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ブロックチェーン総研by Pacific Meta

Ontologyがメインネットの稼働を再開へ。約43時間のセキュリティ停止を経てネットワーク自体の損失ゼロと発表の方針

分散型アイデンティティ(DID)やデータ管理に特化したレイヤー1ブロックチェーンとされているOntologyは、約43時間にわたるセキュリティ上の停止を経てメインネットの稼働を再開しました。Ontologyの発表によると、ネットワーク自体からの資金流出は発生していないとのことです。一方で、再開に関する声明では、名称が明かされていないエコシステムプロジェクトにおける損失の問題が未解決のまま残されています。

監修:ブロックチェーン総研編集部

株式会社Pacific Metaが運営する編集チームです。ステーブルコイン、RWA(リアルワールドアセット)、セキュリティトークン、NFTなどのトークン活用や、オンチェーン金融、AI×ブロックチェーン領域の事業開発・実装、暗号資産の基礎知識と国内取引所の使い方まで、ブロックチェーン事業の支援で得た知見をもとに記事の企画・執筆・監修を行っています。編集部や運営会社の詳細は公式サイトと編集方針をご覧ください。

約43時間の停止措置とネットワーク本体の復旧

Ontologyは、セキュリティ上の懸念から約43時間にわたりメインネット(独立して稼働する本番ブロックチェーン環境)を停止させていましたが、その後に運用を再開しました。Ontology側は、ネットワーク本体のインフラストラクチャからは一切の資金が失われていないと説明しています。セキュリティリスクへの対応としてメインネット全体を停止させる措置が取られたものの、基盤プロトコル自体の資産保全は確認された形です。

未公表プロジェクトにおける損失の課題

ネットワーク自体の無事が報告された一方で、再開に伴う声明では、特定されていないエコシステムプロジェクトにおける損失については未解決のままであることが示されています。影響を受けたとされる具体的なプロジェクト名や損失の詳細は明らかにされていません。基盤となるメインネットが安全に復旧したとしても、その上で稼働するエコシステム内のプロジェクトで生じた問題への対処が残されており、今後の対応が注視されます。

ポイント

  • Ontologyが約43時間にわたるセキュリティ上の停止措置を経てメインネットを再開した点
  • ネットワーク本体からの資金流出や損失はなかったと発表された点
  • 再開の声明において、具体的な名称が明かされていないエコシステムプロジェクトの損失が未解決のままとされている点
  • 基盤ネットワークの安全性だけでなく、エコシステムを構成するプロジェクトの保護と対応が問われる点

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