近年よく注目されているゲームを遊ぶだけでお金が稼げることで有名なNFTゲームですが、NFTゲームの中でも様々な種類やジャンルのものがあります。
せっかく稼ぐにしても、自分が興味のあるジャンルやプレイしやすい種類のもので稼ぎたいですよね。
今回Pacific Metaマガジンでは、NFTゲームの種類やジャンルについてご紹介します。
- NFTゲームとは?
- NFTゲームの種類とジャンル
- おすすめNFTゲーム紹介/ジャンルとともににご紹介
- NFTゲームで稼ぐための3つのポイント
- NFTゲームの注意点
- NFTゲームで注目の「スカラーシップ制度」とは?
- NFTゲームは今後どうなる?
その他、NFTゲームの注意点やNFTゲームでよく使われているスカラーシップ制度についてもご紹介します。
NFTゲームとは?
そもそもNFTゲームとはいったいどういったものなのかを説明します。
NFTとは
NFTとはNon Fungible Token(非代替性トークン)の略でトークンというもの自体を他の何物にも替えられない唯一無二のものという暗号資産です。
ブロックチェーンによって、取引を暗号化し記録して台帳をつくっているので世界中の人が確認できるものになり信頼性が増しています。
NFTにはそのブロックチェーン技術が使われており、改ざんをすることが難しいため安心して取引などができるのです。
NFTゲームの特徴
NFTゲームでは、暗号資産で改ざんが難しいデータを扱っていることでできる特徴がいくつかあります。
お金を稼ぐことができる
一般の他のゲームではプレイヤーが他のプレイヤーに対して自身が持っているデータなどは売り買いできません。
ですが、NFTでは取引ができるトークンを使用しているためマーケットプレイスに自身が参加することができます。
自身で売り買いができるということはそのトークンの価値を高めたりしてより稼ぐことができるなど商売ができるのです。
オリジナルのキャラクターやアイテムを作ることができる
NFTゲームの中にはプレイヤーが自身でオリジナルのキャラクターやアイテムを作ることができる機能があるものがあります。
また、同じプラットホームであればNFTが共通で使えるものをあるためそのまま、自身で作ったキャラを他のゲームに転用することもできます。
自身でオリジナルキャラクターやアイテムを作ってそれをまた他の人との取引きに使うなども可能です。
チートができない
NFTゲームのトークンはブロックチェーン技術が使われているので、もしそのデータを改ざんすれば記録からすぐにわかります。
そのため、一般の他のゲームとは違ってデータを改ざんすることがむずかしいためチートとよばれるものができません。
チートができないためゲーム自体の公平性もたかくなっており、ゲームでのレベルが高いことについて信頼性も持ちランキングなどで表彰もしやすくなります。
NFTゲームの種類とジャンル
NFTゲームといっても、様々な種類のものがあります、またジャンルも一般のゲームと同じように様々です。
ここでは種類とジャンルについて紹介します。
NFTゲームの種類
NFTゲームの種類としては、プレイヤー主体ゲーム、Play to Earn(遊んで稼ぐ)、Free to Play(無料で遊べる)の3種類があります。
プレイヤー主体ゲーム
プレイヤー主体ゲームとは、プレイヤー自身がゲーム内のアイテムやキャラクター等の資産をNFTとして集めるゲームのことです。
それらの資産を他の人に売ってお金にかえるか、そのまま自分の手元に置いておくのかはプレイヤーの自由です。
プレイヤーがどうするかを決められるので、プレイヤー主体ゲームと呼ばれます。
Play to Earn(P2E)
Play to Earn(遊んで稼ぐ)とは、NFTゲームをプレイすることによってお金を稼ぐゲームのことで、P2Eと略称で表記されることも多くあります。
P2Eゲームでは、ゲームをプレイし一定条件を満たすと報酬としてトークンをもらうことができます。
ゲームシステムを通じて稼ぐ以外にも、自身の資産を他の人に貸し出してレンタルで稼げるスカラーシップ制度や、運営にある程度資産を預けてその報酬をもらえる制度を設けているゲームもあります。
Free to Play(F2P)
