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ブロックチェーン総研by Pacific Meta

Zcash開発者がアップグレードNU7の11月実施を確認。ブロック生成時間を75秒から25秒へ短縮し決済速度を3倍にする方針

暗号資産Zcashの開発者チームは、決済速度を3倍に向上させるアップグレード「NU7」を11月に実施することを確認しました。このアップグレードにより、Zcashのブロック生成間隔は従来の75秒から25秒へと短縮されます。トランザクションの承認速度が大幅に向上することは、ネットワークの決済利便性を高める観点から重要な節目になると見られます。

監修:ブロックチェーン総研編集部

株式会社Pacific Metaが運営する編集チームです。ステーブルコイン、RWA(リアルワールドアセット)、セキュリティトークン、NFTなどのトークン活用や、オンチェーン金融、AI×ブロックチェーン領域の事業開発・実装、暗号資産の基礎知識と国内取引所の使い方まで、ブロックチェーン事業の支援で得た知見をもとに記事の企画・執筆・監修を行っています。編集部や運営会社の詳細は公式サイトと編集方針をご覧ください。

ブロック生成時間を短縮し決済処理を高速化

NU7アップグレードの主軸となるのは、ブロック生成時間の大幅な短縮です。ブロック間隔が75秒から25秒へと切り詰められることで、取引の確定にかかる時間が短縮され、決済速度は3倍に引き上げられます。なお、Zcashは暗号技術を用いて取引データのプライバシーを保護する特徴を持つブロックチェーンプロトコルとされています。ブロック生成間隔の短縮は、利用者の待ち時間を削減し、実用性を高める施策になると見られます。

正式適用に向けた技術的ステップ

開発チームにより11月の実施が確認された一方で、実装に向けた開発工程が残されています。決定された適用ブロック高(アップグレードを実行する基準となるブロックの高さ)は、今後プロトコルの仕様書へマージされ、ノード運用者向けソフトウェアとしてリリースされる必要があります。これらのソフトウェア配布とノードの更新作業を経て、11月の本番環境への反映が進められる見通しです。

ポイント

  • Zcashの開発者が、決済速度を3倍に向上させるアップグレード「NU7」を11月に実施すると確認した点
  • ブロック生成時間が従来の75秒から25秒へと短縮され、送金や決済の待ち時間が大幅に改善される見込みである点
  • アップグレードの適用に向けて、選定されたブロック高の仕様書へのマージとノードソフトウェアのリリースが予定されている点

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