうぶつの森』に実況を付けた動画が30万いいねを突破して大きな話題になりました。
その後もTwitterでの実況動画が人気を博し続けている柴田さんは、現在eスポーツキャスターとして仕事をされています。
こちらは『FIFA21』で実況を担当されている動画です。
はじめしゃちょーのチャンネルでも実況をおこなっています。
田口尚平(フリーアナウンサー)
https://twitter.com/shohei_taguchi/status/1083718882357997573?s=20元々はテレビ東京で競馬などを担当しているスポーツアナウンサーだった田口尚平(たぐち しょうへい)さん。
ゲームバラエティ番組「勇者ああああ」に出演したことでオタクであることが知れ渡り、特にゲームファンの間では認知度が高いアナウンサーです。
上のツイートは、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』でのプリン対プリンというシュールな対戦動画に実況を付け加えたもの。
こちらは5万を超えるいいねを集めました。
また最近では、『ウマ娘』に実況を付けた動画が人気となっています。
RTA(リアルタイムアタック)イベントにおける名実況も話題になりました。
ゲーム実況で活躍するアナウンサーは今後増える?
ここまで5人のゲーム実況アナウンサーを紹介してきましたが、本職による実況はやはりレベルが違うという印象を受けます。
近年ではテレビで活躍している芸能人がYouTubeに参入している事例も目立ちますし、テレビ局で活躍している(していた)アナウンサーがYouTubeなどの配信で実況をおこなうケースも増えてくるのではないでしょうか。
あまり企業っぽさが出てしまうのは面白くないという意見もあると思いますが、今後の展開を楽しみにしたいところです。
ゲーム実況のアナウンサーを目指すなら代々木アニメーション学院!
ここまでゲーム実況をおこなうアナウンサーについて紹介してきましたが、ゲーム実況に興味を持っている方もいるのではないでしょうか。
今回紹介した方々はアナウンサーという仕事を通してゲーム実況をしていますが、近い将来はeスポーツの発展にあわせてゲーム実況者という職業が一般的になっていく可能性も十分考えられます。
もし、今のタイミングでゲーム実況を仕事にするぐらい本気で取り組むのであれば、思い切って専門学校に通うのも選択肢の1つです。
独学に比べてお金がかかる、ゲーム実況という不安定な分野に時間を費やすというリスクはありますが、専門学校に通うことで専門的な知識・スキルを身につけることができます。
専門学校の中でもおすすめなのは代々木アニメーション学院。
代々木アニメーション学院は1978年に設立され、2021年現在で合計12万人を超える卒業生を出したという実績がある専門学校です。
ここには「eスポーツ実況科」というゲーム実況にズバリ特化した学科が存在し、2年間をかけて知識やスキルを学ぶことができます。
授業では、これまで代々木アニメーション学院が培ってきた声優育成のノウハウを活かして、発声や滑舌の基本からトークスキルの習得といったカリキュラムが組まれているほか、配信スキルや動画編集といった分野についてもサポートが受けられます。
ゲーム実況者を本気で目指したいという方は、一度代々木アニメーション学院をチェックしてみてください?
ゲーム実況のアナウンサーについてのまとめ
今回Pacific Metaマガジンでは、アナウンサーがおこなうゲーム実況について紹介してきました。
最後に紹介したアナウンサーを改めて記載します。
- 平岩康佑(フリーアナウンサー)
- 宇内梨沙(TBSアナウンサー)
- 小山内鈴奈(フジテレビアナウンサー)
- 柴田将平(フリーアナウンサー)
- 田口尚平(フリーアナウンサー)
今後はこういった記事で紹介するアナウンサーがさらに増えていくものと思われますので、この5人以外にも要注目です。
下記の記事では、「eスポーツアナウンサーの魅力」について詳しく紹介しています。
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