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ブロックチェーン総研by Pacific Meta

MEXCがフランス市場からの撤退スケジュールを設定。3月の出金期日に向け取引を段階制限する方針

暗号資産取引所のMEXCは、フランス市場からの撤退に向けたスケジュールを設定しました。フランスのユーザーに対しては段階的な取引制限が実施され、3月に資産の出金期限が設けられます。また、ブラジルにおいても暗号資産サービスプロバイダーのライセンス申請期限が迫っており、期限を逃した既存事業者には30日以内のサービス停止が求められます。主要国で暗号資産規制の遵守が厳格化するなか、グローバル取引所が各国規制への適応を迫られている動向を示す事例として重要視されます。

監修:ブロックチェーン総研編集部

株式会社Pacific Metaが運営する編集チームです。ステーブルコイン、RWA(リアルワールドアセット)、セキュリティトークン、NFTなどのトークン活用や、オンチェーン金融、AI×ブロックチェーン領域の事業開発・実装、暗号資産の基礎知識と国内取引所の使い方まで、ブロックチェーン事業の支援で得た知見をもとに記事の企画・執筆・監修を行っています。編集部や運営会社の詳細は公式サイトと編集方針をご覧ください。

フランス市場における段階的な取引制限と出金期日

暗号資産取引所のMEXCは、フランスの利用者に対するサービス終了の計画を公表しました。

公表されたスケジュールによると、フランスのユーザーには段階的な取引制限が適用されます。さらに、口座内の資産を引き出すための最終的な期日として、3月が出金締め切りに設定されています。

なお、欧州連合(EU)では包括的な暗号資産市場規制(MiCA)が施行されており、MEXCは同規制に基づくライセンスを保有していないことが欧州各国でのサービス見直しの背景にあるとされています。利用者は定められた期日までにポジションの解消や資産の引き出しを完了させる必要があります。

ブラジルの規制期限とサービス停止要件

フランスでの撤退手続きが進む一方で、南米のブラジルでも暗号資産サービス提供者に対する規制の締め切りが近づいています。

ブラジルの規制規則では、既存の暗号資産サービスプロバイダーに対してライセンスの申請期限が定められています。この申請期限までに書類の提出を行わなかった既存事業者は、30日以内に国内でのサービス提供を停止することが義務付けられています。

ブラジル中央銀行による規制枠組みが本格化するなか、現地で活動を継続するためには期限内のライセンス申請が必須条件となっているとされています。

ポイント

  • MEXCがフランス市場からの撤退スケジュールを設定し、段階的な取引制限に踏み切った点で注目されます。
  • フランスのユーザーに対して3月の出金期日が設定され、期限までの資金引き出しが求められる点で重要です。
  • ブラジルにおいてライセンスの申請期限を逃した既存事業者は、30日以内にサービスを停止する必要がある点で注目されます。
  • 欧州や南米をはじめ、各国の法規制への準拠状況が暗号資産取引所の事業継続に直結している点で見逃せません。

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