SGEM CITYは2021年11月にリリースされたタワーディフェンス型のNFTゲームです。
BaboというNFTキャラを繁殖させたり、貸し出すことで収益が得られます。
多様な種類のBaboの育成や敵の拠点をどのように攻略するかという戦略性から人気が出てきています。
本記事では、SGEM CITYについて以下の内容を紹介していきます。
- SGEM CITYとは?
- SGEM CITYのゲームシステム
- SGEM CITYの稼ぐ方法と手順
- SGEM CITYの評判・口コミ
本記事を読んでSGEM CITYを始めるかどうかの参考にしてください。
SGEM CITYとは?
運営会社 | Zing株式会社 |
リリース日 | 2021年11月18日 |
デバイス | PCブラウザ、Android、iOS |
SGEM CITYはZing株式会社が開発したタワーディフェンス型のNFTゲームです。
イーサリアムのブロックチェーン技術を活用してゲームが提供されています。
SGEM CITYはSGEMVERSEと呼ばれるプロジェクトの一つで、SGEM FIREやSGEM MATRIXなど他のゲームもリリースされる予定です。
SGEMVERSEのゲームでは共通のアカウントを使ってプレイでき、同じトークンを共通通貨としてゲーム間で自由に取引出来るようになる計画があります。
SGEM CITYは「ゲームにかけた全てが資産となる世界へ」をキャッチコピーとしており、Play to Earnを体現していると言えます。
SGEM CITYの仕組み
SGEM CITYのゲームシステムを解説します。
プレイするかどうか考えているか方は、参考にしてください。
プレイするにはBaboが必要
BaboとはSGEM CITY内のNFTキャラクターです。
全てのBaboはステータスや持っているスキルが異なり、この世に一体だけの独自性があります。
SGEM CITYをプレイして稼ぐにはBaboが欠かせません。
Baboは育成して他のプレイヤーに売ったり、貸し出すことで大きく収益を得ることが可能です。
他にもBaboと一緒にゲームをプレイして仮想通貨のAAトークンを獲得できます。
敵の拠点を攻め落とす
SGEM CITYはソロモード(CPU戦)、突撃モード(対人戦)など複数のバトルモードがあります。
どのモードでも、出撃させるBaboと6枚のカードを選び、敵の拠点を攻めて大本営を破壊すれば勝利です。
Baboは3種類の種族がありカードも色々な効果があるので、組み合わせは無数にあります。
戦闘中にカードを使うことでHPを回復したり、攻撃力にバフをかけたりできるので、戦況を読んで的確にカードを選択する戦略性が楽しいポイントです。
レベルの高い敵でも自分の持つBaboに合ったカードを組み合わせて、相手の弱点をつけば勝てる可能性は十分にあります。
バトルに勝利するとAAトークンを稼ぐことができ、高難易度のステージや強敵であるほど多くのAAトークンが手に入ります。
建築を進めて強くなる
自分の拠点では大本営を始めとして、酒場や市場などの各種施設の建築をすることができます。
施設には通常の拠点に加えて、自動で敵プレイヤーを攻撃する魔法タワーや罠というタイプもあります。
建築を進めると施設のレベルが上がって攻撃力や防御力が上がるので、敵プレイヤーが攻めてきたときに攻略されにくくなります。
また、施設のレベルはBaboと連動しており、施設が強くなるほどBaboも強くなります。
そのため、ゲーム序盤は優先的に建築をするのが有利にゲームを進めるコツです。
無課金で開始できる
NFTゲームは初期投資をして、プレイするためのNFTを購入しないと始められないゲームが多く見られます。
しかしSGEM CITYは無課金でもプレイできるので、仮想通貨の入金や面倒なメタマスクの設定が必須ではありません。
そのため、どのようなゲームか体験するためにお試しで始めることができます。
もちろん稼いだトークンを出金して日本円にするためには、ウォレットの設定や仮想通貨口座が必要です。
ですが、SGEM CITYに慣れてきて本気で稼ぐ段階に入ってから、各種設定をしても遅くありません。
アプリのインストールなしでスマホ、パソコンからプレイできる
SGEM CITYはスマホ、パソコンのブラウザからプレイでき、専用のアプリのインストールは必要ありません。
SGEM CITY公式サイトからメールアドレスとパスワードを設定してアカウントを作れば、どの端末からでもプレイ可能です。
