これから仮想通貨取引を始めてみたいと思っている方や、海外の取引所で取引を行いたいと思っている方は、Bybitを利用する事を検討されている方も多いと思います。
そこで今回Pacific Metaマガジンではおすすめの海外取引所Bybitについて、以下の内容で紹介していきます。
- Bybitのおすすめポイントとは?
- Bybitへの入金方法
- Bybitの取引方法
- おすすめの取引銘柄
- Bybitのデメリットや注意点
Bybitの登録方法なども詳しく紹介していきます!
ぜひ最後までご覧ください❗️
仮想通貨取引所Bybitとは?
Bybitとは、シンガポールに拠点を置く仮想通貨取引所です。
運営会社は「Bybit Fintech Limited」で、2018年に設立され、主に仮想通貨のレバレッジ取引を行なっています。
2022年8月現在で世界130ヵ国以上のユーザーが利用していて、今後も利用者数が増加していくと思われる注目の取引所です。
公式サイトも日本語表記に対応しているので日本のユーザーも多く、カスタマーサポートも日本語で対応しています。
さらにセキュリティも高いので安心して利用することができます。
取り扱う仮想通貨銘柄は170種類以上にも及び、ビットコインなら最大で100倍のレバレッジ取引が可能です。
これは少ない資産でも大きなリターンを生み出すため、かなりのリスクを伴うので、上級者向けの取引だと言えます。
ですが、少額でも取引を行うことができ、スマートフォンアプリにも対応しているので、初心者でも抵抗なく始めることができるといえます。
また、Bybitではユーザーを保護する観点から追加証拠金がありません。
ゼロカットシステムが採用されており、証拠金以上の金額を求められることもありません。
そのため、急激な価格変動でも保有資産以上の損失はないので、安心して取引を行う事ができるのです。
Bybitのおすすめポイント6選
ここではBybitのおすすめポイントを6つ紹介します。
Bybitで取引をはじめようと検討している方はぜひ参考にしてみてください!
最大レバレッジが100倍と高く設定されている
レバレッジとは、取引所に預けた金額に応じて、決まった倍率分の取引ができるシステムの事をいいます。
実際Bybitの主な取引はレバレッジ取引で、毎日多くの取引が行われています。
例えば1万円で100倍のレバレッジをかけると100万円の仮想通貨取引ができるので、少ない資産でも大きなリターンが生まれるメリットがあります。
ただしその反面リスクも大きくなるので、注意が必要です。
国内取引所でもレバレッジ取引は行われていますが、その倍率は最大でも4倍がほとんどなので、Bybitでは大きな利益が出せる可能性があるのです。
Bybit2つのレバレッジ
Bybitのマージン取引は現物取引をベースにした商品で、分離マージンとクロスマージンの2つの取引方法があります。
分離マージンとは、証拠金を使う分と使わない分にわけて、使う分の範囲内で売買する形式のことをいいます。
使う分をすべて失ったとしても、ウォレットには使っていない分が残っているため、取引を継続することができます。
必要証拠金の額を下回ると強制決済されるという特徴があり、リスクが軽減できるので、初心者にもおすすめの商品です。
クロスマージンは証拠金全体を使って仮想通貨を売買することをいいます。
多額の利益が出る方式ではありますが、損失が出た時の金額も大きいので、資産が全てなくなってしまう可能性もあるのです。
レバレッジの設定や変更方法
取引画面右側にある注文スペースで分離マージンとクロスマージンの変更ができます。
レバレッジの倍率指定は分離マージンのみ可能で、買った通貨を売るロングのレバレッジと、売った通貨を買い戻すショートのレバレッジで取引を行います。
数字の入力やゲージを動かして倍率を決めることができます。
その際、6倍や12倍のように端数の倍率にする様な設定もでき、自分の好きな価格で取引する事ができます。
また、ポジション保有中でもレバレッジを変更することも可能です。
さらに注文中のポジションに対してもレバレッジを変更できるので、利益を最大限まで追求することも可能となります。
取引量が多い