Free to Play(無料で遊べる)とは初期費用を必要としないNFTゲームのことです。
無料で遊べるといっても全く稼げないわけではなく、ゲームによっては資産を投入しなくても無料である程度は稼げる場合もあります。
Free to Playゲームは、Crypto Spells(クリプト・スペルズ)やJobTribes(ジョブトライブス)など日本初のゲームに多くあります。
他にも元々ブロックチェーンのゲームではなく、元のゲームがありブロックチェーン化されたものは初期費用は無料でできることが多いです。
ただし、NFTゲームの性質上初期費用を必要とするNFTゲームの方が多く、無料でプレイできても費用を支払っている方が稼げる可能性が高いゲームの方が多いです。
NFTゲームのジャンル
NFTゲームのジャンルとして、一般的なゲームにもあるトレーディングカードゲーム、RPGやメタバースその他MMOなどがあります。
特に多いのがトレーディングカードゲームやRPGでキャラクターやアイテムが収集要素として使いやすく、NFTとして取引が行いやすく多く普及しています。
中には自身で操作せずに放置するだけでゲームが進むというNFTゲームもあり、稼ぐための効率が求められている事が多いです。
おすすめNFTゲームを種類/ジャンルとともにご紹介
ここではおすすめのNFTゲームを紹介します。
トレーディングカードゲーム
トレーディングカードゲームとは専用のカードを用いて遊ぶゲームです。
NFTゲームではカード自体が資産になるので、収集や交換がより重要になってきます。
Sorare(ソラーレ)
Free to Play | 〇 |
ゲームジャンル | サッカーマネジメントカードゲーム |
リリース日 | 2019年3月 |
プラットフォーム | Windows/Mac/iOS/Android |
ネットワーク | イーサリアム |
通貨/トークン名 | ETH |
対応言語 | フランス語、英語、スペイン語等 |
開発国 | フランス |
公式サイト | Sorare • Global Fantasy football |
現実世界のサッカー選手の戦績によって価値が変わっていくサッカー選手のカードを集めて自分だけのチームを作るNFTゲームです。
実際のサッカー選手がカードになっており、その選手が試合で活躍するとそのカードの価値も上がるというゲームシステムになっています。
初期費用は必要なく無料で始めることができますが、無料分で手に入るカードでは取引きができないため稼ぐのは難しくなります。
JobTribes(ジョブトライブス)
Free to Play | 〇 |
ゲームジャンル | 職業系トレーディングカードゲーム |
リリース日 | 2021年1月21日 |
プラットフォーム | Windows/Mac/iOS/Android |
ネットワーク | PlayMining |
通貨/トークン名 | DEAP coin |
対応言語 | 日本、英語、中国語、インドネシア語 |
開発国 | シンガポール |
公式サイト | JobTribes – ジョブトライブス 公式サイト|ブロックチェーン連動トレーディングカードゲーム (playmining.com) |
JobTribes(ジョブトライブス)は職業をテーマにバトルするカードバトルのNFTゲームです。
カードのキャラクターはアイドルや外科医といった職業をモチーフとしており、バトルシステムも予算という名前のエネルギーが必要だったりと仕事を意識して作られています。
スカラーシップ制度やステーキングも可能であり稼ぐために様々な方法が行えます。
また、メールアドレスを登録するだけですぐ遊べるので、NFTゲームの初心者にもオススメです。
Crypto Spells(クリプト・スペルズ)
Free to Play | 〇 |
ゲームジャンル | トレーディングカードゲーム |
リリース日 | 2019年6月 |
プラットフォーム | Windows/Mac/iOS/Android |
ネットワーク | POLYGONネットワーク |
通貨/トークン名 | SPL |
対応言語 | 日本語 |
開発国 | 日本 |
