米マサチューセッツ工科大学(MIT)からインキュベートされたネットワーク組織であるOptimumは、Ethereumメインネット上でブロック伝播層が稼働したことを発表しました。現在、16のノード運用者が同社のプロトコル「mump2p」を稼働させており、対象となるステーキング規模は約140万ETHに達しています。さらに、リキッドステーキングプロトコルとされているether.fiが自社のバリデータセット全体で同プロトコルを標準採用しました。
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ブロック伝播プロトコル「mump2p」のメインネット稼働
Optimumは、Ethereumメインネット上でブロック伝播層の提供を開始したことを明らかにしました。発表によると、16のノード運用者が「mump2p」と呼ばれる伝播プロトコルを実行しており、これらにステークされている資産規模は約140万ETHとされています。ノード運用者(ブロックチェーンの検証作業を行うサーバーを運用・管理する事業者)による導入が進むことで、Ethereumのブロック伝播ネットワークにおける利用が開始された形です。
ether.fiによるバリデータセットへの標準導入
暗号資産のリキッドステーキングサービスを提供しているとされるether.fiは、自社のバリデータセット全体においてmump2pを標準規格として採用しました。バリデータセット(ネットワークの検証を担当する運用枠の集合体)で一括採用されることにより、ether.fiを通じた検証基盤において一貫したブロック伝播技術が適用されます。
ポイント
- OptimumがEthereumメインネット上でブロック伝播プロトコル「mump2p」の稼働を開始した点
- 16のノード運用者により約140万ETHのステーキング規模で同プロトコルが運用されている点
- リキッドステーキングプロトコルのether.fiが自社バリデータセット全体で標準採用を決定した点
- 大規模なステーキング運用基盤において新たな伝播レイヤーの標準化が進む点で注目されます
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