「ブロックチェーンゲームといっても、結局は課金した額で強さが変わるゲームばかり」と感じている方も多いかもしれません。
今回Pacific Metaマガジンでは、FPSの実力で勝ち続けられるブロックチェーンゲーム、The Killboxについて特集していきます。
記事のポイントは以下の通りです。
- ブロックチェーンゲーム『The Killbox』の概要
- The Killboxのゲームプレイにおける流れ
- The Killboxを遊び方について
- The Killboxでのお金の稼ぎ方
- The Killboxの口コミを紹介
- The Killboxは無課金でも稼げる?
本格的なFPSゲームを探している方は、ぜひ注目してご覧ください。
ブロックチェーンゲーム『The Killbox』とは?
運営会社 | Ugamehome |
リリース | 2017年10月13日 |
デバイス | スマホ(iOS、Android)、PC(Steam) |
冒頭でも紹介した通り、『The Killbox』はNFTゲームとしてはあまり多くないFPSジャンルです。
1人用からチーム戦までモードが豊富に用意されているので、FPS好きの幅広いニーズに応えられるように作られています。
なぜここまで完成度が高い内容になったかと言うと、リリース当初はNFTゲームではなかったからです。
2017年にリリースされた当初は普通に課金要素があるだけのFPSゲームとして登場したのですが、最近になってブロックチェーン要素が足されたバージョンがリリースされて、新しく生まれ変わっています。
モバイル版としてiOS、Androidに対応しているほか、PC版はSteamからダウンロード可能です。
The Killboxの仕組み・システム
続いては、『The Killbox』に搭載されているゲームモードや、進め方について紹介していきます。
概要をつかみたい方は最初にご覧ください。
ゲームモード・大会
『The Killbox』には、下記のようなゲームモードが用意されいています。
- BOOT CAMP
- BATTLE FIELD
- E.C(エリートコンペティション)
- GUILD WAR
- RANKED PLAY
BOOT CAMPはチュートリアルのようなモードなので、始めてゲームに触る際や1人で練習するのに利用できます。
BATTLE FIELDは一番オーソドックスなゲームモードです。
この中にはさらに細かいモードが用意されており、個人戦やチーム戦、PVPなどが選べるようになっています。
E.C(エリートコンペティション)は参加費が必要となる上級者向けの大会です。
たまに無料の場合もあり、総じて大きめの賞金が出るので腕が上達したら積極的にチャレンジしたいモードとなっています。
また、GUILD WARは、名前の通り所属しているギルド同士のチーム戦で、RANKED PLAYは実力が近い者同士のランクマッチをするために用意されています。
ゲームモードや大会で勝つことで宝箱や賞金をゲットできる
モードによってルールや内容は違いますが、『The Killbox』では試合に勝つことで宝箱やゲーム内通貨(KBOX:仮想通貨として換金可能)が手に入ります。
宝箱は開けることで武器などが手に入り、レアリティの高い武器を手に入れられればゲーム内通貨を稼ぎやすくもなるという利点があります。
武器は合成させてパワーアップさせることもできるので、ガンガン宝箱を集めて武器を強化させていくのがゲームの基本的な流れです。
ゲーム内通貨であるKBOXは、以下のように様々な使い道があります。
- 武器やアイテムの購入・レンタル
- 宝箱を開けるためのカギを購入する
- 武器の合成をする
- 大会の参加費を払う
代表的な課金要素としては武器の購入が挙げられますが、他プレイヤーの武器をレンタルすることもできます。
宝箱を開けるためのカギを入手するのにKBOXを消費する点には注意が必要です。
宝箱はマーケットプレイスに売却してKBOXを得ることもできますので、KBOXが不足している場合は開けずに売ってしまうという選択肢もあります。
The Killboxの始め方・遊び方
続いては『The Killbox』を始めるまでの流れや、課金する方法について見ていきます。
ゲームスタートまでの流れについて
流れと言っても、ゲームをプレイするだけであれば準備することは特にありません。
利用するプラットフォーム(スマホ or PC)でアプリをダウンロード → インストールすれば無料で開始できます。
ゲームを始める前に、公式サイト(The Killbox Game)は一応チェックしておいた方が良いでしょう。
また、PC版はモバイル版を基礎に作られているため、操作感としてはモバイル版の方が遊びやすいかもしれません。
課金をするにはやや手間がかかる
ゲーム内通貨であるKBOXを購入するためには、パンケーキスワップを利用して入手する必要があります。
KBOXへ到達するまでのやり方は色々ありますが、直接日本円で購入することはできないので、国内の仮想通貨取引所 → 国外の仮想通貨取引所へ送金する必要があります。