公式サイト | 日本最大級ブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)「クリプトスペルズ」 (cryptospells.jp) |
Crypto Spells(クリプト・スペルズ)は、NFTゲームの中でも初めて日本で開発されたもので、Play to Earnを導入したトレーディングカードゲームです。
日本で開発されたためNFTの仕組みがわかりやすく、自身のオリジナルカードを作ったり、このゲームで入手したNFTを他のゲームでも運用できたりします。
公式サイトではNFTゲーム初心者にもわかりやすくブログが開設されており、NFTゲームに不安がある方でも安心して始めることができます。
PolkaFantasy(ポルカファンタジー)
Free to Play | × |
ゲームジャンル | カードバトル |
リリース日 | 2022年予定 |
プラットフォーム | Windows/Mac |
ネットワーク | BSCネットワーク/Maticネットワーク |
通貨/トークン名 | XPトークン |
対応言語 | 日本語、英語、中国語 |
開発国 | 日本 |
公式サイト | PolkaFantasy – Best Japanese NFT Marketplace & Multiverse Game |
PolkaFantasyとは、2022年リリース予定の日本のサブカルチャーとされる2次元のコンテンツを深堀したカードバトルのNFTゲームです。
開発当初は日本以外の国が行っていましたが、途中より日本で全て開発されることになった経緯があります。
リリース前ですが、豪華な制作陣が携わっているいることから注目が高く期待の声が大きいです。
Splinterlands(スプリンターランド)
Free to Play | × |
ゲームジャンル | トレーディングカードゲーム |
リリース日 | 2020年 |
プラットフォーム | Windows/Mac/iOS/Android |
ネットワーク | BSC |
通貨/トークン名 | DECトークン |
対応言語 | 英語、スペイン語、ドイツ語など |
開発国 | アメリカ |
公式サイト | Splinterlands – Collect, Trade, Battle! |
SplinterlandsはPvPの要素があるトレーディングカードゲームです。
試合の直前に様々な指定がありその指定の中でデッキを自身で構築しバトルします。
試合は自動で進み、試合時間も短いためサクサク進められます。
日本語非対応のため、その点には注意が必要です。
シュミレーション
まるで実際の生活のような体験が味わえるのがシュミレーションのゲームです。
NFTゲームのシュミレーションでは、そのゲーム内の土地を実際に資産として保有できるのが特徴的です。
The Sandbox(ザ・サンドボックス)
Free to Play | 〇 |
ゲームジャンル | メタバース |
リリース日 | 2022年後半予定 |
プラットフォーム | Windows/Mac |
ネットワーク | イーサリアム |
通貨/トークン名 | SAND |
対応言語 | 英語、日本語(一部のみ)、中国語など |
開発国 | 香港 |
公式サイト | The Sandbox ゲーム – ユーザーが作るブロックチェーンゲーム |
The Sandboxはそのプラットホーム上に様々なブロックチェーンゲームが作れ、遊べるメタバースのNFTゲームです。
プレイヤーはメタバース上にLAND(ランド)と呼ばれるNFTの土地を購入することができます。
その中に自身でゲームやジオラマを作ってさらに他のプレイヤーに遊んでもらうことでNFTを購入してもらい稼ぐことができます。
大手企業などもLANDを保有しそこで様々なイベントやゲームを行う予定もあり、今特に注目されているNFTゲームです。
RPG
モンスターと戦ってレベルをあげて成長をするゲームの王道のRPGですが、NFTゲームにもRPGのものがあります。
キャラクターやアイテムや武器・防具等がNFTになっており、プレイヤー同士で売買することができるのが特徴的です。
My Crypto Heroes(マイクリプトヒーローズ)
Free to Play | × |