Bybitの取引板は常に厚く流動性が保たれていて、取引量が多いのが特徴的です。
およそ120万以上のユーザーによって活発な取引が行われているので、最狭のスプレッドを実現できているといえます。
スプレッドとは買値と売値の差の事で、取引が多いほど狭くなり、活発な取引が行われている証拠です。
スマホアプリの使い勝手がいい
Bybitはスマホアプリがとてもシンプルな設計で、初心者でもわかりやすく、外出先からでも操作しやすくなっています。
取引画面がコンパクトに設計されているのでチャートを見やすくなっていて、それぞれのボタンも大きく作られているので誤操作の心配もありません。
ユーザーの事を考えた作りになっています。
取り扱い銘柄やコインが増加している
Bybitでは2022年8月現在で170種類以上の仮想通貨を取り扱っていて、今後も増加していくと予想されています。
これから価値が上がりそうなアルトコインに投資して大きなリターンを期待することもできます。
積立でステーキングをすることができる
ステーキングとは仮想通貨を預ける事で、報酬として仮想通貨がもらえるサービスの事をいいます。
取引の期間に制限はなく、また好きな時に引き出しができます。
価格が安定しているときは預け入れて利息を受け取り、価格下落が予想されるときは払い戻しして売却するなどして、運用していく商品です。
ステーキングを解約すれば返ってくるのでウォレットに入れているのと変わらない感覚で運用できるところがおすすめです。
運用できる仮想通貨は常時利用できる18種類と期間限定で利用できる銘柄が決まっています。
紹介コードを使うとお得な特典をもらうことができる
紹介コードで新規登録をする事で、通常受け取れない特典や特別キャンペーンに参加することができます。
またアカウントを登録した後は、自分の紹介コードを知人に教えて使ってもらうことで、さまざまな特典を受け取ることもできますので、積極的に利用してみましょう。
Bybitのおすすめ記事はこちらです!
Bybitへのおすすめ入金方法
Bybitに入金する方法はいくつかありますが、ここではおすすめの方法を2つ紹介します
仮想通貨入金
仮想通貨での入金方法なら入金手数料はかからずに国内取引所から送金できるので、1番おすすめできる入金方法だといえます。
ただし国内取引所によっては送金手数料がかかる場合があるので、その点は各取引所で確認をする必要があります。
Bybitへの仮想通貨の入金は、数分から数十分で反映されます。
アカウント名をクリックし、資産を選択する
Bybitにログイン、右上にあるアカウント名にカーソルを合わせて、出てくる一覧から資産→資産概要をクリックします。
入金をクリックする
資産概要右上にある入金をクリックして、入金したい通貨を選択します。
送金アドレスが表示される
確認しました。をクリックするとBybitの入金用アドレスとQRコードが表示されるのでアドレスをコピーする。
送金元の国内取引所の送金画面でアドレスをペーストしてBybitへ送金します。
これで入金は完了となります。
送金後Bybitの資産概要画面で入金を確認しておきましょう。
クレジットカード入金
クレジットカードを利用して入金する方法です。
国内の取引所で仮想通貨を購入せずに日本円で入金できるところがメリットですが、カード業者に払う手数料が高い点と、購入できる仮想通貨が限定的になるので、利用する際は購入したい仮想通貨を確認する必要があります。
クレジットカードの登録は先にすませておきましょう。
暗号資産の購入をクリック
まずは画面左上の暗号資産を購入にカーソルを合わせ、今すぐ購入をクリックします。
購入する銘柄と支払額を入力する
次は入力のページに飛ぶので、支払いに使用する法定通貨(ここでは日本円)を選び、受け取る仮想通貨を選択、入金をクリックします。
それから購入金額を入力します。
手続き完了をする
最後に登録してあるクレジットカードを選択して、JPYで購入をクリックすると入金が完了します。
手続きが完了すると30分くらいで入金が反映されますので、選択した仮想通貨が購入されたか確認をしておきましょう。
Bybitで利用できるおすすめ取引方法
Bybitでは初心者向けからプロの投資家に向けた商品まで、いろいろな取引があります。
