※本サイトは掲載するECサイト等での購入実績に基づいて一部報酬を受領しています。
イラストレーターになるためには、企業に所属するだけでなくフリーランスで活動するという道もあります。
今回Pacific Metaマガジンでは、クリエイターによるイラストについて以下の内容を中心にご紹介します。
- クリエイター向けのフリーイラスト素材サイトの紹介
- イラストレーターの仕事内容や年収
- イラストレーターにおすすめの資格
- イラストレーターにおすすめのイラスト投稿サイトやコミッションサイト
- イラストレーターになるのにおすすめの専門学校
フリーイラスト素材サイトの紹介では、商用利用や加工の可否についても合わせてご紹介します。
クリエイター向けフリーイラスト素材サイト紹介
まずは、商用利用ができるイラスト素材を提供しているサイトについて紹介します！
いらすとや
いらすとやは、みふねたかしさんによる人気フリー素材サイトです。
なんといっても種類が多いのが特徴で、時事的な事柄にも迅速に対応して常に素材を更新されています。
いらすとやでは、素材の商用利用が可能かつクレジット表記は不要です。
また、加工・編集は規約の範囲内で許可されています！
いらすとやと似たような素材サイトにいらすとんというものがありますが、こちらは同じ作者によってゆるかわをテーマに素材を提供しているサイトです。
いらすとんでの商用利用やクレジット表記に関しては、いらすとやと同じ扱いになります。
また、イラスト作成ツールCanvaでは、いらすとやの２万点を超えるイラスト素材が無料で使い放題となっています！
Canvaであれば自分が作成したイラストの商用利用も可能で、いらすとやを使用してどんなデザインでも作成できます。
いらすとやを使用したデザインを作成したい方は、ぜひCanvaを使用してみてください！
Canvaを使っていらすとやのデザインを作成してみたい方はこちら！(Canva公式ページへ遷移します。)
イラストAC
イラストACは、イラストをメインとした会員登録制の素材サイトです。
他にも写真AC、年賀状AC、動画ACなどの派生サイトがあり、需要に応じた素材を提供しています。
商用利用は可、クレジット表記は不要です。
また、加工については切り抜き・サイズ変更・色変更・改変を許可しています✨
シルエットデザイン
シルエットデザインは、主に影絵素材を提供しているサイトです。
商用利用が可能で、クレジット表記不要となっています。
加工についても「素材サイトで販売、データの再配布以外の商用デザインだったら問題ない」とされています。
イラストナビ
イラストナビは、おしゃれで可愛いデザインを提供している素材サイトです。
商用利用は可、クレジット表記は不要となっています。
加工については利用規定にもよくある質問にも記載されていないため、避けた方がよいでしょう。
また、30点以上の利用は有償となります。
ソコスト
ソコストはシンプルなデザインが特徴的な素材サイトです。
商用利用も編集・加工も許可しており、クレジット表記も不要とされています。
また、点数の制限もありません。
ちょうどいいイラスト
ちょうどいいイラストは、「大体どんなシーンにも使える」と掲げている素材サイトです。
商用利用は可、クレジット表記は不要となっています。
また、加工も自由に行って良いと許可されています。
イラストレイン
イラストレインは、可愛らしいデザインの素材を提供しているサイトです。
商用利用は可、クレジット表記は不要となっています。
加工についての言及はないため、避けた方がよいでしょう。
Undraw
Undrawは、海外の作者によるおしゃれなデザインが素材として提供されているサイトです。
商用利用・加工は可、クレジット表記は不要となっています。
海外サイトのため日本語で検索はできません。
Linustock
Linustockは、モノクロでシンプルなデザインが特徴の素材サイトです。
商用利用・加工は可、クレジット表記は不要となっています。
Loose Drawing
Loose Drawingはシンプルなワンカラー素材を提供しているサイトで、カラーごとに検索ができるのも魅力です。
商用利用は可、クレジット表記については「入れてもらえると嬉しいが入れなくても良い」とされています。
また、利用規約範囲内であれば編集・加工も許可されています。
ISOMETRIC
ISOMETRICは、その名の通りアイソメトリックに特化して素材を提供しているサイトです。
商用利用・加工は可、クレジット表記は不要となっています。
Tech Pic
Tech Picは、テクノロジーに関する素材に強いサイトです。
商用利用は可、クレジット表記は不要となっていますが、31点以上の使用は有償となります。
また、加工については利用規約において言及がないため、避けた方がよいでしょう。
フリーアイコンズ
フリーアイコンズは、アイコンとして使用しやすい正方形に収まるデザインが特徴的な素材サイトです。
商用利用・加工は可、クレジット表記は不要となっています。
ICOOON MONO