ゲームジャンル | MMORPG |
リリース日 | 2018年11月30日 |
プラットフォーム | Windows/Mac/iOS/Android |
ネットワーク | POLYGONネットワーク |
通貨/トークン名 | MCH コイン |
対応言語 | 日本語、英語、中国語 |
開発国 | 日本 |
公式サイト | ブロックチェーンゲーム「My Crypto Heroes (マイクリプトヒーローズ / マイクリ)」 |
My Crypto Heroesは長く愛されている日本初のNFTゲームです。
以前はイーサリアムネットワークを使っていましたが、POLYGONネットワークに変更されています。
スカラーシップ制度に近いNFTレンタルもゲーム公式が行っており、レンタルを行えばオーナーと利用者が報酬を分配して得る事ができます。
NPCとのバトルだけではなく対人戦のバトル、キャラクターのデザインをエディットできるなど様々な機能もあります。
BombCrypto(ボムクリプト)
Free to Play | × |
ゲームジャンル | 放置型爆弾RPG |
リリース日 | 2021年9月30日 |
プラットフォーム | Windows/Mac/Android |
ネットワーク | BSCネットワーク |
通貨/トークン名 | BCOIN |
対応言語 | 英語 |
開発国 | ベトナム |
公式サイト | Bombcrypto |
放置して稼げるというのがこのNFTゲームの最大の特徴です。
さながらボンバーマンのように壁を爆弾で壊して報酬が入っている宝箱を探すゲームですが、全て自動でキャラが動いてくれます。
ただし、キャラクターごとに稼働スタミナが決まっているのでスタミナが切れると動かなくなります。
自分で操作するのに疲れた時などにおすすめのNFTゲームです。
元素騎士ONLINE
Free to Play | 〇 |
ゲームジャンル | 3DMMORPG |
リリース日 | 2022年リリース予定 |
プラットフォーム | Windows/Mac/iOS/Android |
ネットワーク | POLYGONネットワーク |
通貨/トークン名 | Gesoukishi Metaverse(MV) |
対応言語 | 日本語、英語、中国語、韓国語 |
開発国 | 日本 |
公式サイト | 元素騎士Online – Metaverse × GameFi Project (genso.game) |
元祖騎士オンラインとは2022年にリリースが予定されている3DMMORPGのNFTゲームです。
前身にElemental Knights Onlineがあり、様々なプラットホームで発売され人気があるゲームで、それをNFTゲームに進化させたのが元祖騎士オンラインです。
元祖騎士オンラインでは、メタバース上で他のプレイヤーと協力してモンスターを討伐したり、アイテム等を自身で売ることができます。
また元祖騎士オンラインのトークンであるMVはビットコインやイーサリアムにも対応予定とのことです。
Mir4(ミル4)
Free to Play | 〇 |
ゲームジャンル | MMO3DアクションRPG |
リリース日 | 2021年8月26日 |
プラットフォーム | Windows/Mac/iOS/Android |
ネットワーク | WEMIX |
通貨/トークン名 | DRACO |
対応言語 | 韓国語(チャットでは全言語可能) |
開発国 | 韓国 |
公式サイト | 龍と人々の物語、MMORPG MIR4 (mir4global.com) |
Mir4とは韓国が開発した東洋風3DアクションMMORPGのNFTゲームです。
NFTゲームの中でも、高グラフィックでクオリティも高く自由にMMORPGを楽しめることができるため世界的人気が高いです。
様々な職業から選択し龍と戦ってキャラを成長させたり報酬をゲットすることができます。
稼ぐためには専用のアイテムを集める必要があり、プレイヤーランクも上げてからでないと換金できないためすぐに稼ぐには難しいNFTゲームになっています。
StarAtlas(スターアトラス)
Free to Play | × |
ゲームジャンル | 宇宙メタバースMMORPG |
