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ブロックチェーン総研by Pacific Meta

ソラナ基盤のOrcaがLoopscaleと統合へ。AIやロボティクス・防衛産業の資金調達を目指す方針

ソラナ(Solana)ブロックチェーン上の分散型取引所(DEX)であるOrcaが、同じくソラナ基盤のプロトコルであるLoopscaleと合併し、新組織「Formation」として統合することが明らかになりました。統合後のFormationは、人工知能(AI)、エネルギー、ロボティクス、防衛産業といった先端分野における資金調達(ファイナンス)の支援を掲げています。従来の分散型金融(DeFi)インフラが、実体経済における資本需要の高い成長産業へと対象領域を広げる取り組みとして注目されます。

監修:ブロックチェーン総研編集部

株式会社Pacific Metaが運営する編集チームです。ステーブルコイン、RWA(リアルワールドアセット)、セキュリティトークン、NFTなどのトークン活用や、オンチェーン金融、AI×ブロックチェーン領域の事業開発・実装、暗号資産の基礎知識と国内取引所の使い方まで、ブロックチェーン事業の支援で得た知見をもとに記事の企画・執筆・監修を行っています。編集部や運営会社の詳細は公式サイトと編集方針をご覧ください。

OrcaとLoopscaleが合併し新組織「Formation」を設立

OrcaとLoopscaleは組織を統合し、新たに「Formation」として活動することを発表しました。Orcaはソラナ上でトークン交換を担う分散型取引所(CLMMと呼ばれる集中流動性技術を用いたDEX)であり、Loopscaleはソラナ上の貸借(レンディング)インフラを手がけるプロトコルとされています。

両プロトコルの統合により、取引機能と融資機能を持つ金融基盤が一つの組織のもとに集約される形となります。

AIやエネルギー、防衛産業などの先端分野へ金融機能を拡大

Formationが注力する領域として示されているのは、AI、エネルギー、ロボティクス、防衛産業の4分野です。これらの産業はいずれも多額の設備投資や事業資金を必要とする分野であり、Formationはそうした先端領域に向けたファイナンス基盤の提供を目標としています。

暗号資産やブロックチェーンのエコシステム内で完結していた流動性提供や金融取引の仕組みを、次世代の技術・産業基盤の資金需要と結びつける方針が示されています。

ポイント

  • ソラナ基盤の分散型取引所OrcaとLoopscaleが合併し、新組織「Formation」を設立しました。
  • 統合後の組織は、AI、エネルギー、ロボティクス、防衛産業という4つの重点分野における資金調達支援を目指しています。
  • これまで暗号資産中心であったDeFiの取引・金融インフラが、資本集約的な実体産業のファイナンスへと拡張を図る方針の点で注目されます。

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