普段目にする映画やアニメ、ゲームなんかはCG(コンピューターグラフィックス)が使われるのが当たり前となりました。
そんなCGを作成するCGデザイナーの需要はとても高くなってきています。
しかし専門的なスキルが必要なCGデザイナーという職業に未経験からなることはできるのでしょうか？
そこで今回Pacific MetaマガジンではCGデザイナーに未経験でなるための方法について以下の内容を紹介します！
- CGデザイナーとはどんな職業か
- 未経験からCGデザイナーになるためにはどうしたらいいのか
- CGデザイナーに必要な能力
その他にも気になるCGデザイナーの平均年収についてや、CGデザイナーに未経験でなるためのおすすめの方法についてを詳しく紹介していきます。
CGデザイナーとは？
CGデザイナーとはコンピューターグラフィックスを用いて2Dや3Dの映像やグラフィック、イラストなどをデザインして作成する仕事です。
一昔前に比べてCGでできることが増え、CGデザイナーの需要は年々高まっています。
そして一口にCGデザイナーといっても
- 3Dモデラー
- 3DCGアニメーター
- 2Dアーティスト
- リガー
- VFXアーティスト
など職種は多岐にわたります。
今では映像やゲームなどCGは当たり前の世界となりましたが、そんなCGの世界を創り上げているのがCGデザイナーというわけですね。
未経験からCGデザイナーになるには？
CGデザインを行うには専門的な知識が必要で未経験からいきなりCGデザイナーとして仕事をすることは難しいでしょう。
新卒であれば、大学や専門学校で学んでからCGデザイナーとして就職するのが良いかと思います。
しかしこの資格がないとCGデザイナーになれないというような、CGデザイナーになるために取っておかなければならない資格というものは存在しません。
そのため未経験からでも勉強を頑張ればCGデザイナーになることができます！
ということで未経験からCGデザイナーになるためにはどうしたらいいのかを詳しく見ていきましょう。
スクールに通う
CGデザイナーになるための方法として、まず第一に候補に上がるのがスクールに通ってCGデザインを勉強するという方法です。
スクールに通うことで実際に現場で働いているプロの人から教えてもらえるため、自分で勉強するよりも効率は格段に良くなることでしょう。
スクールによっては卒業後の就職先を斡旋してくれるところもあるので、そういった点でもおすすめです。
スクールに通うことで費用はかさんでしまいますが、将来CGデザイナーとして就職するためには1番の近道になるのは間違いありません。
スクールを卒業したらすぐに就職できればいいですが、できなくてもまずはバイトから採用してもらってキャリアを積んで、ステップアップしていくのもいいでしょう。
独学で勉強する
スクールに通う以外でCGデザインを身につける方法として、独学で勉強するということがあげられます。
まず前提として独学はその人の向き不向きが大きく影響してきます。
独学のメリットは自分のペースで勉強できることと、学習に対する費用が抑えられるという点です。
独学となると教材を買って勉強することになるかと思いますが、わからないことがあったときに質問する相手がいないという点は大きなデメリットとなるでしょう。
特にCGデザインのような専門的な知識となると、行き詰まったときに解決法を自分で模索することになり効率は悪くなってしまいます。
それでも独学でCGデザイナーになりたいという人はとりあえず数をこなして、自分の作品をたくさん作りましょう。
その作った作品集を評価してもらえればCGデザイナーになるのは独学からでも十分可能です。
そのため独学から始めるのは、少し遠回りになってしまうかもしれませんが、挑戦してみるのも良いでしょう。
CGデザイナーにの勉強なら代々木アニメーション学院
CGデザイナーとして活躍したいのであれば、代々木アニメーション学院に通うのが最もおすすめです。
代々木アニメーション学院のゲーム総合科であれば、CGデザイナーとなるための勉強ができるだけでなく、実際にゲーム業界で活躍する講師から講義を受けることができます！
加えて、代々木アニメーション学院は産学協同で就職活動も有利に進めることができます！
より詳しい情報について知りたいという方は、気になる方は無料でできる資料請求をオススメします！
CGデザイナーを未経験で始めるために必要なスキル
未経験からCGデザイナーとして働いていく上で必要となるスキルがあります。
これらのスキルは自身のスキルアップはもちろん、年収アップにもダイレクトに繋がる要素なのでぜひ身につけておきましょう。
続いてはそのCGデザイナーとして必要なスキルについて紹介していきます。
デザイン力
CGデザイナーとして1番求められるのがデザイン力です。
デザイン力を鍛えるためには基礎となるデッサン力を高める必要があります。
CGデザイナーには絵が下手でもなれるのかという質問がよくありますが、デザインをしていく上で最低限の画力はあるにこしたことはないので、デッサン力は身につけておくようにしましょう。
コミュニケーション能力
CGデザイナーは全ての業務を一人でこなすわけではありません。
チームに分かれて一つのプロジェクトを完遂するためにコミュニケーション能力は必須です。
適切な連携が取れていないと、制作現場はたちまち混乱してしまいます。
社会人として最低限のコミュニケーションは取れるようにしておきましょう。
創造力
なにもない0の状態から魅力のある作品を作るには、デザイナー自身の創造力が欠かせません。
しかしいくら良いイメージができたとしても、基礎となるデザイン力、デッサン力が兼ね備わっていないと、魅力ある作品は作ることはできません。
そのため創造力を鍛えるために基礎となるデッサン力などの向上をはかり、土台を固めるようにしましょう。
表現力
せっかくデザインが出来ても作ったCGに表現力がないと、モデルのおもろしみが損なわれてしまいます。
人を魅力するような表現力はCGデザイナーとして成功するために必要なスキルと言えるでしょう。
下記の記事では、CGデザイナーへの転職法について解説しています！
ぜひ、こちらもあわせてご覧ください！
CGデザイナーの平均年収は？
続いて気になるのがCGデザイナーになると一体いくらぐらい稼げるの？ということだと思います。
CGデザイナーの平均年収は約350万円〜500万円ほどとなっています。
CGデザイナーはCGのスキルが必要な専門性の高い職業ですが、他の職種と年収はほぼ変わりはないという結果でした。
この数字を高いととるか、低いととるかは人それぞれだとは思います。
しかしCGデザイナーは将来的に独立して収入を増やすことも可能な職業で、フリーランスとして年収1,000万以上稼ぐ人も少なくありません。
スキル次第では収入を青天井にすることも可能ということですね。
そう考えるとCGデザイナーはとても夢のある職業と言えるのではないでしょうか？
下記の記事では、CGデザイナーの年収についてより詳しく紹介しています。
未経験からCGデザイナーになる方法についてのまとめ
今回Pacific MetaマガジンではCGデザイナーの未経験について以下の内容をご紹介してきました。
- 未経験からCGデザイナーになるにはスクールに通うのが効果的
- CGデザイナーにはデザイン力や創造力などのスキルが必要
- CGデザイナーの平均年収は約350万円〜500万円
CGデザイナーに未経験でなるためには独学かスクールで学ぶ選択肢があり、就職への1番の近道はスクールで学ぶことだとわかりましたね。
CGデザイナーに限らず未経験からの就職、転職は難しいものですが、しっかりと勉強すればCGデザイナーになることは十分に可能です。
しっかりと対策をして、CGデザイナーになれるように頑張りましょう！