リリース日 | リリース日未定 |
プラットフォーム | Windows/Mac |
ネットワーク | Solana |
通貨/トークン名 | ATLAS/POLIS |
対応言語 | 英語、 |
開発国 | アメリカ合衆国 |
公式サイト | Star Atlas – Home |
StarAtlasとは2620年の宇宙世界をイメージとした世界で遊べる今後リリースされるメタバースのNFTゲームです。
新しいエンジンであるUnreal Engine 5(アンリアルエンジン5)を利用しており、処理動作が期待できます。
宇宙を舞台としているだけあってNFTは宇宙船や宇宙船に必要な物資を売り買いすることで稼ぐことができます。
またステーキングも行え、報酬はトークンでもらえます。
Illuvium(イルビウム)
Free to Play | (〇or×) |
ゲームジャンル | ファンタジーRPG |
リリース日 | 2022年予定 |
プラットフォーム | Windows/Mac/iOS/Android |
ネットワーク | イーサリアム |
通貨/トークン名 | ILV |
対応言語 | 英語 |
開発国 | オーストラリア |
公式サイト | Illuvium |
Illuviumとは2022年リリース予定の仮想生物を捕まえて戦わせるファンタジーRPGのNFTゲームです。
Illvial(イルビアル)と呼ばれる敵の生物を捕まえて、他のプレイヤーの生物と戦わせて賭けや勝利をすることで報酬がもらえるバトルアリーナという施設で稼げます。
その他にもIllvial自体を売り買いしたり、それに付随する様々なアイテムを売ったりすることもできます。
対戦
他のプレイヤーと戦うPVPの対戦要素をメインとして出しているNFTゲームもあります。
勝利すれば自身のランクがあがってより報酬を得たりして稼ぐことができます。
Axie Infinity(アクシー・インフィニティ)
Free to Play | × |
ゲームジャンル | 仮想生物対戦ゲーム |
リリース日 | 2018年 |
プラットフォーム | (Windows/Mac/iOS/Android) |
ネットワーク | Ronin |
通貨/トークン名 | AXP/SLP |
対応言語 | 英語 |
開発国 | ベトナム |
公式サイト | Axie Infinity |
Axie InfinityとはNFTゲームの中でも最も有名な1つといわれるほど長年の歴史をもったNFTゲームです。
Axie(アクシー)と呼ばれている仮想生物を買って、生物同士で戦わせて勝利することにより報酬が稼げます。
過去にはこのNFTゲームの収入だけで生活をしている人がいるといわれるほどに稼いでいるプレイヤーもいました。
ただし昔とはシステムが変わり現在は対人戦の対戦で勝利しなければ報酬を得る事が出来なくなったため以前よりは稼ぎにくくなったといえるでしょう。
競馬
実際の競馬と同じように馬のレースに対してそれぞれレートを付けられ何着かを当てることで稼ぐNFTゲームです。
Pegaxy(ペガクシー)
Free to Play | 〇 |
ゲームジャンル | 競馬NFTゲーム |
リリース日 | 2021年11月 |
プラットフォーム | Windows/Mac/iOS/Android |
ネットワーク | POLYGONネットワーク |
通貨/トークン名 | PGX |
対応言語 | 英語 |
開発国 | セーシェル共和国 |
公式サイト | Pegaxy – Play to Earn Horse Racing Game |
Pegaxyは実際の競馬のように馬を走らせてその順位を予想する競馬系のNFTゲームです。
実際の馬のようなペガと呼ばれる生物を買って、そのペガをレースに走らせることになりその時のレースの結果で報酬がもらえます。
ペガは単純にレースを走らせるだけでなく飼育することもでき、ペガ同士で血統をまぜ新しいペガを生まれさせ走らせることもできます。
公式でのスカラーシップ制度もあり、他のプレイヤーにペガを貸し出して報酬を得ることもできます。
NFTゲームで稼ぐための3つのポイント
NFTゲームで稼ぐために3つのポイントがあります。
それぞれご紹介します。
