ゲーミングPCを購入する際に、どこで買えば良いか迷っているという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回Pacific Metaマガジンでは、「ネット or 店舗?」ゲーミングPCのお得な買い方についてお届けします。
見出しは以下の通りです。
- ゲーミングPCの代表的な購入場所は?
- ゲーミングPCを買うならネット or 店舗どちらが良い?
- ゲーミングPCのおすすめ購入場所は?
- ゲーミングPCの選び方、安く買う方法など
- ゲームを学べる専門学校の紹介
買う場所によって値段やカスタマイズ性などがかなり違ってくるので、しっかり情報を整理しながらお伝えしていきます。
ゲーミングPCの代表的な購入場所は?
まずは、ゲーミングPCを売っている代表的な購入場所についてお伝えします。
それぞれ具体的な店名についても、いくつか挙げていきます。
BTO専門ショップ(ドスパラなど)
まずは、受注生産でゲーミングPCを扱っているBTOショップから紹介します。
ドスパラ、パソコン工房、アプライドネットショップ、パソコンショップSEVEN、ツクモ、フロンティアなど多数のショップがあり、購入時のカスタマイズ性が高いことが大きな特徴です。
自作PC製作に特化したワンズのようにパーツをフルカスタマイズできるところもあり、自由度が高い代わりに難易度も高くなっています。
ネットでの販売がメインのところがほとんどですが、秋葉原などのスポットには実店舗も集中しています。
「ゲーミングPC 自作」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!
大手ECサイト(Amazonなど)
Amazonや楽天などの一般的な通販サイトでもゲーミングPCは販売されています。
製品はオリジナルではなく、PCメーカー・BTOメーカーが販売しているラインナップから一部を引っ張ってきたものですが、様々なメーカーを比較しながら買いやすいという利点があります。
内容的には初心者向けの組み合わせが多く、自由度はやや低めです。
大手家電量販店(ヤマダ電機など)
ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ケーズデンキ、エディオン、ソフマップなどの家電量販店でも、ゲーミングPC売り場が設けられていることが多いです。
ソフマップは家電量販店でありながら多くのBTOパソコンを扱っているパソコンショップでもあるので、このカテゴリーの中では専門性が高いショップです。
取扱店の中でも店舗によって充実度に差があるので、売り場の広さやラインナップがどの程度なのかは、事前に調べておきましょう。
PCメーカーの通販サイト(NECなど)
一般的なPCを販売している有名メーカーが通販サイトでゲーミングPCを扱っていることも多いです。
NEC、Lenovo、HP、DELL、ASUSなど国内・海外どちらからも参入が相次いでおり、実績のあるメーカーばかりなので安心感を感じられます。
値段はBTOメーカーと比べるとやや高めですが、普段一般向けのPCを買うのに利用しているメーカーで引き続き購入するというケースも多いでしょう。
「ゲーミングpc」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!
ゲーミングPCは「ネットで買う」「店舗で買う」、どちらが良い?
この見出しでは、ネット購入 or 店舗購入という視点で比較をおこないます。
ネットで買うメリット・デメリット
ネットで購入する大きなメリットは、外出の必要が無いことです。
札幌から沖縄まで全国対応しているネットショップがほとんどなので、住んでいる地域に関係無く買い物を楽しむことができます。
また、価格や性能の違いについて比較がしやすいというメリットもあります。
様々なメーカーが販売しているバリエーションに富んだ製品を納得いくまで見比べられるのはネットの強みでしょう。
一方、ネットでの購入は実物を見ないので「思っていたのと違う」となりやすいデメリットがあります。
店舗で買うメリット・デメリット
販売店舗に行って買うメリットは、実物を見て触って体感できることです。
PCのデザインやディスプレイの綺麗さなどは、画面を通して見るよりも実物を見た方が臨場感がありますし、マウスやキーボードなどは手で触れたときの感覚を重視したいという人も多いでしょう。
また、迷ったときには店員の意見を参考にできるというメリットもあります。
デメリットは、店舗を回るのに時間がかかる点です。
秋葉原などのメーカーが密集しているところに行かない限り、比較検討は難しいでしょう。
ネットと店舗どちらも活用がおすすめ
ネットと店舗にはどちらの良さもあるので、使い分けることがおすすめです。
例えば、ネットで候補をいくつかに絞る → 店舗で確認してから1つに決める → ネットと実店舗で値段を比較して購入などの流れが考えられます。
ゲーミングPCは高い買い物になるので、多少時間をかけでても後悔しないように選んでいきましょう。
ゲーミングPCのおすすめ店舗は?