ICOOON MONOは、モノトーンでシンプルなデザインの素材を提供しているサイトです。
商用利用・加工は可、クレジット表記は不要となっています。
iconmonstr
iconmonstrは、フリーアイコンズのようにアイコンをメインとした素材を提供している海外サイトです。
商用利用・加工は可、クレジット表記は不要となっています。
OKUMONO
OKUMONOは、サムネイルや背景素材を提供している素材サイトです。
商用利用も加工も許可しており、クレジット表記も必要ありません。
マンガパーツSTOCK
マンガパーツSTOCKは、集中線などマンガに使用できるエフェクト素材を提供しているサイトです。
商用利用・加工可能で、クレジット表記は不要となっています。
20点までは無料ですが、21点以上使う場合は利用規約における条件をクリアしなければなりません。
フキダシデザイン
フキダシデザインは、吹き出しに特化して素材を提供しているサイトです。
マンガパーツSTOCKの作者であるダーヤマさんによって運営されています。
そのため、マンガパーツSTOCKと同じく商用利用・加工可能で、クレジット表記は不要です。
20点までは無料ですが、21点以上使う場合は利用規約における条件をクリアしなければならない点についても同様となっています。
マンガ文字ドドドFont
マンガ文字ドドドFontは、マンガの擬音・効果音やスタンプに使える文字を提供している素材サイトです。
こちらもダーヤマさんによるサイトで、商用利用などの利用規約も同様となっています。
ダ鳥獣ギ画
ダ鳥獣ギ画は、上記でも紹介したダーヤマさんによる素材サイトです。
鳥獣戯画に登場する動物たちを面白おかしく現代に馴染ませたイラストが特徴となっています。
利用規約についてはダーヤマさんの素材サイト共通で、商用利用・加工可かつクレジット表記は不要です。
カリ蔵
カリ蔵は、筆文字の素材を提供しているサイトです。
こちらもダーヤマさんによる素材サイトとなっており、利用規約も上記で紹介したものと同様となっています。
また、20点以上使用する場合は利用規約の条件をクリアする必要がある点についても同様です。
クリエイター職の一つ、イラストレーターについて
イラストレーターとは、メディア媒体やゲームなどのイラストを描く仕事です。
企業に所属してイラストを描くイラストレーターもいれば、フリーランスとして依頼を受けてイラストを描くイラストレーターもいます。
企業に所属している場合は平均年収は345万円（引用：マイナビAGENT）といわれていますが、フリーランスの場合は個別に報酬が設定されているためこの限りではありません。
「イラストレーター 仕事」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください！
「イラストレーター 年収」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください！
イラストレーターに必要なスキルや資格
イラストレーターを目指すにあたって資格は必須ではありませんが、資格を取る過程でスキルアップに繋がるものがあります。
イラストレーターにおすすめの資格をいくつか紹介します！
コミュニケーション能力
より自分に合った仕事を取るためにはコミュニケーション能力が必須です。
特にフリーランスで仕事をする場合は、自分で仕事を取ってこなくてはなりません。
相手に信用の足るイラストレーターだと思ってもらえるように、交渉段階から気を引き締めておきましょう✨
Photoshopやillustratorの扱い方
PhotoshopとAbobe Illustratorは、本職のイラストレーターも使う加工・編集ソフトです。
デジタル機器を使って作業することが当たり前の今、この2つを使いこなせるようになることはイラストレーターにとっても必須条件といえるでしょう。
特にPhotoshopは加工に強く、出来上がったイラストを描こうすることで何倍も魅力的に仕上げることができます。
この2つのソフトウェアには、一定のスキルを所有していることを認める認定試験もあります。
使用方法に慣れてきたら、認定試験へのチャレンジも検討してみてくださいね！
CGクリエイター検定
昨今では平面のイラストだけでなく、CGを上手く利用することも求められてきています。
CGクリエイター検定を合格すればCG技術があることを証明できるため、クライアントからもより信頼が得られるでしょう。
イラストレーターにおすすめのサイト
イラストを投稿したり、依頼を受注できるサイトについて紹介します！
pixiv
イラストサイトで最も大手だと思われるのが、こちらのpixivです。
pixivではプロ・アマチュア問わずイラストやマンガ、小説の投稿ができ、多くの閲覧者から人気が出たものは書籍化の声掛けがされることもあります。
また、pixivが主催してイラストコンテストを行っていることもあるため、知名度を集めるにはもってこいのサイトだといえるでしょう。
Twitterも気軽にイラストやマンガを投稿できる場といえます。
