グラフィックデザイナーにはどんなパソコンが向いているのでしょうか?
詳しいパソコンスペックなど気になりますよね。
今回のPacific Metaマガジンでは、グラフィックデザイナーにおすすめのパソコンについて以下の内容を紹介していきます。
- スペックはどのくらい必要なのか
- 具体的なパソコンの選び方
- WindowsとMac、OSはどちらが良いのか
- おすすめのパソコン紹介
本記事では、ゲーミングパソコンがグラフィックデザイナーの仕事に使えるのかなども紹介していきます。
グラフィックデザイナーが使っているパソコンのスペック
グラフィックデザイナーやデザイン制作の現場ではどのようなパソコンがつかわれているのでしょうか?
ここでは、グラフィックデザイナーのパソコンに必要なスペックの解説をします。
パソコンの購入・買い替えを検討している方は是非チェックしてみてください!
メモリ
メモリは16GBがおすすめです!
16GBのほかには8GB・32GB・64GBなどがありますが、グラフィックデザイン目的でパソコンを使うのであれば、8GBでは少なく32GB以上ではちょっと多すぎるでしょう。
よくメモリは作業する机に例えられることがあります。
メモリが大きければ大きいほど広い作業スペースで作業ができるということなので、並行していくつもの作業(ブラウザを複数タブ開きながらPhotoshopとillustratorを同時に起動するなど)をすることが可能になります。
CPU
CPUは「intel Core i7」 がおすすめです!
CPUはパソコンの脳にあたる部分で、CPUの性能が高くなると処理速度などが上がります。
「intel Core i7」の他には、「intel Core i9」・「intel Core i5」・「intel Core i3」などがあり、iの後の数字が低い方が性能が低くなっています。
Core i7よりCore i9の方が性能は高くなっていますがその分価格も高額になっていて、デザイン作業を行う目的ならCore i7で十分です。
ハードディスク
ハードディスクは1TBがおすすめです。
ハードディスクはパソコンのデータを保存しておく場所のことです。
ハードディスクの容量が大きければ大きいほど、沢山のデータをパソコン内に保存しておくことができます。
1TBがおすすめですが、外付けハードディスクやオンラインストレージ・クラウドストレージなどのデータ保管方法もあるため、購入予算が少ない場合は1TB以下のものでも問題ありません。
デザインソフトを複数扱うことを考えると少なくとも500GB以上は欲しいところです!
グラフィックデザイナーのパソコンの選び方
ここではグラフィックデザイナーがパソコンを選ぶ際の、選び方や何を考慮して選べば良いのかなどを解説します。
グラフィックデザイナーだけでなく、パソコン選び中の方の参考になる内容です。
パソコン選びでお悩み中の方は是非読んでみてください!
働き方や働く場所で選ぶ
主に自宅での使用や会社には会社から支給されたパソコンがあるといった場合には、ノートパソコンよりデスクトップのパソコンがおすすめです!
デスクトップのパソコンは、ノートパソコンよりも高性能のものを安く購入することができるなどのメリットがあります。
フリーランスなどの働き方をしている方や、カフェなどの外出先でパソコンを使用したいと考えている方は、ノートパソコンがおすすめです。
また、ノートパソコンはモニターとキーボードを別で用意することで、デスクトップパソコンのように使うこともできます。
仕事内容で選ぶ
仕事で使う予定のソフトが決まっている場合は、そのソフトの公式サイトに必要なパソコンのスペックが載っているため、それを参考にパソコンを選ぶことができます。
ソフトの公式サイトに記載されている必要スペックは、現在のソフトを動かすために必要なスペックのため、今後のアップデートでより高スペックが要求される可能性があります。
予算に余裕があるなら1段階でもスペックの高いパソコンを選ぶと良いかもしれません。
スペックで選ぶ
スペックは「グラフィックデザイナーが使っているパソコンのスペック」で書いたスペックがあれば不自由なくデザイン作業をすることができます!