ここからは、ゲーミングPCを購入する際のお店について具体的に紹介します。
今回は、特に初心者の方を意識したおすすめショップとなります。
ドスパラ
最初に紹介するのは、ゲーミングPCブランド「ガレリア」を展開しているドスパラです。
ドスパラには初心者向けで安価な製品がとても多く、初めての方でも入りやすい店構えとなっています。
また、公式ページの製品紹介も見やすいレイアウトになっているので、ゲーミングPCを初めて探す方にもおすすめです。
公式サイトはこちら
パソコン(PC)通販のドスパラ【公式】
マウスコンピューター G-Tune
続いては、「G-Tune」を展開しているマウスコンピューターの紹介します。
マウスコンピューターは一般向けのPCも展開しているので、知っている方も多いのではないでしょうか。
マウスコンピューターは公式ページを見ると、店舗にある展示機についてのスペック一覧が公開されているので、行く前のチェックが非常にしやすくなっています。
公式サイトはこちら
ゲーミングPC:G-Tune|マウスコンピューター【公式通販】
パソコン工房
3つ目の紹介は、ゲーミングPCブランド「LEVEL∞」の展開をおこなっているパソコン工房です。
パソコン工房では、有名配信者とのコラボ製品なども数多く出しているので、YouTubeでゲーム配信をよく見るという方には特におすすめとなっています。
こちらも比較的初心者向けの製品が充実しているので、購入が初めての方でも安心して探すことができるでしょう。
公式サイトはこちら
パソコン(PC)通販のパソコン工房【公式】
ゲーミングPCの選び方は?
続いては、ゲーミングPCを選ぶときのコツをお伝えします。
こちらも主に、初心者の方へお伝えしたい内容となります。
ゲーミングPCを選ぶポイント
ゲーミングPCを買う際は、まずデスクトップ or ノートで迷うかと思います。
同じ値段であれば基本的にデスクトップ型の方がスペックは高いので、持ち運びしないという場合はデスクトップを買うのがおすすめです。
性能面では、プレイしようと思っているゲームの「推奨スペック」をチェックしておきましょう。
「必要スペック」はギリギリ最低限の基準が書かれているので、それより余裕のある推奨スペックを基準にして購入することをおすすめします。
ゲーミングPCを買うときの注意点
ゲーミングPCの本体を購入しても、マウス・キーボード・ディスプレイといった周辺機器は付いていないことが多いので注意してください。
別売りで周辺機器を一式揃えると5万程度はする(4K・8K対応のディスプレイなどを買う場合は10万程度になる)ので、予算を決める際は考慮に入れておきましょう。
ゲーミングPCの自作はおすすめできない
ゲーミングPCを上手く自作できればお金の節約にも繋がりますが、初心者の方にはおすすめしません。
配線を正しく繋げられずに起動しないといったトラブルも起きやすいですし、選んだパーツ同士の相性が悪くて性能を発揮できないといったケースも良くあります。
慣れていないと原因を特定するのも難しいので、最初は既製品を買ってからパーツ交換などの作業で徐々に慣れていくことをおすすめします。
ゲーミングPCを店舗で買うならいつ?安く買う方法
ゲーミングPCは高価な買い物なので、ここでは安く購入する方法を2つ紹介します。
セール時期を狙う
一番手軽で有効なのが、各ショップのセール時期を狙うことです。
割りと新しめのモデルでも3万円~5万円程度安くなることがあるので、急ぎの購入でなければセールのタイミングを待ちましょう。
タイミングとしては12月~1月(年末年始)、3月~4月(新生活応援)、7月~8月(夏のボーナス)などがおすすめです。
安いゲーミングPCをアウトレットや中古で探す
