Aztec Labsは、セルフカストディ(自己管理)型のプライバシーウォレット「zk.money」を自社のイーサリアムレイヤー2「Aztec Network」上で再開しました。同製品は2023年に提供が停止されており、今回は約3年ぶりの再ローンチとなります。イーサリアムのエコシステムにおいて、ユーザーに対してプライベートな支払い手段を再び提供する取り組みとして注目されます。
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ウォレットの仕様とプライバシー機能
再開された「zk.money」は、第三者に資産を預けずに利用者が自ら管理するセルフカストディ型のウォレットです。基盤となるAztec Networkは、ゼロ知識証明技術などを活用したイーサリアムのレイヤー2ソリューションとされています。
本ウォレットの設計では、Aztec Network上で行われる支払いの詳細が非公開となる仕様になっています。一方で、ベースレイヤーであるイーサリアムからの入金(デポジット)履歴は公開されたまま可視性が維持されます。これにより、ネットワーク内での取引内容を秘匿しつつ、イーサリアムからの資金移動履歴は外部から確認できる形が採られています。
2023年の停止から3年ぶりの提供
オリジナル版の「zk.money」は2023年に提供が終了されていました。今回の再ローンチにより、イーサリアムの利用者はプライベートに送金や決済を行うための選択肢を3年ぶりに得ることになります。パブリックブロックチェーンにおいて取引履歴の透明性と個人のプライバシー保護のバランスが議論されるなか、新たな決済手段を提供する試みとなります。
ポイント
- Aztec Labsがセルフカストディ型プライバシーウォレット「zk.money」をAztec Network上で再開しました
- 2023年にオリジナル製品の提供が終了して以来、3年ぶりの再提供となります
- Aztec Network上で行われた支払いは非公開となる一方、イーサリアムからの入金は公開されたまま残ります
- イーサリアムの利用者に対して取引のプライバシーを確保する新たな手段を提供する点で注目されます
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