ゲームの初期段階では拠点の建設を優先的に進めていくことになるので、建築状況を逐一チェックするためにスマホでプレイできるのは嬉しいポイントと言えます。
SGEM CITYの遊び方
SGEM CITYの遊び方を説明します。
プレイする上で大切なことですので、じっくり読んでみてください。
最初にBaboを買うかレンタルする
SGEM CITYを始めるには最低3匹のBaboが必要です。
入手方法は2つあり、マーケットに出品されているBaboを購入するか、里親貸出制度というスカラーシップ制度により他のプレイヤーからBaboをレンタルするかを選びます。
Baboを購入する場合、仮想通貨のETHをゲーム内通貨wETHに変換して購入するので、ある程度の初期投資が必要です。
一方、Baboをレンタルする場合は無課金で開始できます。
どちらにせよBaboを用意しないとSGEM CITYを始められないので注意してください。
Baboは戦士系、魔法系、射手系の3つの種族に分かれています。
大まかな特徴は以下のとおりです。
戦士系 | 近距離の物理攻撃力、防御力、HPが高い。施設に接近しないと攻撃ができないのがデメリット。 |
魔法系 | 遠距離の魔法攻撃力と範囲攻撃力が高い。魔化スキルを使うと、距離を無視して高威力の攻撃ができる。MPの消費が激しいのがデメリット。 |
射手系 | 遠距離の物理攻撃力と範囲攻撃力が高い。射撃タイムのスキルを持つ場合、距離を無視して攻撃ができる。HPが少ないのがデメリット。 |
Baboは種族に応じたアクティブスキルとパッシブスキルを持っています。
好きなタイミングで発動できるアクティブスキルを上手に使うと、戦況を有利に運ぶことが可能です。
最初の3匹のBaboを選ぶ際には、戦士系、魔法系、射手系からそれぞれ1種類ずつバランスよく選ぶのがおすすめです。
理由は種族限定のイベントが開催されることがあり、その種族のBaboを持っていないと参加できないからです。
4匹目からは自分のプレイスタイルに合った種族を重点的に増やしていくのもいいでしょう。
大本営のレベル上げを優先する
ゲーム序盤では大本営のレベル上げを優先するべきです。
なぜなら、大本営のレベルを上げることでBaboの強化、建築できる施設の増加、コンテンツの開放など色々なメリットがあるからです。
そのため、最初は大本営のレベルを上げることに専念しましょう。
大本営のレベルを上げるには、配布される加速アイテムを惜しまずにどんどん使っていくのがおすすめです。
加速アイテムは毎日ログインすることで入手できるから、温存する必要は全くありません。
カードを集めて戦略の幅を広げる
カードはバトル中に発動させるとHP回復やバフなどの特殊な効果を発揮し、各種バトルモードをプレイすると入手できます。
ソロモードでは難易度の高いステージほどレベルの高いカードを入手できる確率が上がります。
突撃モードでは相手に勝つと、一定の確率でカードの入った宝箱を入手できます。
宝箱は1日10個までしか入手できません。
カードにはレベルがあり、同じカードを融合することでレベルアップさせることができます。
レベルが上がるとカード自体の効果が高まりますので、戦闘で有利になります。
突撃モードから優先的にプレイする
SGEM CITYでは体力というパラメータがあり、バトルモード1回プレイにつき体力が1減ります。
ソロモードは体力0の状態でもプレイできますが、突撃モードは体力が残っていないとプレイできません。
そのため、突撃モードをプレイするために優先的に体力を使うのがおすすめです。
体力は毎日午前9時になると自動で最大値まで回復します。
また、所有するBaboを増やすと、体力の上限値が上がります。
ゲームを効率的に進めたいなら、Baboを繁殖したり購入することでたくさんのBaboを所有する必要があります。
SGEM CITYでの稼ぎ方
SGEM CITYで稼ぐ方法について紹介します。
AAトークンを獲得する方法、繁殖させたBaboを売る方法と貸し出す方法の3つがあります。
AAトークンを集めて稼ぐ
SGEM CITYでは各種バトルモードやデイリークエストでAAトークンを入手できます。
ただしソロモードの序盤のステージでは入手できないので、注意してください。
AAトークンはETH経由で日本円に換金したり、次に説明する繁殖のために使うこともできます。
繁殖させたBaboを売る
2体のBaboを使って子供となるBaboを繁殖させることができます。
