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【2022】ゲーム業界の市場規模は?動向・コロナの影響・今後について

ゲーム業界の市場規模について ゲーム業界への転職・就職

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みなさんはゲーム業界の市場規模についてどれくらいご存じでしょうか?

現在コロナウイルス感染拡大防止のため、家にいる時間をゲームをして過ごす方が多くなっており、ゲーム業界の成長率が伸びてきています。

今回Pacific Metaマガジンではゲーム業界の市場規模の動向について詳しく解説していきます。

  • ゲーム業界の市場規模【2020年】
  • ゲーム業界はコロナ禍で影響を受けた?
  • ゲーム業界の現状・動向
  • 今売れているゲームはこれ! ゲーム業界の注目タイトル
  • ゲーム業界の市場は今後どうなる?【2021年予想】

加えてゲーム業界のシェアの変化や海外のゲーム業界の現状なども詳しく紹介していきます。ゲーム市場に興味がある方は要チェックです!

そら
そら
ぜひ、最後までご覧ください。

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2020年のゲーム業界の市場規模について

ゲーム業界の市場規模といっても具体的に知らない方が大半ではないでしょうか?実はゲーム業界はコロナ禍ですさまじい成長率を誇っています。

ここからは日本と世界のゲーム業界市場の推移を数値を交えて紹介していこうと思います。

日本国内の推移

2018年 1兆7,250億円
2019年 1兆7,330億円
2020年 2兆円超

世界の推移

2018年 13兆1,774億円
2019年 15兆6,898億円
2020年 20兆6,417億円

こう見るとコロナ前からコロナ後の成長率は著しいですね。

ファミ通の公式ゲーム業界の動向をまとめたレポートでは、コロナ前の2018年時点とコロナ後の2020年時点では日本では115%、世界では122%になっており、国内、海外ともに特にオンラインゲーム市場が急増しています。

国内ではソフト、ハード共に増、世界では家庭用ゲームの伸びが良く前年比25%となっています。

また、2011年まではハードやソフトの販売が主流だったものの、近年は着実にオンラインプラットフォーム(スマートフォン、PC、タブレットによるオンライン接続を前提としたゲーム)が市場を伸ばしており、2020年では全体の3分の2を占める程になっています。

下記の記事では、「ゲーム業界の職種」について紹介しています。
ゲーム業界で働いてみたいという方は、こちらもあわせてご覧ください!

ゲーム業界の職種一覧!年収や仕事内容・未経験にオススメな職種も紹介!
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コロナウイルスによるゲーム業界への影響は?

ゲーム業界のコロナ禍での影響は大きく、国内、世界ともに成長傾向にあります。

2020年4月の緊急事態宣言が出された時期に任天堂「あつまれ どうぶつの森」が国内・海外で爆発的大ヒットを記録したのは記憶に新しいですよね。

日本ではソフト、オンラインともに増加傾向、ハード面は微増となっています。
特徴として、国内企業の国内ソフト販売台数は減少傾向になっているものの、売上高は上昇しています。

これは海外の巣ごもり需要により、日本メーカーのゲームが海外で人気となっているのが、海外での販売が伸びている要因のようです。

多くの会社や産業が打撃を受け、衰退していく中でゲーム業界は成長の一途をたどっています。

現在はクラウドゲームにシェアが移ってきており、自宅で世界中と繋がりながらゲームを楽しむというスタイルが伸びてきているようです。

新たなコミュニケーションツールとしてのゲーム

現在旅行や外での交流が減っている中で、オンライン上で繋がりを持つ方が増えています。

オンライン通話で接続しながらゲームを楽しんだり、YouTubeでのゲーム動画配信を通じて友達にが出来て、それがリアルの交流に発展しているというのもTwitterなどのSNS上でよくみられる光景となっています。
中にはゲームで出会い、結婚してしまう方もいるそうです。

個人や仲間内で楽しむだけでなく、色々な人と繋がる手段やシナジーを産む手段としてもゲームは幅広く活用されてきており、今や娯楽のみの使い方に留まらなくなってきています。

ゲーム実況配信が急成長

ゲーム市場規模が急成長していると共に、ゲーム実況配信の市場も急成長してきています。

世界のゲーム実況動画の視聴時間は今や1日1億時間とも言われ、視聴者は2021年9月現在で7億人に登ります。

さらに世界のトップ企業であるGAFA系配信事業者がゲーム配信専用サービスをつくり競争を激化させており、近年では人気実況配信者が30億円で買収されるなど、ゲーム実況はもはやプロスポーツさながらに扱われ、市場規模も急成長しています。

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ゲーム業界の注目タイトルについて

1位 モンスターハンター ライズ
2位 桃太郎電鉄 〜昭和 平成 令和も定番!〜
3位 スーパーマリオ 3Dワールド+ フューリーワールド
4位 リングフィットアドベンチャー
5位 マリオカート8 デラックス

シェア№1を取るのはカプコン社のモンスターハンターにより、任天堂一強時代が徐々に崩れつつあるようです。

2020年から2021年の年間売り上げも1位はソニーグループになっています。

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ゲーム業界の市場の・現状今後について【2021年】

ゲーム業界の市場動向は社会情勢の変化とともにそのスタイルも刻々と変化しています。
本章ではゲーム業界の市場動向について説明していきます。

スマホ向けゲームは頭打ち傾向?

