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ブロックチェーン総研by Pacific Meta

KuCoinがロシアとベラルーシでのサービス提供を停止。MEXCやBitgetに続き全プロダクトのアカウントを閉鎖する方針

主要暗号資産取引所のKuCoinは、ロシアおよびベラルーシにおける顧客向けサービスを即時停止し、アカウントを閉鎖することを発表しました。同社は全プロダクトを対象に利用制限を進める方針であり、理由として適用される法的および規制上の要件を挙げています。同地域では直近2週間のうちにMEXCやBitgetも同様の措置を発表しており、欧米や欧州連合(EU)による制裁強化を受けた取引所の撤退が短期間で相次いでいる点で業界にとって重要な動きとなります。

監修:ブロックチェーン総研編集部

株式会社Pacific Metaが運営する編集チームです。ステーブルコイン、RWA(リアルワールドアセット)、セキュリティトークン、NFTなどのトークン活用や、オンチェーン金融、AI×ブロックチェーン領域の事業開発・実装、暗号資産の基礎知識と国内取引所の使い方まで、ブロックチェーン事業の支援で得た知見をもとに記事の企画・執筆・監修を行っています。編集部や運営会社の詳細は公式サイトと編集方針をご覧ください。

サービス停止の対象範囲と利用者への対応

KuCoinはロシアおよびベラルーシの顧客に対するサービス提供を停止し、両国のアカウントを閉鎖する決定を下しました。この決定は即時発効となり、同社が提供するすべてのプロダクトが対象となります。

影響を受ける顧客に対しては、保有しているポジションの決済および資金の引き出しを行うための個別の期限が個別に通知される予定です。KuCoinはこの措置を実施する背景として、適用される法的および規制上の要件への準拠を理由として挙げています。

欧米の制裁強化に伴う主要取引所の撤退の広がり

今回の決定により、KuCoinはロシアおよびベラルーシの地域において制限を発表した、2週間以内で3番目の主要暗号資産取引所となりました。

同月前半にはMEXCとBitgetが同様の動きを発表しています。EUによる暗号資産制裁の強化や、欧米による制裁対象市場への対応を背景として、主要な暗号資産取引所が相次いで同市場からの撤退を進めている状況がうかがえます。

ポイント

  • KuCoinがロシアおよびベラルーシの顧客向けサービスを即時停止し、全プロダクトを対象にアカウント閉鎖を進めています。
  • 影響を受ける利用者には、ポジションの決済と資金引き出しに関する個別の期限が案内されます。
  • KuCoinは停止理由として適用される法的および規制上の要件を挙げており、欧州連合(EU)をはじめとする欧米の制裁強化に対応した措置と見られます。
  • 同地域では2週間の間にMEXCやBitgetも同様の制限を発表しており、KuCoinが3社目の主要取引所となった点で短期間における規制遵守の連鎖として注目されます。

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