報酬がイーサリアムのゲームを選ぶ
イーサリアムとは暗号資産等の取扱いをしているプラットホームです、暗号資産の取引の際の契約が自動化がされているのが大きな特徴です。
イーサリアムでNFTゲームを作りやすい理由に分散型アプリケーションの開発が可能ということもあります。
分散型アプリケーションを作るのは難しいため、イーサリアムで簡単に作れることはNFTゲームの制作にも欠かせません。
このイーサリアムでは、プラットホーム内で独自の暗号資産を発行することもできるため報酬がイーサリアムのゲームを選ぶと稼ぎやすいです。
NFTゲーム/仮想通貨の仕組みを理解する
仮想通貨といっても通貨であり、現実の市場制度と同じく価値が変動するのが基本になります。
そのため、ただ行うだけでは需要が低い時に売ってしまって損をすることもあります。
仕組みを理解していつが売り時なのか見極める力が必要になります。
またNFTゲーム自体もただプレイするだけでは多く稼ぐことは難しく、NFTを強化したり、より価値の高いNFTを入手するために対戦などにしっかりと勝利する必要があります。
NFT自体の価値もその都度に換わっていくため見極めて売買することが大事になってきます。
毎日プレイを欠かさない
NFTゲームの中でも、ソーシャルゲームでもよくあるデイリークエストが多く報酬を受け取るためにも毎日こなしていくのが大事になります。
その他にも毎日プレイをすることで、日々のNFTの市場を確認することができ高額になった際などにすぐに取引などが行いやすいです。
また単純に時間をかけることによって稼ぎやすくなる放置型だけでなく、時間をかければかけるほど強いNFTが手に入りやすくなるため日々育てていくことが大事になります。
そのためNFTゲームは毎日プレイ欠かさずすることがおすすめです。
NFTゲームは今後どうなる?
NFTゲームは今後どのようになっていくのか、今現在どのように拡がっているのかご紹介します。
NFT市場のさらなる拡大
NFTゲームを含めたNFT市場はここ最近出てきましたが、その市場はどんどん拡大することでしょう。
ここ1、2年でも急拡大したといわれており今後も拡大すると予想されております。
なぜNFTがここまで急増したかといわれるとその暗号性からのデータの改ざんがしにくい事が第一にあげられます。
NFTに限らず、近年の物流のインターネット化による革新は急激に進められており、その際の情報を扱う際に改ざん性の少ないNFTを使用する場面も増えてきています。
NFTを利用することによって仲介業者が必要になくなる場面も増えてきているため今後も市場は拡大するといわれています。
大手企業と有名人の参入
NFTは大手企業や有名人の参入も注目されています。
ゲーム会社で言えば、スクエア・エニックスがNFTゲームに本格参入をはじめており、実際に資産性ミリオンアーサーといったNFTゲームをリリースしています。
またバンダイナムコもNFTの参入を示唆しており、ブロックチェーンゲームの開発・運営を手掛けるTJDへの出資も発表しているのも注目です。
有名人としてはNFTをトレーディングカードとして扱うことに意欲を示しており、SKE48がNFTを発行しています。
こういったゲームの面だけでなく収集要素などできるNFTは今後様々な大手企業や有名人がどんどん参入してくると予想できます。
法規制の整備が進むかも
現在NFTは法律としての規定はほとんど何もありません。
ですが、今後NFT市場が活発化することによって契約上の様々なトラブルやもめごとが増えると予想されそれに伴い法整備がされていく可能性があります。
また、日本では賭博法/景品表示法によってよりNFTが法に違反する可能性があります。
賭博法では偶然の勝敗によって得られる報酬について賭博としており、実際に日本ではこの法律によりカジノなどの運営が出来ません。
同じようにNFTゲームでもガシャによるNFTの入手や、NFTを支払い資産を集めることによって勝者に分配することは賭博に近くなります。
そのため、NFTゲームをする際にはそういった法のことも意識して行うことが必要になります。
NFTゲームの注意点
NFTゲームの注意点はいくつかあります、NFTゲームをプレイする上でも重要となってきますのでご紹介します。
