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ブロックチェーン総研by Pacific Meta

Curveの取引高が8億4,700万ドルへ急増。3pool取引高は3億4,300万ドルに増加

分散型取引所(DEX)とされているCurveにおいて、プラットフォーム全体の取引高が8億4,700万ドルに急増しました。この取引急増に伴い、同プロトコルの主要な流動性プールである3pool(DAI、USDC、USDTのプール)の取引高も3億4,300万ドルへ上昇しています。取引の活発化と同時に、プール内ではUSDTの残高が増加し、DAIおよびUSDCの保有量が減少する資産バランスの偏りが確認されました。主要ステーブルコインで構成されるプールの資産比率の変動は、DeFi市場における流動性や資産需要の偏りを示す指標として注目されます。

監修:ブロックチェーン総研編集部

株式会社Pacific Metaが運営する編集チームです。ステーブルコイン、RWA(リアルワールドアセット)、セキュリティトークン、NFTなどのトークン活用や、オンチェーン金融、AI×ブロックチェーン領域の事業開発・実装、暗号資産の基礎知識と国内取引所の使い方まで、ブロックチェーン事業の支援で得た知見をもとに記事の企画・執筆・監修を行っています。編集部や運営会社の詳細は公式サイトと編集方針をご覧ください。

取引高の急増と3poolにおけるUSDTへの偏り

Curveにおける取引高が8億4,700万ドルへ急増するなか、主要な取引の舞台となったのがDAI、USDC、USDTで構成される3poolです。このプール単体における取引高は3億4,300万ドルに達しました。

取引高の増加とともに、3pool内の資産構成には明確な変化が生じています。プール内のUSDT残高が増加する一方で、DAIとUSDCの2つのステーブルコインの保有量は減少しました。この結果、プール内のバランスは以前よりもUSDT側に傾斜した状態となっています。プール内でUSDTの保有比率が高まり、他銘柄の比率が低下している状況から、市場参加者によるステーブルコイン間の交換が活発に行われた可能性があります。

ポイント

  • Curve全体の取引高が8億4,700万ドルに急増した点で市場の関心を集めています。
  • 主要プールである3pool(DAI/USDC/USDT)の取引高が3億4,300万ドルに達し、取引活動の多くを占めた点で注目されます。
  • 3pool内でUSDTの残高が増加し、DAIおよびUSDCの保有量が減少したことで、USDTへの偏りが一段と進行した点が重要視されます。
  • 基軸的なステーブルコインプールにおける資産バランスの変動は、DeFiエコシステム内の需要の変化を捉える上で重要なシグナルとなります。

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