ゲームプランナーとは、ゲームクリエイターの職種の一つです。
今回Pacific Metaマガジンでは、ゲームプランナー 履歴書について以下の内容を中心に紹介していきます。
- ゲームプランナーは職務履歴書を書く必要があるの?
- ゲームプランナーの職種経歴を書くポイントについて
- ゲームプランナー未経験の転職者が履歴書に書くべきこと5つ
- ゲームプランナー経験者が履歴書に書くべきこと4つ
- ゲームプランナーに転職するならマイナビクリエイター
ゲームプランナーは職務経歴書を書く必要があるの?
ゲームプランナーとは、文字や言葉で企画を伝える仕事なので、高いコミュニケーション能力と文章力が求められます。
そういった意味で職務経歴書の書き方が重要になってくる職種です。
ゲームプランナーの職務経歴を書くポイントとは?
こちらでは、ゲームプランナーの職務経歴を書くポイントを紹介します。
論理的な内容を書く
ゲームプランナーとは、ゲームのプロジェクトのスタートを作る職種で、ゲームクリエイターの中でも特に重要な役割です?
なので、自分が企画したゲームの実績に関して、
- どれだけのスタッフが開発に携わったのか
- 予算はおよそどれぐらいを想定していたのか
- 大体スケジュール通りに進むことができたか、ツールは何を使用したのか
- 売り上げが期待できる根拠があったのか
などといった、プロジェクトごとに企画から完成までの過程を簡潔に書くことで、実力だけではなく仕事に対するスタンスもアピールすることが出来ます。
要点をまとめて、読みやすさを重視
職務経歴書では、自分の経歴や実力をアピールしたがるので内容を詰め込み過ぎてしまいがちになり、読みづらくなってしまいます。
最後まで読んでもらわなければ意味が無いので、特に大事な要点をノートなどにまとめてから書き始めるといいでしょう。
書き始めたら、読む相手の視点に立って作成することが大切です。
職務経歴、保有資格、スキルなど、自分がアピールしたいことにそれぞれ項目の見出しを作ります。
そして、各項目を箇条書きでもいいので短い文章で作れば簡潔で分かりやすい職務経歴書が完成します✨
見やすい職務経歴書を作成できるという事は、見やすい企画書や仕様書を作成できるということもアピールできます。
ボリュームは、A4サイズの用紙1~2枚に収めるのが一般的です。
長すぎると最後まで見てもらえない可能性があります。
ゲームプランナー未経験の転職者が履歴書に書くべきこと5つ
ゲームプランナー未経験者の転職者が履歴書に書くべきことを5つ紹介します
転職した理由をポジティブな内容で伝える
転職した理由についてですが、会社への不満や悪口と受け取れるような内容は印象を悪くするので絶対に避けましょう。
また、「上司の〇〇さんが嫌だから」というような内容もNGです。
では、どういった文章を書けばいいのか。
こちらに例文を載せておきますので、ぜひ参考にしてください❗️
前職では、企画担当として○○についての企画提案を行う営業を長年行ってきました。そのためリサーチ力・企画力・提案力に対するスキルは十分に自信があります。
こうした経験で得た力は、貴社の○○という部分で必ず活かすことができると自負しております。業界未経験ではありますが、『企画提案力に強みを持つプランナー』として貴社に貢献したいと思い、志望しました。
ゲーム業界について勉強していることをアピールする
ゲームプランナーでは、さまざまな情報を掴むマーケティング能力が必要です。
売れ筋のゲームやターゲット層の好みを徹底的に分析・研究をすることで、ユーザーのニーズを把握することが重要です。
現在のゲーム業界についてどれだけ把握しているのかをアピールすることで、良い印象を与えることが出来ます。
実務経験はありませんが、面白いゲームを作るためにプランニングの勉強会に参加することや、様々なゲームを行うことで、ゲームの市場動向を把握することに取り組んでいます。
企業が開発したゲームを利用したと伝える
企業が開発したゲームを利用したことを伝えることで、なぜ御社ではないとダメなのかを伝える根拠になります。
例えば、「御社のゲームを家族や友人と一緒に遊んで楽しい時間を過ごすことができた」など、遊んで「どう感じたのか」「どこが面白いと思ったのか」を簡潔に伝えましょう。
私は、御社の開発した大乱闘スマッシュブラザーズシリーズを家族や友人と一緒に遊ぶことが多々ありました。
「相手を吹っ飛ばした時の爽快感」、「他社のキャラクター同士を戦わせることが出来るという新しさ」を共有し、今までプレイしてきたゲームでは味わえない感動を体験することが出来ました。
この感動をより多くの人に提供したいと考えております。
率先してアイディアを出せることをアピールする