パソコンは日々進化してきているため、予算に余裕がある場合はCPUをCore i9のものにしたり、メモリを32GBのものを選んでおくとパソコンを長く使うことができます。
グラフィックデザイナーのパソコンはWindowsとMacどちらがいい?
グラフィックデザイナーのパソコンのOSはWindowsとMacどちらが良いかというと、どちらでも問題ありません!
MacとWindowsにはそれぞれ違ったメリットデメリットがあります。
どちらかでないとデザイン業務ができないなどの致命的な欠点は、どちらのOSにもないです。
デザイン事務所などのデザイン制作の現場では、Macを使用していることがほとんどのようです。
その理由は、昔デザイン制作にパソコンが使われ始めたころ、Macの方がデザイン制作との相性が良かったため、現在もその名残でMacが使われているのだと言われています。
現在、デザイン制作の現場ではほとんどMacのため、デザイン事務所に就職することを目標としている方はMacのパソコンを購入して、あらかじめ基本操作などに慣れておくのも良いかもしれませんね!
グラフィックデザイナーにおすすめのパソコン
ここではグラフィックデザイナーにおすすめのパソコンの具体的な機種を紹介します!
MacBook Pro
Appleから発売されているMacBook Proは、14万円台から30万円台のものまで幅広く販売されており、自分の好みや予算に合わせて選ぶことができます。
他のパソコンと比べてバッテリー持ちがとても良く最大で約20時間ほど駆動します。
そのため外での作業も充電残量を気にすることなく快適に行えます。
気分転換にカフェなどの出先で作業がしたいと考えている方には特におすすめなパソコンです!
FRGAH470F/SG2
FRONTIERのFRGAH470F/SG2は23万円ととても高額ですが、CPUはCore i9、メモリは32GB、HDDは2TBととても高スペック仕様のゲーミングノートパソコンです。
デザイン作業はもちろん、動画編集から高負荷のPCゲームまでサクサクこなすことができます。
Inspiron 15 5000
Inspiron 15 5000はRadeon™グラフィックスを搭載している、応答速度が速くマルチタスクもこなせるパワフルなパソコンです。
また7万円台で購入することができ、とてもコスパの良いパソコンとなっています。
ブランド | Dell |
商品名 | Inspiron 15 5000 |
ゲーミングPCはグラフィックデザイナーのパソコンとして使える?
ゲーミングPCとはゲームをするためのパソコンではなく、高負荷が掛かるパソコンゲームを快適に遊べる性能を持ったパソコンのことです。
そのためグラフィックデザイナーの仕事用のパソコンとして十分に使用することができます。
また、普通のパソコンと比べて処理速度や応答速度の面などに期待できるでしょう。
ゲーミングPCは普通のパソコンに比べて高性能なため価格も高額になりがちです。
グラフィック作業以外にもプライベートでパソコンゲームをしたいと考えている方にはとくにおすすめできます!
おすすめのゲーミングPCについては、下記の記事で詳しく紹介しています!
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グラフィックデザイナーのパソコンについてのまとめ
今回のPacific Metaマガジンでは、「グラフィックデザイナーのパソコン」というテーマについて、下記の内容を紹介してきました。
- メモリは16GBが良い
- CPUは「intel Core i7」がおすすめ!
- ハードディスクは1TBがおすすめ、最低でも500GB以上が良い
- 外出にもっていくならノートパソコン、家のみでの使用ならあデスクトップパソコンを選ぶ
- 使用ソフトが決まっているならソフトの公式サイトで要求スペックを確認できる!
- 予算に余裕があるなら1段階でもスペックの良いものを選択すると長く使える
- WindowsとMacはどちらを選択しても問題ない
ゲーミングパソコンはグラフィックデザイナーの仕事用パソコンとしても使うことができるのですね!
この記事がどのパソコンを買えばいいんだろうと悩んでいるグラフィックデザイナーのお役に立てれば幸いです。
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