ここではおすすめの取引方法を4つ紹介します。
現物取引
現物取引は、投資をする人の資産や通貨の範囲内で売買を行う取引方法で、最も基本的な取引方法です。
保有する資産の範囲内で取引するので購入してから売却までの期限に制限がありません。
また、利益がなくなりマイナスになる事があっても負債を負うというリスクもないのです。
デリバティブ取引に力を入れていたBybitが2022年8月現在でも積極的に力を入れている取引方法になっています。
USDT無期限契約
USDT無期限契約は、仮想通貨のUSDTテザーを使って建値や決算を行う取引方法のことです。
USDTは米ドルと連動した仮想通貨ですので、事前の証拠金や損益計算がしやすい特徴があります。
他の仮想通貨にくらべて大幅な価格変動はほぼなく、安定した投資に向いているので、初心者向けだといえます。
インバース無期限契約
インバース無期限契約はビットコイン、イーサリアム、リップル、イオスの4種のいずれかの仮想通貨を証拠金とする取引方法で、米ドルとの組み合わせで取引されます。
USDT無期限契約に比べて価格変動の高い仮想通貨を扱うので、大幅に価格変動する可能性があり、大きな利益を生み出す事もあります。
しかし、不利な値動きだと損害も大きくなる可能性があるので注意が必要です。
ビットコインと米ドルの最大レバレッジは100倍で、イーサリアム・リップル・イオスの最大レバレッジは50倍となっています。
インバース型先物
インバース型先物は、決まった価値をあらかじめ設定し、特定の日時に売買を行う契約方式の事をいいます。
取引は米ドルと仮想通貨のペアリングで行うので、価格変動も大きくなるのが特徴です。
Bybitでの先物取引では資金調達は存在しないので、長期でポジションを保有するトレードに向いています。
そして、ポジション保有時の手数料もありません。
ビットコインと米ドル、イーサリアムと米ドルで取引ができます。
Bybitで取引するならどの銘柄がおすすめ?
ここではBybitで取引におすすめの銘柄を5種類紹介します。
取引する際の参考にしてみてください❗️
ビットコイン(BTC)
サトシナカモトという人物によって2008年に発案された仮想通貨です。
サトシナカモトの詳細は不明で、日本人なのか個人か団体なのかも全て不明で、2022年8月現在もわかっていません。
中央当局や銀行を介さずユーザー間でやり取りするP2Pと呼ばれる技術が導入されて、信頼性があり、価格の大幅な下落が少なく安定しています。
イーサリアム(ETH)
2014年に販売開始された仮想通貨で、発行枚数の上限がありません。
取引や送金を自動化できるスマートコントラクトという技術が使われています。
あらかじめブロックチェーン上に契約情報を記載しておき、条件が成立次第自動で契約が実行されるようにプログラミングされているのが特徴です。
リップル(XRP)
2013年から取引が始まり、サンフランシスコに拠点を置くリップル社が管理を行っています。
他の仮想通貨と比べて国際送金のスピードが早く、手数料も安いので、ブリッジ通貨としての役割も期待されている仮想通貨です。
イオス(EOS)
2017年にBlock.One社によって開発された仮想通貨です。
2017年から2018年の新規通貨の公開であるICOで、史上最高額の約4400億円の資金調達に成功しました。
海外の取引所でしか入手できないので、日本の取引所のアカウントを作成して入手する必要があります。
取引手数料が無料で取引の処理速度が速いのが特徴です。
データ取引の処理速度が1秒間に100万件と、とても早く、これはビットコインの約20万倍の処理速度となっています。
テザー(USDT)
価格が米ドルと連動していて、ステーブルコイン価格が安定しています。
Tether Operations Limited社によって発行された仮想通貨で、米ドルと連動しているので1ドルが1USDTで値動きしています。
ですので、大幅な価格変動は少なく仮想通貨を敬遠している方にもおすすめですが、海外の取引所でしか入手できません。
ただ、価格は常に安定しているので、今後支払い通貨としての利用価値が高まって来ることが考えられます。
仮想通貨取引所なら手軽に入金ができるBybitがおすすめ!