率先してアイディアを出せるという事は、発想力・企画力だけではなく、高いコミュニケーション能力もアピールすることが出来ます✨
例えば、リーダーとしての経験やグループ会議で、自分がどういうアイディアを出して、それがどんな結果を生み出したのかを具体的に説明ができると説得力が増します。
前職では、企画担当として○○についての企画提案を行う営業を長く行ってきたので、アイディアを出すスキルはあると自負しています。
こうした経験で得た力は、貴社の○○という部分で必ず活かすことができると自負しております。
業界未経験ではありますが、『企画提案力に強みを持つプランナー』として貴社に貢献したいと思い、志望しました。
自分が勉強している内容を伝える
TOEICで高得点を取るために英語を勉強しているだとか、ゲーム制作の勉強を独学で行っているなど、自分自身が取り組んでいる勉強について伝えることで自分のできることが伝わります。
特に、ゲームの題名などは英語の方がカッコよくなりやすかったりプログラミング言語はほとんど英語なので、英語ができるというだけでアドバンテージになります。
昔から趣味がゲームであり、休日にはゲーム制作を行ったりして独学でゲームプランニングを学んでいます。
ゲームプランナー経験者が履歴書に書くべきこと4つ
ゲームプランナー経験者が履歴書に書くべきことを4つ紹介します。
自分のスキルを書く
Illustrator(R)クリエイター能力認定試験、Photoshopクリエイター能力認定試験などの資格は当然として、開発スタッフに指示を出さなければならない関係上、プログラミングの知識を持っていることも大きなセールスポイントとなります✨
他にもTOEICのスコア、グラフィックデザインの資格を所持していると更に高評価を得られます。
Illustrator(R)クリエイター能力認定試験、Photoshopクリエイター能力認定試験などの資格だけではなく、プログラミング言語はC#、C++、Phythonを使えることが出来ます。
自分の得意なことと、克服したことを書く
自分が得意なこと・強みをアピールできるということは、客観的な自己分析ができているという評価につながります。
また、克服したことを書くことで自己解決能力があるということをアピールできるので、より高い評価を得られます。
これまでコンシューマゲームに強いゲーム制作会社に所属していたので、コンシューマゲームのゲーム開発が得意です。
私は、コミュニケーション能力に自信がありませんでしたが、積極的に開発スタッフやディレクターと話をすることで、現在では誰よりもコミュニケーション能力が高いと自負しております。
これまでの実績を詳しくアピールする
制作に携わったゲームタイトルや売上、評価、担当した作業の内容・範囲などをアピールしましょう。
過去に携わったゲームタイトルは、強力なセールスポイントとなります。
過去に携わったゲームタイトルは、実力と実績をアピールできる非常に強力な要素ですので、必ず盛り込みましょう?
私は、〇〇というゲームの制作に携わったことがあり、3Dモデルの描画やキャラクター挙動の制御など数多くの作業を担当していました。
作り込まれた企画書を出す
企画書を提出すると、その人の発想力などを測ることが出来ます。
しかし、実際にゲームを作れたほうが評価が高いです。
企画書を提出する時は、企画書と一緒に自分で作ったゲームを見せると高い評価を受けやすいでしょう。
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Pacific Metaマガジンではマイナビクリエイターの評判や口コミを調査した記事も書いておりますので、こちらの記事もあわせてご覧ください!
ゲームプランナーの履歴書の書く内容のまとめ
今回Pacific Metaマガジンでは、「ゲームプランナー 履歴書」というテーマについて下記の内容を紹介してきました。
- 率先してアイディアを出せることをアピールすることやゲーム業界について勉強していることをアピールする。
- 論理的な内容で、要点をまとめて読みやすさを重視する。
- 制作に携わったゲームのタイトルや自分のスキルなど、自分の持っている武器をフル活用する。
ゲームプランナーは、ゲームクリエイターの中でも特に忙しい職業と言えます。
しかし、企画提案を行ってきた経験など前職で培ってきた経験を特に活かしやすい職業でもあります。
日ごろから売れているゲームの情報やゲームの個人制作などを行っていると、採用率がグンと上がるので、ゲームプランナーを目指して頑張りましょう!
「ゲームプランナーに未経験からなる方法」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!