未成年はプレイに制限がある場合も
NFTゲーム自体は、年齢制限がかかっていないことが多く未成年でもプレイは可能です。
ただし、NFTの売買や取引について収益を取る際には口座を開設しなければ行えないことが多く、日本では未成年だと口座の開設ができません。
ゲームプレイ自体は行えることが多いので、成人に近ければ準備だけあらかじめしておくなどは可能です。
稼いだお金に税金がかかる
仮想通貨取引所で取引をして所得が発生した場合には税金がかかります、同じようにNFTも売買によって収益が出た際には税金がかかるということです。
基本的には雑所得として扱われますが、何度もNFTの売買を行っているとその場合によって所得区分も変わってきます。
そのため、確定申告が必要になる場合もあるのでしっかりと確認するべきでしょう。
仮想通貨の価格が下落する可能性がある
NFTゲームが扱っている仮想通貨の価格は常に変動していることが基本です。
そのため、自分が仮想通貨購入した時よりも急激な下落が起きることもあります。
NFTゲームによっては独自の仮想通貨を扱っている事が多く、その1つが運営方針によって変わったり市場が滞らず下がってしまう可能性が高いです。
そのためなるべく共通で扱えるイーサリウムのネットワークのものなどを利用する事をおすすめします。
初期費用が必要な場合が多い
NFTゲームはその稼ぐというお金が絡んでいる性質上、初期費用が必要なNFTゲームが多いです。
初期費用に自身の必要な生活資金などを投入すると、すぐに投入分の資金を回収できるわけではないため、そのあとの利益がでるまで時間がかかります。
そのため余剰資金でプレイすることをおすすめします。
NFTゲームで注目の「スカラーシップ制度」とは?
NFTゲームにはNFTを使った貸し借りの際にスカラーシップ制度というものが使われるときが多々あります。
どういった制度なのかご紹介します。
スカラーシップ制度とは
スカラーシップ制度とは、自身の持っているNFTを他プレイヤーに貸し出し、その貸りたNFTを使ってゲームプレイして得た報酬をオーナーにも得ることができる制度です。
P2EのNFTゲームは、実際に稼ぐためには初期費用を多額投資しなければNFTが使えずゲームプレイもままなりません。
ですが、このスカラーシップ制度を使えば資産の少ないプレイヤーは価値の高いNFTを簡単に使うことができ、貸し出した人はその分自動で報酬を得る事ができます。
Yield Guild Games(YGG)とは
スカラーシップ制度の仲介やNFTの売買やP2Eで利益を稼いでいる暗号資産投資家達の集まりをYield Guild Games(YGG)と呼びます。
YGGはDAO(自立分散型組織)であり、これはYGGトークン保有メンバーが権限を持ちながら誰か1人に権限が集中しておらず決定もメンバーによる投票で行われます。
YGGは特定のゲームに焦点を当てSubYGGがあったり、YGGトークンの保有者がVaultにステークすることで報酬トークンを得られたり重層的な組織になります。
こういった仲介サービス等を行うことをYGGモデルと言われ現在は仲介することについては法規制がかかっていません。
スカラーシップ制度を導入しているNFTゲーム
NFTゲームの中でもCrypto SpellsとAxie InfinityやSorareなどはスカラーシップ制度を導入していることで有名なNFTゲームです。
この中にはスカラーシップ制度でかなり稼いでいるプレイヤーも多いです。
今後リリースされるNFTゲームにもいくつかスカラーシップ制度の導入を予定している物が多いため制度があるか要確認です。
NFTゲームの種類についてのまとめ
いかがでしたでしょうか、今回Pacific MetaマガジンではNFTゲームの種類についてご紹介しました。
- NFTゲームにはプレイヤー主体ゲーム、P2E、F2Pなどのジャンルがあり、様々な方法でゲームをプレイすることでお金を稼ぐことができる。
- NFTゲームは収集、交換がしやすいトレーディンクカード系や武器やアイテムの売買が行いやすいRPGのジャンルが多い。
今後さらなる市場拡大が予想されるNFTゲームの種類を知っておくことで、稼ぎやすいゲームなど注目がしやすくなります❗