レイヤー1ブロックチェーンとされているSeiにおいて、新たな合意形成アルゴリズム「Autobahn」の導入を目的とした提案「SIP-6」の投票が定足数をクリアしました。SIP-6は、バリデータ(ブロックチェーンの検証者)がトランザクション(取引)を同時に提案できるようにする改修案です。これによりネットワークの処理性能向上につながると見られますが、正式な有効化の前にはパブリックテストネットの運用やセキュリティ監査の完了が必須条件とされています。
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バリデータによる取引の同時提案を可能にする「SIP-6」
SIP-6は、Seiのコンセンサス(合意形成アルゴリズム)を「Autobahn」へと移行するためのガバナンス提案です。今回のコミュニティ投票において、可決の前提となる定足数(クオラム)を満たしたことが確認されました。
SIP-6が導入されると、各バリデータがトランザクションを同時にネットワークへ提案することが可能になります。複数の検証者が並行して取引を提案できるようになることで、ネットワークのスループット向上や効率化に寄与する可能性があると見られます。
本番有効化に向けたテストネットとセキュリティ監査
投票が定足数に達したものの、Autobahnコンセンサスが即座にメインネットで稼働するわけではありません。
プロトコルを正式にアクティベーション(有効化)する前段階として、パブリックテストネットでの検証およびセキュリティ監査の完了が必須と定められています。ネットワークの根幹となる合意形成レイヤーの刷新にあたり、公開環境での実証と第三者による安全性検証を先行させる方針が取られています。
ポイント
- Seiの合意形成アルゴリズム刷新案「SIP-6」が投票の定足数に到達した点
- 新たな「Autobahn」コンセンサスによりバリデータの同時提案が可能となり、取引処理の効率化につながる可能性がある点
- メインネットでの有効化に先立ち、パブリックテストネットの実施とセキュリティ監査が必須条件とされている点
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