大手資産運用会社のフランクリン・テンプルトン(Franklin Templeton)が、ブロックチェーンのXRP Ledger(XRPL)上に1億5,000万ドル相当のファンド株式を追加しました。木曜日に行われた2回の出資受付(サブスクリプション)を通じて実施され、同ネットワーク上における同ファンドのトークン数は約4倍に急増しています。発行されたトークンはすべて単一のウォレットに割り当てられており、伝統的金融機関によるトークン化資産の管理手法や運用規模の拡大を示す動きとして注目されます。
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2回の出資受付によりトークン供給量が約4倍に拡大
フランクリン・テンプルトンは、XRP Ledger上において1億5,000万ドルにのぼるファンド株式のトークン化を行いました。今回の追加は木曜日に実施された2件の出資受付によるもので、この処理によって同ネットワーク上に存在する当該ファンドのトークン総数は従来の約4倍近くにまで拡大しました。
同社が扱うオンチェーン型ファンドの株式がパブリックブロックチェーン上で大幅に積み増された形となり、機関投資家向け資産のオンチェーン化が進展している状況がうかがえます。
単一ウォレットへの集中配置と発行体による署名者共有
今回発行された1億5,000万ドル相当のトークンは、すべて1つのウォレットアドレスに集約されて格納されています。さらに、トークンを受け取った当該ウォレットは、トークンの発行体(イシュアー)と同一の承認署名者(authorized signers)を共有していることが確認されています。
個別の一般投資家へ直接分散配布されたのではなく、発行体と管理権限を共通化させたウォレットに全額が保持されていることから、発行元や提携管理機関の統制下で資産が一括管理されている段階にあると見られます。
ポイント
- フランクリン・テンプルトンがXRP Ledger上に1億5,000万ドル相当のファンド株式を追加した点
- 木曜日の2回の出資受付により、同ネットワーク上のファンドトークン数が約4倍に拡大した点
- 発行されたすべてのトークンが単一のウォレットに集約して保管されている点
- トークン受取先ウォレットの承認署名者が発行体と共有されており、厳格な管理構造のもとで運用されていると見られる点
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