2021年現在では巣ごもり需要により通勤時間にスマホゲームをする人が減ってきており、アプリゲームの市場が鈍化傾向にあるようです。

北米やヨーロッパ市場は成長しているものの、アジア圏ではアプリゲームの成長は近年停滞気味になっているようです。

2021年7月の世界アプリゲーム売上も上位5位以内に日本国内企業の姿はなく、国内アプリゲームの成長は厳しいものとなっています。

次に来るのはクラウドゲーム?

現在アプリゲームに変わり、クラウドゲームというスタイルが台頭してきています。

これは何かと言うと、ソフトやハードを買い換える事無く、クラウドの中にあるゲームを手持ちのゲーム機で自由に遊ぶことができるというシステムです。

このシステムが今のゲーム業界を塗り替えようとしています。

Google社のクラウドゲームサービス「スタディア」のリリースを皮切りに、ソニー社とマイクロスフと社の提携によりリリースされた「PS NOW」や任天堂社のクラウドゲーム版「バイオハザード」xboxの新機種、Facebook社の参入など、世界の大手企業がこぞってクラウドゲーム業界に参入してきています。

eスポーツは成長市場?

ゲーム業界の市場規模が拡大しているとともに、プレイヤーの市場規模も拡大してきています。

2020年現在のeスポーツ市場規模は前年比109%となっており、68億円と莫大な金額になっています。

eスポーツの観客数は前年比142%の686万人となり、多くの人に求められるようになっています。

大規模大会の開催と、チケットや関連グッズの販売収入に直結するため、観客数が増えてきている、というのは今後更に大きなシェアを持つと予想出来るでしょう。

ゲーム人口の増加や多くの企業の参入により、2024年には184億円もの市場シェアに発展する見通しです。

下記の記事では、「ゲーム業界の仕事」について詳しく紹介しています!
ぜひ、こちらもあわせてご覧ください!

ゲーム業界の仕事を徹底解説!30種の職種・平均年収・今後の展望など!
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ゲーム業界に転職するならマイナビクリエイター

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マイナビクリエイターとは、Web・IT・ゲーム業界専門の転職サービスでゲーム業界を熟知している専門のエージェントがクライアントの要望を聞いて、理想の職種につけるようにしっかりサポートしてくれます。

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また、イナビクリエイターの「評判」や「よい点・悪い点」を紹介した記事がこちらになります。

ゲーム業界に転職したいと考えている方は是非ご一読ください!

【2022】マイナビクリエイターの評判は?メリット・デメリットを紹介!
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ゲーム業界の市場規模についてのまとめ

今回Pacific Metaマガジンではゲーム業界の市場規模の動向、コロナ禍の現在と動向というテーマについてに下記を解説していきました。

  • コロナ禍になってから国内、海外のゲーム業界市場規模は急成長している。
  • 国内ゲーム企業のソフトシェアは海外での売り上げがメイン、オンラインが主戦場
  • アプリゲームは頭打ち傾向、今後はクラウドゲームが台頭してくる。
  • eスポーツの観客数、収益は増加傾向にあり、参入企業も増えてきているためこれから成長していく可能性が高い。
    プロeスポーツの世界はどんどん競争が加速していく。
  • 売上高1位はモンスターハンター、任天堂一強時代は終わり。
  • GAFA企業がゲーム業界に台頭していく。

コロナが終わった後も新たなライフスタイルやコミュニティツールとしてゲーム市場は発展していくと予想されています。
今後はソフトやハードを購入することなく、サブスクリプション型で月額料金を払うだけで、クラウド上にあるゲームを全世界の人と手軽に遊ぶことができる時代がくると予想されます。

更に配信サービスやYoutubeなどで一般のゲームユーザーが一代スターになったり、アイドル化したりと今後は個人が輝いていく時代になっていきそうですね。

当ブログではゲーム関連のあらゆる記事を紹介しています。
この機会にゲーム業界へ飛び込みたいという方はぜひPacific Metaマガジンブログの別の記事も読んでみてくださいね。

そら
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ここまで読んでいただいてありがとうございました。

監修者:Pacific Metaマガジン編集部

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