クリエイターとして活動していくにはPCなどの周辺環境をしっかりと整えて少しでも作業効率を高めるとともに、クオリティ向上を目指すことが良い作品を作ることにも繋がります。
今回Pacific Metaマガジンでは以下のことを紹介していきます!
- クリエイター向けデスクトップPCについて
- 予算・用途別のおすすめのクリエイターデスクトップPC
- フリーランスクリエイターにおすすめな転職エージェント
他にもクリエイターデスクトップPCを安く手に入れる方法なども解説していくので、参考にしてみてください。
クリエイターデスクトップPCとは?
クリエイターデスクトップPCとはクリエイター向けデスクトップであり、本来の一般的に販売されているPCとは違い、動画編集やゲーム実況・イラストレーションなどのクリエイティブな活動に向いている性能を備えているデスクトップです。
そもそもノートパソコンよりもデスクトップの方がクリエイター向けです。
一般的なPCであれば搭載されていないことが多い高性能のグラフィックボードなども搭載しているので、ゲーム画面などでもキレイに映るだけでなくイラストレーションなども色が見やすいようになっています。
基本的なPCの性能も高くなっているので一般的なパソコンやゲーミングPCの役割も持っているといえます。
「ゲーミングpc」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!
「ゲーム実況 pc」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!
https://pacific-meta.co.jp/magazine/game-streaming/71512/クリエイターデスクトップPCに必要なスペック
クリエイターデスクトップPCには必要最低限のスペックがあるので、これらのスペックに関して妥協してしまうと自分自身がしたいことを十分に表現できないこともあるので注意が必要です。
それぞれの役割や必要なスペックについて紹介していきます。
また、最低限のスペック自体を確保できるのであればそれ以上のスペックを備えるのは問題ないので、高い性能が欲しいならカスタマイズするなどの方法もあります。
GPU
GPUは画像処理を行う際に使用されるパーツとなっています。
良い性能のGPUを使用することによって画像処理速度が高くなりますが、クリエイターの用途によってはそもそも不必要であることも多いです。
しかし、クリエイターが使用するソフトによってはGPUによって機能を処理することもあるので注意してください。
CPU
クリエイターPCの場合には最低でもCore i7・Ryzen7以上を搭載していることが必要です。
パソコンの動作を制御するパーツになるのでCPUの性能が高ければ、様々な処理が早くなるので待ち時間が少なくなる以外にも、クリエイターが使用するソフトなどもサクサクと動くようになります。
グラフィックボード
クリエイターボードはクリエイターの用途によっては搭載していなくても問題はありませんが、PCゲームをする場合やグラフィックデザインなどをする場合には重要です。
メモリ
目織は最低でも32GBのものを選択することをおすすめします。
クリエーターが使用するソフトでは大量にデータ量を使用するのでメモリ自体は大きければ大きいほど作業効率は良くなります。
また、クリエイターでは複数のソフトを同時に使用することに多いのでメモリが小さければソフトが動かなくなる場合やダウンすることもあるので注意してください。
ストレージ
ストレージはソフトや作成したデータを保存する必要があるので最低限でも1TBあれば安心して作業ができます。
しかし、ストレージ自体は外付けで簡単に増設することが出来るので他のパーツと比べてもそこまで神経質になる必要はなく、
足りなくなったらそのたびに追加していく方法もあります。
クリエイターPCはデスクトップじゃなきゃだめなの?
クリエイターPCはデスクトップ以外にもノートパソコンもありますが、基本的にはクリエイターを購入する際にはデスクトップをおすすめします。
理由としてはノートパソコンは持ち運びには便利ですが、その分性能がデスクトップに比べて劣っていることが多く、同じ値段帯であれば一般的にはデスクトップのほうが性能が高いと言えます。
そして、クリエイターPCの場合であれば自分自身のレベルが上がっていくにつれてカスタマイズすることが推奨されていますが、ノートパソコンではカスタマイズができる範囲がデスクトップに比べて狭いです。
将来的に性能を高めたい時にノートパソコンでは全部買い替えをしなければならないケースも多いですが、デスクトップでは特定のパーツだけを付け替えれば性能のアップデートが可能です。
こういった背景からクリエイターPCはデスクトップが将来的なアップデートまで考えて有利といえます。
【予算別】クリエイターデスクトップPCおすすめ
予算別でクリエイターデスクトップパソコンのおすすめについて紹介していきます。
それぞれの価格帯によって性能差は発生してしまいますが、クリエイターデスクトップPCは後からパーツを交換してアップデートも可能です。
10万円~20万円
GPU | GTX 1050Ti |
CPU | AMD Ryzen5 5600X プロセッサー |
グラフィックボード | GeForce |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB |
クリエイターデスクトップPCではエントリーモデルに分類されますが、イラスト制作や動画編集などにも十分な能力を持っています。
拡張性に優れていることが大きなメリットといえ、様々なインターフェース搭載していることによってどのような作業環境にも対応できるので自分自身で作業環境などを拡張していく楽しみもあります。
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20万円~30万円
GPU | RTX3060 |
CPU | Core i7-12700プロセッサー |
グラフィックボード | GeForce |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 2TB |
先ほど紹介したクリエイターデスクトップPCの上位互換になります。
20万円から30万円のクリエイターデスクトップPCではイラストだけでなく、高画質での動画編集も速い処理速度によって作業することが可能です。
メモリ容量もストレージも大きくなっているので重要なでデータなども十分な量を保存できるのでどんどん作品作りをすることができます。
