本文へスキップ
ブロックチェーン総研by Pacific Meta

Zcash開発陣がNU7メインネット有効化ブロック高の決定へ。トークン価格は12%上昇し年初来の上昇率は3桁台に拡大

暗号資産プロトコルZcashの開発陣が、次回大型アップグレード「NU7」におけるメインネットの有効化ブロック高(アクティベーションハイト)について合意に達しました。今回の合意では11月5日を目標期日として設定していますが、ノードの同期作業は依然として保留状態にあるとされています。この開発進展の報道を受け、Zcashの価格は12%上昇し、年初来から続く3桁台の上昇幅をさらに拡大させています。

監修:ブロックチェーン総研編集部

株式会社Pacific Metaが運営する編集チームです。ステーブルコイン、RWA(リアルワールドアセット)、セキュリティトークン、NFTなどのトークン活用や、オンチェーン金融、AI×ブロックチェーン領域の事業開発・実装、暗号資産の基礎知識と国内取引所の使い方まで、ブロックチェーン事業の支援で得た知見をもとに記事の企画・執筆・監修を行っています。編集部や運営会社の詳細は公式サイトと編集方針をご覧ください。

NU7メインネット有効化の合意とノード同期の状況

Zcash(ゼロ知識証明技術を活用したプライバシー保護を特徴とするブロックチェーンプロトコルとされています)の開発コミュニティにおいて、NU7のメインネット適用に向けた具体的なブロック高が決定されました。

開発陣は11月5日をNU7のアクティベーション目標期日として定めています。一方で、ネットワーク全体での円滑な移行に不可欠となるノードの同期作業については完了しておらず、現在も作業保留の状態にあると明記されています。アップグレードが予定通り実施されるか否かは、このノード同期プロセスの進捗状況が影響を与える可能性があります。

市場の反応と年初来の価格動向

有効化ブロック高の確定というプロトコル開発の進展に対し、市場は好意的な反応を示しました。Zcashトークンは発表に伴って12%の上昇を記録しています。

Zcashは年初来ですでに3桁パーセント(100%以上)の大幅な上昇トレンドを維持していましたが、今回のNU7に関する具体的な日程目標が示されたことで、その伸び幅が一段と加速した形となっています。

ポイント

  • Zcashの開発チームが次回アップグレード「NU7」のメインネット有効化ブロック高に合意し、11月5日を目標日程に設定した点で注目されます。
  • 一方でノードの同期作業が保留中の段階にとどまっており、円滑な実装に向けた技術対応が引き続き必要とされている点に留意が求められます。
  • 開発のマイルストーン達成を受けてZcash価格が12%上昇し、年初来の3桁台に達する好調な推移をさらに伸ばした点で市場の関心を集めています。

総研プライム

ブロックチェーンを、
徹底的に読み解く。

技術の仕組み、企業の戦略、市場の構造まで。独自の調査・分析で掘り下げる専門レポート。

初月無料で読む

記事を検索する