「ゲームクリエイターって面白いの?」「そもそもゲームクリエイターはどんな仕事をしているの?」「どういう人がゲームクリエイターとして成功するの?」
ゲームクリエイターという職業に興味を持っている人の中には、このような疑問を持っている人も多いと思います。
今回Pacific Metaマガジンでは、ゲームクリエイターのやりがいについて以下の内容を紹介します。
- ゲームクリエイターの仕事のやりがいについて
- ゲームクリエイターの仕事内容
- ゲームクリエイターとして成功するための極意
- ゲームクリエイターに転職するなら
具体的な例をいくつか出しながら説明しますので、この記事を読めばゲームクリエイターの仕事がイメージしやすくなるはずです。
ゲームクリエイターの仕事のやりがいとは?
早速ですが、ゲームクリエイターの仕事のやりがいを3つ続けて紹介します。
内容に納得できた方は、ゲームクリエイターに向いているかもしれません。
思い描いたものを現実のものに変換できる
ゲームを作るというのは、イメージを現実に落とし込む作業です。
つまり今までに無かったもの、自分の頭の中にしか無いものを生み出すことも出来るのです。
頭の中で思い描いたゲームのシステム、キャラクター、世界観といった数々の要素を、人気ゲーム・人気キャラクターとして現実に生み出せるかもしれない、というワクワク感が楽しさとして、やりがいとして存在します。
しかも、そのゲームやキャラクターは生み出して終わりではありません。
ゲーム発売後には、リアルタイムでプレイしたユーザーの声や反応が届きます。
最初は自分の頭の中にしか無かったものを、最後は全世界にいるプレイヤーたちと共有することも出来るのです。
もちろん中にはネガティブな意見もあるでしょうが、それを改善点としてピックアップし、次回に向けて面白さをさらに突き詰めれば、一度生み出したものを成長させていくことも出来ます。
生み出す喜び、成長させていく喜びが、やりがいへとなっていくのです。
0から企画したものが世に広がる達成感と喜び!
「自分の頭の中にある」という状態は、他の人から見れば何もない=「0」と同じこと。
0から1を作り出し、作り出したものが世の中に広がっていくまでの過程にやりがいを感じる方も多いです。
まず重要なのは、生み出した「1」をゲーム作りのメンバーと共有すること。
ゲーム作りではプログラマー・デザイナーなど、多方面から人が集まり1つのチームを構成しますが、立場の違う人たちに自分のイメージを正しく伝えるのは容易ではありません。
それでも話し合いを続けることで、当初のアイデアよりさらに多くの発想がもたらされ、予想以上の作品に成長していくこともあります。
1つ1つ段階を経て、ゲームとしてまとまっていき、やがて完成し、パッケージとして店頭に並び、時にはCMなどの広告も目にする。
元は0だったものが徐々に周りの人間へ浸透していき、世の中へ広がっていく過程に喜びを感じ、やりがいとなっていきます。
日々の鍛練が功を奏する
普段からゲームをプレイされる方は分かると思いますが、ミスを全くしないでエンディングまで到達することは、まずありえないですよね。
ゲームをプレイするには試行錯誤が必須ですが、それはゲームを作る場合も同じです。
果てしない数の挑戦&失敗を繰り返すことでしょう。
相手にするのは何万、時には何百万という数のプレイヤー。
ゲームの腕前や考え方も千差万別であるプレイヤーを相手にし、ターゲットとする人たちを出来る限り多く満足させるため、針の穴を通す様な調整を繰り返します。
試行錯誤の回数はプレイヤーの比では無く、鍛錬という言葉を使っても良いほど地道な努力をし続ける必要もあるでしょう。
それでも、その地道な努力の先にプレイヤーの満足はあり、クリエイターのやりがいがあるのです。
ゲームクリエイターの仕事内容は?
「ゲームクリエイター」を直訳すると、ゲームを創り出す人となります。
ざっくりした言葉なので、使う人によって定義に若干の差が見られますが、多くは企画職(ディレクター・プロデューサー・プランナーなど)に就く人を指す言葉として用いられます。
この場合における「ゲームクリエイター」の仕事内容は、ゲーム制作全体の指揮を執ったり、0から1を生み出すための企画を練ったりすることですね。
他にも、シナリオライター・プログラマー・グラフィックデザイナーなどの職種も全て含めて「ゲームクリエイター」としている場合もあります。
ちなみにこの記事では、最初に紹介した「企画職」をイメージした記載内容となっていますのでご了承ください。
ゲームクリエイターに必要な極意!
この記事を読んでいるということは、ゲームクリエイターという職業に少なからず興味があるということだと思います。
そこで、この見出しではゲームクリエイターに必要な極意を3つ紹介。
普段の生活や、今後の勉強において参考に出来そうな内容をお伝えします。
- ゲームを好きになって、その気持ちを発信する
- 多くの人と1つのものを作る経験を積む
- ゲームクリエイターになるためのスキルを身につける
お伝えしたいポイントは以上の3つです。
1つずつ見ていきましょう。
「ゲームを好きになって、その気持ちを発信する」
趣味を仕事にするなとは良く言いますが、ゲームクリエイターが相手にするのはゲームが好きなプレイヤーです。
プレイヤーとしての目線を持っていなければ、良いゲームを作るのは難しいでしょう。
プレイヤーとしてゲームを遊ぶ際も、好きだったポイントや改善点などの感想を常に持ち、言語化して人に伝えるための練習を欠かさないようにしましょう。
「多くの人と1つのものを作る経験を積む」
同人における個人制作ゲームが話題になることもありますが、多くの場合ゲーム作りはチームで役割を分担しておこなうもの。
可能な限り今の環境で、大人数によるモノづくり経験を積みましょう。
ゲームクリエイターとして、そういった経験は確実に役立ちます。
「ゲームクリエイターになるためのスキルを身につける」
クリエイターと言っても、ゲームの企画を出せば良いと言うものではありません。
他のメンバーの仕事を理解し、時にはアドバイスをおこなう必要が出てきます。
スキルとしてはプログラミング・デザイン・マーケティング・マネジメントなど数えればきりがないですが、自分に合ったスキルを磨き続けましょう。
以上3つの内容を意識し、経験を積むことで、ゲームクリエイターとして成功する道は確実に開けます。
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本気でゲームクリエイターを目指すなら、代々木アニメーション学院をチェックしてみてください。
ゲームクリエイターの仕事のやりがいについてのまとめ
今回Pacific Metaマガジンではゲームクリエイターの仕事のやりがいについて紹介しました。
決して楽な仕事ではないですが、他の人が絶対に真似できない、自分だけの理想を形に出来る可能性を秘めているのがゲームクリエイターという仕事です。
興味の湧いた方や、「向いているかも?」と思った方は、さらに深堀りして調べてみてください。
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