ショップによってはアウトレット品として、キャンセルが出た製品や細かいキズが付いた製品などを安く扱っている場合もあります。
動作には全く支障が無いので、欲しいスペックの製品があればチェックしておきましょう。
また、中古品であれば当然値段は安く販売されています。
ただし、寿命は新品よりも短くなってしまうので、長期的に見ればコスパが悪くなる可能性もあります。
ゲーミングPCが教材になる!?ゲームを学べる専門学校2選
記事の最後に、おすすめの専門学校を2つ紹介します。
今ゲーミングPCに興味があるなら、ゲームに携わる仕事がしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
総合学園ヒューマンアカデミー ゲームカレッジ
まず紹介する専門学校は、総合学園ヒューマンアカデミーです。
ヒューマンアカデミーでは目指す分野ごとにカレッジ・専攻が分かれているのですが、ゲーム業界を目指す方には「ゲームカレッジ」をおすすめします。
ゲームカレッジにはさらに細かく専攻が用意されており、「プログラマー」「プランナー」「CGデザイナー」といった職業をそれぞれ目指すことが可能です。
在学中に別の専攻を学べる「クロスオーバーカリキュラム」という制度も用意されているので、まだどの職種を目指すか迷っているという方も安心です。
資料請求は無料なので、気になった方はチェックしてみてください。
アミューズメントメディア総合学院
2つ目に紹介する専門学校は、アミューズメントメディア総合学院です。
こちらも目指す分野ごとに学科が分かれていますが、ゲーム業界を目指すのであればおすすめはゲームクリエイター学科です。
ゲームクリエイター学科のカリキュラムは非常に実践的で、卒業までの2年間において計4回もゲーム制作の実習をおこないます。
ゲーム制作の手順はかなり本格的で、声優オーディション&音声収録、β版作成 → マスターアップといったステップも用意されています。
また、進路をプログラマーに絞っているという方にはゲームプログラマー学科もおすすめなので、こちらもチェックしてみてください。
気になった方は、無料の資料請求から始めてみましょう。
「アミューズメントメディア総合学院」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!
ゲーミングPCの店舗のまとめ
今回Pacific Metaマガジンでは、ゲーミングPCのお得な買い方について紹介しました。
改めてこの記事のポイントをおさらいします。
- ゲーミングPCの購入場所としては「BTO専門ショップ」「ECサイト」「家電量販店」「PCメーカーの通販サイト」などがある
- ネットでは値段や性能の比較がしやすい、店舗では実物を触って体感できるといったメリットがあるので、上手く使い分けることが大事
- BTOショップでは「ドスパラ」「マウスコンピューター」「パソコン工房」などがおすすめ
- 持ち運ばないのであればノート型よりデスクトップ型がおすすめ
- 周辺機器も値段の計算に入れておくこと
- 自作や中古品は初心者向きではない
- 購入時はできるだけセール時期を狙って安く購入したい
- ゲーム業界に興味があれば、専門学校に通うのもおすすめ
補足情報ですが、携帯電話ショップのテルルを運営しているガッジェスなどは、ゲーミングPCを月額料金でレンタル利用できるサービスを始めています。
また、快活CLUBなど一部のネットカフェではゲーミングPCを提供しているところもあります。
ゲーミングPCの値段が高くてためらっているという方は、こういったサービスや施設を利用して、買う前に一度使用感を試してみるのも良いかもしれません。