暗号資産ウォレットのMetaMaskが、モバイルアプリおよびブラウザ拡張機能において、Stellarをデフォルトネットワークとして追加しました。これにより、既存のマルチチェーンアカウントを利用しているユーザーは、従来のリカバリーフレーズ(復元フレーズ)から生成されたStellarアドレスを取得できるようになります。本アップデートによってネイティブトークンのXLMやステーブルコインのUSDC、さらにSorobanトークンのサポートが提供されることとなり、主要ウォレットにおけるネットワーク対応の幅が広がる動きとして注目されます。
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Stellarの標準統合とリカバリーフレーズによるアドレス生成
MetaMaskのモバイル版アプリおよびブラウザ拡張機能において、Stellarネットワークが初期状態で利用可能なデフォルトネットワークとして組み込まれました。
既存のマルチチェーンアカウントを保持しているユーザーは、すでに管理しているリカバリーフレーズから導出されたStellarアドレスを利用できるようになります。別のウォレットを個別に用意したり複雑な初期設定を行ったりすることなく、既存のアカウント環境のままStellarのアドレスを保持できる仕組みと見られます。
XLM・USDCおよびSorobanトークンへの対応範囲
今回のサポート開始により、MetaMask上でStellarのネイティブアセットであるXLMや、同ネットワーク上で発行されるステーブルコインのUSDCを扱うことが可能になります。
あわせて、StellarのスマートコントラクトプラットフォームであるSorobanのトークンにも対応します(SorobanはStellar上で分散型アプリケーションを構築するための基盤技術とされています)。イーサリアム互換エコシステムを中心に普及してきたMetaMaskにおいて、Stellarおよびそのスマートコントラクトトークンが直接管理可能になることで、異なるアーキテクチャを持つエコシステム間のアクセス性が高まる可能性があります。
ポイント
- MetaMaskがモバイルアプリおよびブラウザ拡張機能の両方でStellarをデフォルトネットワークに設定した点
- 既存のマルチチェーンアカウントにおいて、リカバリーフレーズから導出されたStellarアドレスが自動的に付与される点
- XLMおよびUSDCの管理に対応し、Stellarエコシステム内での基本的な送受金環境が整備された点
- Stellarのスマートコントラクト基盤であるSorobanのトークンに対応したことで、今後のアプリケーション利用の利便性向上が期待される点で注目されます
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