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ブロックチェーン総研by Pacific Meta

オランダ中央銀行がQivalisに電子マネーライセンスを付与。欧州銀37行連合が数か月以内にユーロトークンを発行する方針

欧州の大手金融機関であるBBVA、BNPパリバ、INGなど37行が支援する合弁企業Qivalisが、オランダ中央銀行から電子マネーライセンスを取得しました。これにより同社は、暗号資産市場規制(MiCA)に準拠したオンチェーンのユーロ決済インフラを提供する規制認可を確保したことになります。計画されているユーロステーブルコインは金融仲介業者を通じて流通される予定で、今後数か月以内の発行が見込まれています。大手銀行グループが主導する形で規制に準拠したオンチェーン決済基盤の整備が進む重要な節目となります。

監修:ブロックチェーン総研編集部

株式会社Pacific Metaが運営する編集チームです。ステーブルコイン、RWA(リアルワールドアセット)、セキュリティトークン、NFTなどのトークン活用や、オンチェーン金融、AI×ブロックチェーン領域の事業開発・実装、暗号資産の基礎知識と国内取引所の使い方まで、ブロックチェーン事業の支援で得た知見をもとに記事の企画・執筆・監修を行っています。編集部や運営会社の詳細は公式サイトと編集方針をご覧ください。

オランダ中銀の認可とMiCA準拠の決済インフラ

Qivalisは、オランダ中央銀行から電子マネーライセンスの認可を受けました。同社はBBVA、BNPパリバ、INGをはじめとする欧州の銀行37行によって支援されているベンチャー企業です。

今回の認可取得により、Qivalisは暗号資産市場規制(MiCA)に準拠したオンチェーンのユーロ決済インフラを提供する権限を得ました。MiCAは欧州連合における暗号資産の包括的な規制枠組みとされています。欧州の主要銀行が連携し、規制基準を満たす決済基盤をオンチェーン上で提供する体制が公的に認められた形です。

金融仲介業者を通じた流通と発行計画

Qivalisが計画しているユーロステーブルコインは、金融仲介業者を通じて流通される方針です。

トークンの発行は今後数か月以内に行われる予定とされています。37行に及ぶ銀行の連合体を背景に持つことから、既存の金融ネットワークや仲介機能と接続した形でオンチェーン決済の展開が進められる見通しです。

ポイント

  • オランダ中央銀行が、欧州の銀行37行によるベンチャー企業Qivalisに電子マネーライセンスを付与した点
  • BBVA、BNPパリバ、INGなどの主要銀行が支援し、MiCA準拠のオンチェーンユーロ決済インフラの認可を確保した点
  • 計画されているユーロトークンは金融仲介業者を通じて流通される方針である点
  • 今後数か月以内のトークン発行が予定されており、銀行主導のオンチェーン決済基盤が具体化する点で注目されます

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