Bybitは簡単に入金する事ができるので、すぐに取引をはじめられます。
Bybitでは仮想通貨を入金する際は手数料が無料です。
ですので少額から入金したいと思っている方でも安心して取引をする事ができます。
国内取引所によっては出金手数料がかかる場合があるので、その点は注意が必要です。
そして入金の反映時間がわずか10分以内ととても早く、スピーディーな取引をする事ができます。
また、最低入金額は定められていませんので、自分がはじめたいと思う金額から入金することができます。
初心者の方が仮想通貨取引をはじめるにはとても適した取引所だといえます。
日本の取引所では扱っていない仮想通貨も多数取り扱っており、取引を少額からはじめられるので、Bybitに興味を持たれた方は登録をしてみてはいかがでしょうか?
Bybitの登録方法
Bybitへの登録は本人確認が不要で、5分もあれば簡単に登録できます。
また、海外取引所の登録がはじめてという方で、入金をためらっている方でも、登録していれば仮想通貨の取引の流れが把握できるはずです。
チャートを見るだけでも勉強になると思うので、まずは登録することからはじめてみてはいかがでしょうか。
公式サイトへアクセスする
まずはBybitの公式サイトにアクセスをします。PC・スマホのどちらでも登録できます。
「Bybit」と検索すればOKです。
Bybitのページが表示されたら「いますぐ登録」ボタンをクリックします。
メールアドレスを入力する
「いますぐ登録」をクリックすると、アカウントの作成のためにメールアドレスとパスワードを入力する項目が表示されるのでそれぞれ入力します。
パスワードは忘れずにメモを取るなどしておきましょう。
次に利用規約に同意し、「登録」をクリックします。
メールアドレス宛に届いた認証コードを入力する
「登録」をクリックすると、入力したメールアドレスに認証コードが届くので、コードを入力します。
これで登録は完了です。
Bybitを利用する際のデメリットや注意点
ここではBybitを利用する際のデメリットや注意点について紹介します。
大切な資産を運用していく上で、よく理解しておいた方がいい内容です。
元本毀損する可能性がある
一般的に金融商品の価格が変動し、当初の購入代金を下回ることを元本割れといいます。
Bybitでもデュアル資産投資などを行った場合、価格が上昇すれば大きな利益を生み出す反面、暴落すると価格が下落した通貨で報酬を受け取ることになり、元本以上のマイナスが発生する可能性があります。
取引をする場合は、リスクを十分に考慮した上で行わなければなりません。
円建て通貨の取り扱いがない
Bybitは海外の仮想通貨取引所なので、円建て通貨の取り扱いはありません。
アメリカドルを基本とした仮想通貨取引が行われています。
ですので、Bybitに日本円を入金する際には、アメリカドルの為替に影響される事を理解しておきましょう。
Taker手数料が高く設定されている
Bybitではデリバティブ取引でのTaker手数料は、Maker手数料より高く設定されています。
Takerとは主に成行注文の事で、すでに取引板にある価格で注文を出すことを言います。
市場に流動性を生み出すMaker注文とは違い、取引市場から流動性を奪うので、手数料が高く設定されているのです。
出金時間が制限されている
Bybitでは出金時間が決まっていて、日本時間の1時、9時、17時の1日3回に実施されています。
それ以外の時間では出金を指示しても出金時刻になるまでは処理は行われません。
早く現金化したいといった場合でも、自分の好きな時刻に出金することができないというデメリットがあります。
Bybitの出金は定刻まで待たなくてはならないという事を前提に利用しましょう。
Bybitを始めようか迷っている方には、仮想通貨取引の練習(デモトレード)に利用できるデモ口座サービス、Bybit Testnetがおすすめです!
Bybitのおすすめポイントのまとめ
今回Pacific MetaマガジンではBybitのおすすめポイントについて、以下の内容で紹介しました。
- 取引方法も魅力的で充実している
- おすすめの銘柄は信頼性がある
- 簡単に入金できるので初心者にもわかりやすい
- デメリットもあるのでよく考慮した上で取引を行う
ユーザー数が増えていくにつれて、今後も注目を集める取引所になっていくことは間違いありません。
最後までご覧いただき、ありがとうございました❗️