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ブロックチェーン総研by Pacific Meta

Cosmosで6アカウントからステーク資産が一括移動。移動量は2,266 ATOMに

Cosmosネットワークにおいて、6つのアカウントからステークされていた合計2,266 ATOMが一括で移動されたことが判明しました。この資産移動を受けて、ステークを行っていたデリゲーター(検証者にトークンを委任してステーキング運用を行う保有者)の1人が盗難被害を報告しています。一方で、ウォレット認証技術を提供するWeb3Authは、ウォレットからの資産流出に見える取引の一部について、保護目的のリカバリートランスファー(資産を救済・保護するための送金)であると説明しています。不正な流出か防御的な回収措置かをめぐり、オンチェーン上の取引の性質について説明が分かれています。

監修:ブロックチェーン総研編集部

株式会社Pacific Metaが運営する編集チームです。ステーブルコイン、RWA(リアルワールドアセット)、セキュリティトークン、NFTなどのトークン活用や、オンチェーン金融、AI×ブロックチェーン領域の事業開発・実装、暗号資産の基礎知識と国内取引所の使い方まで、ブロックチェーン事業の支援で得た知見をもとに記事の企画・執筆・監修を行っています。編集部や運営会社の詳細は公式サイトと編集方針をご覧ください。

2,266 ATOMの一括移動と盗難被害の報告

Cosmos上の6つのアカウントを対象として、ステーキングされていた2,266 ATOMが一括で移動される事態が確認されました。

この移動に対し、資産を委任していたデリゲーターの1人が盗難被害を申し立てています。意図しない形でステーク資産が移動させられたことから、アカウントが不正侵入を受けた可能性が懸念されている状況です。

Web3Authによる保護目的の送金との説明

デリゲーターからの盗難報告に対し、Web3Authは異なる見解を示しています。同社によると、一見するとウォレットから不正にトークンが抜き取られたように見えるトランザクションの一部は、資産を守るための保護的なリカバリートランスファーであるとされています。

現時点では、今回の2,266 ATOMの一括移動が攻撃者による不正な流出であるのか、あるいは安全確保を目的とした正当な保護措置であるのかについて、当事者間で主張が食い違っています。

ポイント

  • Cosmos上の6アカウントから、ステークされていた2,266 ATOMが一括で移動されました。
  • 該当するデリゲーターの1人が資産の盗難被害を報告しています。
  • Web3Authは、資産流出に見える取引の一部が保護目的のリカバリートランスファーであると説明しています。
  • 不正アクセスによる被害報告と防御的な資産回収の主張が対立しており、トランザクションの正当性をめぐって状況の解明が必要とされている点で注目されます。

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