ゲームデザイナーの仕事はやりがいがあるのでしょうか?
ゲームのキャラクターやアイテム、背景を考えるのはとても楽しそうですが、大変な面もあるかと思います。
今回Pacific Metaマガジンでは、ゲームデザイナーのやりがいについて以下の内容を中心にご紹介します。
- ゲームデザイナーの仕事内容
- ゲームデザイナーがやりがいを感じる時
- ゲームデザイナーの大変さ
- ゲームデザイナーになる方法
ゲームデザイナーの仕事内容を解説し、やりがいについても詳しく掘り下げていくのでぜひご覧ください。
ゲームデザイナーの仕事内容は?
ゲームデザイナーの仕事内容は、新規ゲームのキャラクターやアイテム、建物、背景などを作ることです❗️
コンセプトやストーリー、世界観に合わせた魅力的なイラストを描きます。
ビジュアルを作り上げることはもちろん、立案の段階からゲーム開発に携わることもあります。
キャラクターだけでなく、ゲーム全体としてのデザインの仕事にも関わり、魅力的な作品を完成させるために尽力する職業です。
ゲームデザイナーの種類は仕事内容によって細かく分かれ、2Dのキャラクターを作る2Dデザイナー、最初から奥行きのあるキャラクターを生み出す3Dデザイナー、2Dのキャラクターを3Dにするモデリングデザイナーなどと呼ばれることもあります。
スマホ向けゲームやアプリの開発が進む昨今、ゲームの3Dデザイナーの需要は特に高まっています。
ゲームデザイナーのやりがいとは?
ゲームデザイナーの仕事には、どのようなやりがいがあるか詳しく解説していきます。
自分が携わったゲームが大人数にプレイしてもらえる
ゲームデザイナーとして自分が生み出したキャラクターや、デザインの面で関わったゲームなどが発売されれば、多くの人の手に取ってもらえるでしょう。
心を込めて生み出し、世に送り出した自分の作品を、たくさんの人が楽しんでくれるのです。
自分の周囲の人々がプレイしていたり、実際にそのゲームを購入している人を見かけたりすれば、頑張って良かったという達成感が生まれます。
その感覚を味わうたびに、もっといいゲームを作ろうというモチベーションが生まれるきっかけにもなります。
プレイしたユーザーからフィードバックをもらえる
開発したゲームの評判・レビューを見ることで、プレイしたユーザーからフィードバックをもらえます。
力を入れたキャラクターや武器などのデザインを褒めてもらえると、自分が認められたような気持ちを味わえます。
また、ユーザーの率直な意見を次のゲームに活かすことも可能です。
良い点はもっと伸ばし、改良すべき点が分かることで、自分のスキルアップにも繋がります。
大勢の人(チーム)と関わることができる
ゲームは1人の力で作るものではありません。
クライアントの意向を汲み、プロデューサーやディレクター、プログラマー、エンジニアなどたくさんのスタッフが力を合わせて作成します。
ゲームデザイナーとして様々な人と関わり、関係を築き上げていく必要があります。
その中で重要な役割を果たし自分の仕事をこなしていくことは、責任感を求められる反面やりがいのある仕事です。
ゲームを1から作ることができる
子供の頃に面白いゲームに出会えた時の感動は忘れられないかと思います。
今度は自分がゲームを1から作り、誰かを感動させることができるかもしれません。
現代の流行やニーズを分析し、既存のゲームにはないような斬新なものを作ります。
特に自分の企画やアイディア、デザインが採用された時の喜びは何物にも代えがたいでしょう。
ゲームが好きな人にとっては、とても魅力的なことです。
名前が有名になれば海外でも活躍できる
仕事をこなしていくうちに能力を磨き、認められていけばどんどん大きな仕事に関わる機会が巡ってきます。
その仕事にもきちんと取り組み、実績を積んで評価されていけばゲームデザイナーとして有名になれます。
そうして海外で活躍しているゲームデザイナーもたくさんいるのです。
働く場所にとらわれず海外の知識や技術を取り入れることで、一流のゲームデザイナーが目指せるでしょう。
ゲームデザイナーの仕事で大変なこととは?
ゲームデザイナーはやりがいがある反面大変なことも多い職業です。
ゲーム発売までのスケジュールは決まっているため、仕事の進行に遅れが生じた場合、取り返すために深夜まで残業することもあります。
基本的に業務の拘束時間が長く、定時で帰れる日があまりないというケースも?
また、自分で良いと思ったデザインでも、上司やクライアントにOKをもらえず何度もやり直しを要求されることも考えられます。
正解のない状態で、どのようにデザインを改善していけばいいか分からず体力や精神力がどんどん削られていくでしょう。
ですが、途中で仕事を投げ出す訳にはいかないので、とことん自分の仕事に向き合う必要があります。
ゲームデザイナーになる方法は?
ゲームデザイナーになるにはどうすればいいのでしょうか。
おすすめの方法を2つ紹介します✨
専門学校に通う
ゲームデザイナーになるために、専門学校に通うのがおすすめです。
専門学校は、ゲーム系やデザイン系に特化した学部が数多く存在しています。
実際にゲームデザイナーとして働いている講師からノウハウを学んだり、クラスメイトと協力してデザインを作り上げたりする授業をこなしてスキルが身に着いていきます。
また、デザインのことだけでなくゲームのことも学べる点が魅力的です。
在学中に必要なスキルを身に着けることで、就職してから即戦力として活躍できるでしょう。
「ゲームデザイナーの勉強ができる専門学校」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!