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30万円~
GPU | RTX2000 |
CPU | Core i9-10900Xプロセッサー |
グラフィックボード | NVIDIA |
メモリ | 64GB |
ストレージ | 1TB |
どのようなクリエイティブな行動にも対応できるレベルの能力を持っているので、安心して導入初期から好きなように使用ができます。
それだけでなく、拡張性に優れている点はそのままなのでPCの性能を最大限に活かした容量の大きい作品を作ったとしても外部で保存が可能な他、高性能メモリによって作業中のストレスを感じることなく創作が可能です。
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【用途別】クリエイターデスクトップPCおすすめ
用途によっては必要な性能と不必要な性能がそれぞれ異なるので、自分自身がどのように使用するかによって、クリエイターデスクトップPCは選んで購入してください。
今回はゲーム実況・デザイン・動画編集のそれぞれの用途においてのおすすめについて紹介していきます。
ゲーム実況
GPU | GTX1650 |
CPU | Core i7-12700プロセッサー |
グラフィックボード | GeForce |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 2TB |
ゲーム実況の場合であれば動画編集を行うためにもメモリ容量が大きめのクリエイターデスクトップPCを選ぶことをおすすめします。
また、それだけでなくストレージも大きいものにするとストックしている動画なども数多く保存することが可能です。
ゲーム実況では音声を拾うためのマイクやコメントに反応するために別のディスプレイを準備するなどの工夫も必要です。
動画編集時の処理速度も速く、様々な編集技法を試すことができます。
https://www.mouse-jp.co.jp/store/g/gdaiv-z5/?adid=af_afot_3604160&argument=QzuaYF3M&dmai=a5fb244fba7682
デザイン
GPU | RTX 3070 Ti |
CPU | AMD Ryzen5 5600プロセッサー |
グラフィックボード | GeForce |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB |
デザインでは他の目的と比較して処理能力に関してはそこまで高いものでなくても性能的には十分です。
しかし、その一方でグラフィックボードなどは少しこだわっておくことによって色や造形などが細部まで確認しやすくなります。
デザインの場合は液晶タブレットを使用してデザインを描いたり、マウスも複数のショートカットを使用できるようにボタンが多いものがおすすめです。
最初はエントリーモデルのクリエイターデスクトップPCを使用して徐々にグラフィックボードなどを変えていくのも有効です。
https://www.frontier-direct.jp/direct/g/g110797/
動画編集
GPU | RTXA4000 |
CPU | Core i7-11700Kプロセッサー |
グラフィックボード | NVIDIA |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 2TB |
動画編集を更に高いレベルで行いたいのであれば、クリエイターデスクトップPCの性能にもこだわる必要があります。
動画編集で使用するのであれば腕が疲れないようにキーボードは使いやすいものや、ます酢に関しても手が疲れにくい形を選んでください。
また、ヘッドフォンなどにもこだわることによって音声確認にも役立ちます。
動画編集のためにはモニターを4Kにするなども有効です。
高いレベルのクリエイターデスクトップPCであれば高画質動画の編集も出来るだけでなく、他のイラストや3Dなどにも対応が出来るので様々なことがしたいのであれば高性能クリエイターデスクトップPCを選択することをおすすめします。
https://www.mouse-jp.co.jp/store/g/gdaiv-z9-a4/
クリエイターデスクトップPCを安く買う方法
クリエイターデスクトップPCは一般的なPCに比べて性能が良い分、価格自体も高くなっています。
しかし、クリエイターデスクトップPCはタイミングによっては普段よりもかなり値段を抑えて購入することが可能です。
安くなる時期を狙う
安くなる時期を狙うのは少しでも低い金額でクリエイターデスクトップPCを購入するためには有効的です。
一般的には年末年始やGWなどの大型連休時にはセールが行われていることが多いので、安く購入することができる反面、その時期には購入を検討している人たちが一気に動き出すので売り切れなども発生しやすくなっています。
ネット通販で買う
ネット通販で買うのもクリエイターデスクトップPCを安く購入するための方法としてはおすすめです。
ネット通販では店舗での購入に比べて簡単に性能や値段などの比較が出来るので自分自身が満足するまで調べることができます。
それだけでなく複数サイトを調べることによって欲しいクリエイターデスクトップPCを少しでも安い価格で購入することに繋がります。
クリエイターデスクトップPCを使ってフリーランスになるならレバテッククリエイター!
クリエイターデスクトップPCを使ってフリーランスになるならレバテッククリエイターがおすすめです。
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登録自体は無料で可能なので興味がある場合には試しに登録してみることがおすすめです。
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クリエイターデスクトップPCについてのまとめ
今回Pacific Metaマガジンでは以下のことについて解説してきました。
- クリエイターデスクトップPCの性能のについて
- デスクトップの方がアップデートしやすい
- おすすめのフリーランスエージェント
- 少しでも安くクリエイターデスクトップPCを買う方法
クリエイターデスクトップPCでは最初の時には十分満足できるスペックであっても新しいソフトの出現や自分自身の能力の向上によって、徐々に求めるスペックが高くなること自体は珍しくありません。
そういった時に満足できるスペックにアップデートするためにもクリエイターデスクトップPCをおすすめします!