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ブロックチェーン総研by Pacific Meta

Ondo Financeが株式トークン15種をRobinhood Chainへ展開。Uniswap上で同一資産ペアの11プールを開設

現実資産(RWA)のトークン化を手がけるOndo Financeは、Robinhood Chain上に15種類の株式トークンを導入しました。あわせて分散型取引所(DEX)のUniswapにおいて、同一資産を裏付けとするOndoとRobinhoodのトークンを組み合わせた11のプールが開設されています。この接続により、Ondoの償還プラットフォームを活用した週末の裁定取引(アービトラージ)ルートが開かれると見られます。

監修:ブロックチェーン総研編集部

株式会社Pacific Metaが運営する編集チームです。ステーブルコイン、RWA(リアルワールドアセット)、セキュリティトークン、NFTなどのトークン活用や、オンチェーン金融、AI×ブロックチェーン領域の事業開発・実装、暗号資産の基礎知識と国内取引所の使い方まで、ブロックチェーン事業の支援で得た知見をもとに記事の企画・執筆・監修を行っています。編集部や運営会社の詳細は公式サイトと編集方針をご覧ください。

同一資産を組み合わせた11の取引プールを開設

Robinhood Chain上にOndoの株式トークン15種が導入され、そのうち11銘柄でRobinhood発行の株式トークンと直接ペアを組むUniswapプールが設けられました。これにより、同一の原資産を参照する両プロトコルのトークン同士を分散型取引所上で直接交換できるようになります。

なお、Robinhood Chainは米大手証券ブローカーのRobinhoodが主導するブロックチェーン基盤であり、独自の株式トークンを展開しているとされています。今回の施策により、異なる発行体が提供する同一資産トークン間の流動性がオンチェーンで直接結びつけられることになります。

週末における裁定取引ルートの創出

このプール開設により、Ondoの償還プラットフォームを経由した週末の裁定取引機会が創出されると見られます。

Robinhoodの株式トークンはミント(新規発行)やバーン(焼却・償還)の窓口が平日の取引時間帯に限定される一方、Ondoはイーサリアムなどのネットワークを通じて24時間体制でミントや償還を受け付けているとされています。そのため、伝統的金融市場が閉場している週末にトークン間で価格差が生じた場合、投資家はプールでトークンを交換した上でOndoの償還プラットフォームを通じて決済を行う裁定ルートを活用できる可能性があります。

ポイント

  • Ondo FinanceがRobinhood Chain上に株式トークン15種を導入
  • Uniswap上に同一資産を参照するトークン同士をペアリングした11のプールを開設
  • Ondoの償還プラットフォームを経由し、週末にも機能する裁定取引ルートが開かれる見込み
  • 異なる発行体のトークン化株式がオンチェーンで接続され、24時間取引環境下での流動性補完につながる点で注目されます

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