繁殖させたBaboは自分でプレイするために使うこともできますが、任意の価格で出品して収益にすることも可能です。
Baboを繁殖させるにはAAトークンとOREトークンが必要になります。
AAトークンはゲーム内で入手できますが、OREトークンはUniswapを活用してETHとの取引で入手できます。
Baboは最大で7回までしか繁殖できず、繁殖回数が増えるほど必要なトークンも多くなります。
Baboを高く売るにはステータスやスキルが優れていることに加えて残りの繁殖可能な回数が多いこともポイントです。
Baboを他のプレイヤーに貸し出す
SGEM CITYにはBaboを貸し出す里親貸出制度があります。
所有しているBaboの中からあまり使っていないBaboを他のプレイヤーに貸し出すことで、そのプレイヤーが稼いだAAトークンの一部をもらうことができます。
里親貸出制度を使うにはBaboを10体以上所有している必要があります。
まずは繁殖を進めて手持ちのBaboを増やすことから始めましょう。
SGEM CITYの評判・口コミ
Twitterから集めたSGEM CITYの口コミを紹介します。
まずは高評価の口コミから紹介していきます。
高評価の口コミ
SGEM CITYは新機能の追加が定期的に行われており、ユーザーを飽きさせない工夫がされています。
ユーザー側も運営の姿勢を評価している声が見られます。
はっきり言います。
アプデ後のSGEMは神ゲー。
情報量多過ぎてやばいw
もはや別ゲーなんよww
#SGEM
#神ゲー
#アプデ後やべーぞ
#第2章開幕
引用:Twitter
1日の収益?
自分:10155-9257-456=442aa
研修:659-917+456=198aa※研修確定:222、234aa
今日は大型アプデですね?
突撃モードがどう変わるのか楽しみww#SGEM
引用:Twitter
低評価の口コミ
突撃モードでなかなかマッチングしない意見がありました。
まだプレイ人口が多くないので生じる問題ですが、今後アップデートでゲーム内容が充実してくることを考えると、将来的には解決すると思われます。
sgemの今回のアップデートのせいで、
全く対戦相手が見つからない。
体力60の人はこれなら稼げないよ。。。
引用:Twitter
#SGEM 今の環境、新規参入者まず稼げないな?
体力20で戦って勝って、ランキングあげても、その日のうちに負けて元のランキングに戻る笑 結果微増にしか稼げない明日のアップデートで防御時間だけでもなんとかなりませんかね?
とりあえず、体力60にしなきゃ!話しにならん
Babo20体まであと3体❗
引用:Twitter
SGEM CITYを無課金で始めることのメリット・デメリット
SGEM CITYはBaboを里親貸出制度で他のプレイヤーからレンタルすれば、無課金で開始できます。
Baboをレンタルするメリットとして、無課金でSGEM CITYのゲームシステムに慣れることが大きいです。
一方Baboをレンタルすることのデメリットは、Baboの元の持ち主である里親に対して、自分が獲得した仮想通貨のAAトークンを80%支払わなければならないことです。
そのため、Baboをレンタルした場合は自分で購入した場合よりも稼ぎの効率が悪くなります。
しかし最初にBaboを購入するとしても、SGEM CITYを全くプレイしていない場合はどのBaboを選べばいいか判断できません。
Baboには3種類の種族があり、不定期開催のイベントに参加するためにバランスよく種族を選ぶ必要があります。
Baboを買うには初期投資が必要ですので、ゲームに詳しくなってから慎重に決めたほうが無難です。
まずはBaboをレンタルしてゲームを始めて、SGEM CITYのプレイが楽しくなってきたら、改めて自分の好みのBaboを購入するのも良いでしょう。
SGEM CITYのまとめ
今回はSGEM CITYの遊び方や稼ぎ方を紹介しました。
- SGEM CITYは里親貸出制度を利用すれば無課金でプレイできる
- Baboを貸し出したり売ったりすることで稼げる
- CPU戦や対人戦など色々なモードでAAトークンを稼げる
- Baboの持つスキルやカードの組み合わせにより戦略性が高い
NFTゲームは初期投資が必要なゲームが多いですが、SGEM CITYは無課金でも始められるのが特徴です。
お試し感覚で開始できるので、NFTゲームの中では敷居が低いと言えます。
記事を読んでSGEM CITYに興味を持ったら、まずは気軽にプレイしてみてはいかがでしょうか。