転職する
ゲームデザイナーの求人に応募するなどして、ゲームデザイナーに転職する方法もあります。
ゲーム制作会社やスマホアプリを開発しているメーカーの求人に応募して、実際にゲームデザイナーとして働きます。
ただ、ゲームデザイナーは非常に専門性が高く、経験者が優遇される厳しい世界です。
そのため、やみくもに応募するのではなくゲーム業界に特化した転職サイトなどを利用することをおすすめします。
「ゲームデザイナーの転職のコツ」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!
ゲームデザイナーを目指すのにオススメの専門学校
ゲームデザイナーを目指すのに通うべき専門学校を2校紹介するので、ぜひ参考にしてください❗️
ヒューマンアカデミー ゲームカレッジ
ヒューマンアカデミー ゲームカレッジは、ゲームの専門学校です。
専攻は、ゲームデザイナーだけでなくプログラマー・プランナー・アニメーター・e-Sportsなど様々な分野に分かれています。
基本的な学力を磨き、3Dデザイナーとして各種ソフトの使い方を習得し、チームで合同制作を行います。
有名企業の講師の授業を受けられるだけでなく、就職マッチングするためのセミナーが開かれるなど、就業までしっかりサポートしてくれる点が魅力的です。
ゲーム企業と合宿を行い、実際にその場で面接・内定が決まるなど、ゲームデザイナーとして活躍するための道をきちんと整えてくれています。
もっとヒューマンアカデミー ゲームガレッジについて知りたいと思われた方は、ぜひ下のボタンから資料請求してみてはいかがでしょうか?
代々木アニメーション学院
代々木アニメーション学院は、全国に10校展開し都市部だけでなく地方に住む学生の夢も叶えてくれます。
実際にゲーム業界で活躍しているプロのゲームデザイナーの中にも代アニ卒業生がたくさんいるなど確かな実績があります。
ゲームデザイナーとしてはゲームプランナー科でコンセプトの作成やデザインの作り方を学んだり、イラスト科で絵を描く能力や各種ソフトの使い方を学んだりと、目的に合ったコースを選択することが可能です。
在学中に充実したカリキュラムをこなしていけば、ゲームデザイナーとしての力が着実に身に着くでしょう。
有名企業と連携して就職をサポートしてくれるだけでなく、奨学金や学費ローンなどの制度を導入し、お金の面でも学生を支えてくれます。
代アニの仕組みや授業、その他の強みなどが気になる方は、まずお気軽に資料請求することをおすすめします。
「代々木アニメーション学院」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!
ゲームデザイナーを目指すのにオススメの転職エージェント
ゲームデザイナーに転職するには、転職エージェントを利用しましょう。
おすすめを2つ紹介します。
マイナビクリエイター
マイナビクリエイターはゲーム・Web・IT業界に特化した転職エージェントです。
専任のキャリアアドバイザーが1対1でカウンセリングを行い、求職者のスキルや希望条件をきちんと把握したうえでおすすめの求人を紹介してくれます。
キャリアアドバイザーは業界について熟知しているプロばかりなので、どのように履歴書を書いたら有利か、面接ではどのようなことを聞かれるかなど、転職ノウハウを伝授してくれます。
企業とのやりとりや面接・試験の日取りを代わりに行ってくれるので、自分の転職活動に専念できる点が魅力的です。
オンライン・オフライン両方でセミナーや説明会を開催していて、様々な情報を得ることができます。
転職に妥協したくない、納得のいく求人を見つけたいと考えている方は、ぜひマイナビクリエイターに登録してみてください。
G-JOBエージェント
G-JOBエージェントはゲーム業界の転職に力を入れている人材エージェントです。
ゲーム業界の転職をサポートし続けてきた経験豊富なキャリアコンサルタントが、最初から最後まで転職をサポートしてくれます。
取り扱っている求人数はかなり多く、ゲームデザイナーとして活躍できる近道になるでしょう。
転職活動している人だけでなく、転職しようか悩んでいる人にもきちんと対応してくれます。
正社員はもちろん派遣社員やフリーランスとしての仕事も幅広く取り扱っているので、希望の雇用形態を選んでください。
履歴書の書き方はもちろん、面接時の対策についても学べるので、初めて転職するという人でも安心して活動できます。
細かく条件を設定して求人を検索することも可能です。
無料の仕事相談会なども行っているので、まずは申し込んでみてはいかがでしょうか?
「G-JOBエージェント」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!
ゲームデザイナーのやりがいについてまとめ
今回Pacific Metaマガジンでは、ゲームデザイナーのやりがいについて以下の内容を中心にご紹介しました。
- ゲームデザイナーはキャラクターやアイテムのデザインはもちろん、ゲームの企画立案など幅広い内容の仕事をこなす
- 自分が作ったゲームが世に出て評価されることにやりがいを感じる人が多い
- 大規模プロジェクトに参加して評価されれば、海外で活躍できる可能性がある
- 業務内容は過酷だがやりがいのあるものが多い
- 専門学校に通ったり転職活動したりすることでゲームデザイナーを目指す
絵を描けるだけではゲームデザイナーになることができません。
幅広くゲーム制作のノウハウを身に着け、同じチームの人々と協力して1つのゲームを作り上げるために尽力する必要があります。
拘束時間が長かったりやり直しが多かったりと大変な仕事ではありますが、その分やりがいや達成感を感じられることも多いです。
ぜひゲームデザイナーになって、1からゲームを作り完成させる喜びを味わってください。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。