仮想通貨やブロックチェーンの世界で、アドレスという単語をよく聞きますよね。
これは一言で
仮想通貨の銀行口座番号
です。
アドレスは、全ての仮想通貨ウォレットや仮想通貨取引所に存在します。
同じ仮想通貨ウォレット内や仮想通貨取引所内でも、扱うトークンやネットワークが異なるとアドレスも異なります。
ここは銀行と異なる点かもしれません。
ブロックチェーンのアドレスだと、「ブロックチェーンアドレス」と呼ばれます。
この単語は聞いたことある方もいるのでは?
アドレスは送金するネットワークによって、最初の数文字が決まっているケースがあります。
例えばイーサリアムネットワーク系のアドレスだと「Ox」から始まります。
MetaMaskのアカウントを例にとってみると以下の画像の赤丸がアドレスになります。
アドレスの確認方法はウォレットや取引所によって異なります。
仮想通貨を送金する際にこの送金先のアドレスが必要になります。
相手の銀行に振り込む際に、相手の銀行の口座番号さえあれば送金できるのと同じですね。
次にCoincheckで暗号資産を送金する画面を例にとってみます。
こちらが送金画面なのですが、「宛先」という欄がありますね。
ここに送金先のアドレスを入力うすると送金が可能です。
誤ったアドレスに送金してしまうと、最悪の場合取り返せないケースもあるのでアドレスは慎重に取り扱いましょう。
近い言葉で、コントラクトアドレスという言葉がありますが、これはウォレットや取引所単位のアドレスではなく、トークン自体の情報を含んだアドレスです。
そのため個人情報ではなく、全員同じアドレスを利用します。
もし詳しく知りたい方がいたら以下の記事を参考にしてください。・