pixivよりも利用者が多いため目に触れる機会も多く、いわゆる「バズる」ことで知名度を大きく上げることができます。
一方でイラストサイトではなくSNSのため、無名でバズることは非常に稀ともいえます。
ニコニコ静画
動画サイトとして有名なニコニコ動画ですが、イラストを投稿できるニコニコ静画という機能もあります。
ニコニコ静画にはアニメ・ゲームを好む利用者が多いため、アニメ調のイラストが得意な方はここに投稿してみるのもよいでしょう。
ココナラ
ココナラは、スキルや経験などをサービスとして出品・購入できるスキルマーケットです。
カテゴリにはイラスト・マンガもあるため、フリーランスのイラストレーターが仕事を探すのにピッタリなサイトといえるでしょう。
SKIMA
SKIMAは、イラストや文章などを依頼できるスキルマーケットです。
カテゴリにはキャラ販売などもあり、イラストレーターだけでなくキャラクターデザイナーの方にもおすすめのサイトです。
Nizima
Nizimaは、VTuber活動などに利用できるLive2Dのデータやイラストなどを売買できるマーケットです。
Live2D公式マーケットのため、VTuberのデザインなどをしたい方はここで作品を販売するのがおすすめですよ。
カラフル
colorfulは、イラストやグッズ制作を受注する会社です。
正社員としてイラストレーターを複数人雇っており、こういったところでもイラストの依頼が可能です。
Skeb
Skebは、イラストレーターに作品制作を依頼できるコミッションサイトです。
イラストの他にもボイスやムービー、テキストなど依頼・求人できるものが豊富です。
タノムノ
タノムノは、イラストの制作依頼ができるコミッションサービスです。
Skebよりもイラストに特化しているのが特徴となっています。
つなぐ
つなぐは、手数料を気にせずにスキルの売買ができるクラウドソーシングです。
イラスト制作からホームページ制作、アプリ開発などの依頼を橋渡しします。
Panda Graphics
Panda Graphicsは、オリジナル制作から絵寄せまでさまざまなイラスト依頼を受注するアートスタジオです。
2022年1月現在もイラストレーター・クリエイターを募集しており、副業も可能です。
イラストレーターになるための専門学校を三校紹介
イラストレーターになるまでの進路を迷っている方に、おすすめのクリエイター専門学校を紹介します！
アミューズメントメディア総合学院
アミューズメント総合学院のキャラクターデザイン科では、イラストレーターを目指せるスキルを学ぶことができます。
基本的なデッサンから水彩技法、画材研究など学習内容は幅広く、自分だけでは見つからなかったイラストの描き方を学べるかもしれません。
イラストレーターのU35さんや竹花ノートさんは、このキャラクターデザイン科の出身です✨
気になる方は、まずはパンフレットの請求をしてみてくださいね！
「アミューズメントメディア総合学院」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください！
代々木アニメーション学院
代々木アニメーション学院のイラスト科では、キャラクターデザインからパースについてまで様々な内容を学ぶことができます。
イラスト科の卒業生には赤井てらさんやhukeさんがいらっしゃいます。
気になる方は、まずはパンフレットの請求をしてみてくださいね！
総合学園ヒューマンアカデミー
総合学園ヒューマンアカデミーのマンガ・イラストカレッジでは、プロの講師の指導の下でイラストレーターとしての基本的な能力を身に付けることができます。
白瀬るいさんや犬童子さんは、このマンガ・イラストカレッジのイラスト専攻を卒業されました。
気になる方は、まずはパンフレットの請求をしてみてくださいね！
クリエイターのイラストについてのまとめ
今回Pacific Metaマガジンでは、クリエイターによるイラストについて以下の内容を中心にご紹介しました。
- フリーイラスト素材サイトでは無料で商用利用や加工もできる
- イラストレーターの年収は平均345万円
- イラストレーターになるなら「Photoshop」「Illustrator」を使いこなせるようになろう
- イラスト投稿サイトを活用すれば書籍化や仕事依頼が届くこともある
- イラストレーターになるなら専門学校に通おう
フリーランスでのイラストレーターの報酬は年々低下傾向にありますが、しっかりと実績を積めば大きな仕事が依頼されるのも夢ではありません。
専門学校に通ったりイラスト投稿サイトにイラストを投稿したりして、知名度の上昇を狙いましょう。
監修者：Pacific Metaマガジン編集部
Pacific Metaマガジン編集部は、Web3、NFT、メタバース、DeFi、ブロックチェーン、GameFiなどの新たなデジタルエコノミーに精通する専門家集団です。 常に最新のトレンドを追求し、読者にわかりやすく伝えることを目指します。
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