例えば、国内でETHなどの仮想通貨を購入した後に国外の取引所へ送金し、BinanceのBNBなどに変換してから、MetaMask等のオンラインウォレットと接続してKBOXをスワップするという流れが考えられます。
国内の取引所、国外の取引所、さらにはオンラインウォレットへの登録を済ませておきましょう。
KBOXのスワップについてはThe Killboxの公式サイトにコードが記載されているので、そこからコピーするのが楽でしょう。
上記はブロックチェーンゲームの課金方法としてはオーソドックスなやり方なので、今後も色々なゲームをプレイするのであれば流れについて習得しておくことをおすすめします。
具体的な手順や変換の際にお得な仮想通貨などは、新しい情報を都度調べることをおすすめします。
The Killboxの稼ぎ方
『The Killbox』に登場する通貨はKBOXだけなので、単純にそのKBOXを稼げばいいということになります。
KBOXを得られる方法は以下の通りとなっています。
- 各ゲームモードで勝利した際の宝箱に入っている
- ゲーム内のミッションをクリアする
- 大会で上位に入る
- 武器庫に保管してある武器のレア度に応じた配当
- 武器や宝箱をマーケットプレイスで売却する
宝箱を開けるためにはカギが必要で、カギを入手するにはKBOXが必要です。
また、賞金の出る大会はほぼ参加費が必要になることにも注意しましょう。
レアリティの高い武器を持っていると良い宝箱が手に入りやすくなるので、加速度的にKBOXを大きく稼ぐことも可能になります。
長期的に見れば課金して良い武器を手に入れた方が稼ぎやすいでしょう。
稼ぎ方を意識したゲームプレイの流れは以下のようになります。
- レアリティの高い武器を購入(レンタル)する
- バトルや大会に出て勝利し、宝箱を手に入れる
- KBOXを使って鍵を購入し、宝箱を開けて武器をさらに入手
- 余った武器は合成に使ってレアリティをさらに上げる、あるいはレンタルにまわしてKBOXを稼ぐ
- レアリティの高い武器を多く保持することで配当も得られる
割りと何をするにもKBOXが必要になりますが、プレイを続けて武器を強化できれば回収できる可能性が高くなっていきます。
The Killboxの評判・口コミ
最後に、プレイしている方の口コミをTwitterからいくつか紹介します。
ポジティブな意見だけではなく、ネガティブな意見についてもきちんとチェックしておきましょう。
The Killboxについてポジティブな意見
ゲーム画面。BCGなんで多少クオリティ低くても許されます。
実際これがスマホアプリで、playtoearn出来るってなったら流行りそうだけど皆どう思う? $KBOX #TheKillbox引用:Twitter
ポジティブな意見としては、クオリティの高さをつぶやいているツイートが多く見られました。
Play to Earn(P2E)は遊んで稼げるという意味の用語です。
#Thekillbox BCGでこのクオリティがプレイできるのはすごく楽しい!
ただユーザーがあまり多くないのと、#P2E はもうできるのかな?WPがpdfなのですごく読みづらい引用:Twitter
こちらもおおむねポジティブなつぶやきですが、ユーザーが多くないという意見もあります。
日本ではあまり広まっておらず、時間帯によってはマッチングに苦労することもあるようです。
#TheKillbox 遊んでみました(steam版)
・トークンの $KBOX はBSC
・リコイル(反動制御)はいらないので簡単
・ワールドワイドにマッチングする
・コミュニティ用のサイトがスマホに特化FPS&キーマウ操作に慣れるついでにプレイできます
収益性についてはまだ分からず、シンプルで遊びやすいです引用:Twitter
感想をまとめているツイートもありました。
ゲームシステム的には遊びやすいという感触を得られたようです。
The Killboxについてネガティブな意見
既視感…
#thekillbox
#rainbowsixsiege引用:Twitter
こちらはネガティブな意見です。
他のFPSゲーム(レインボーシックス シージ)と代わり映えしないというコメントがありました。
#NFTゲーム
面白そうなので、AndroidでThe Killboxを始めてみました。
けど、日本語対応してないから、稼ぎ方がよくわからないです(´;ω;`)
ゲームで稼ぐためには、英語力が必要みたいですね引用:Twitter
日本語対応していないのは、多くの日本人にとって大きな壁となるでしょう。
日本語の公式ツイッターアカウントなどはあるので、できる範囲から少しずつ情報を集めてみましょう。
The Killboxは無課金でプレイしても稼げる?
まず、『The Killbox』は無料でプレイすることが可能ですし、無課金でもバトルに勝つには全く問題ありません。
FPSの実力でバトルで勝てるというのは、無課金勢にも嬉しいポイントでしょう。
ただし、入手した宝箱を開けるカギを入手ためにはKBOXが無いといけない、大会に参加するためにも参加費が必要といった制限があるので、ミッションのクリア報酬や宝箱を売るといった手段でまずは元手を稼ぐ必要があります。
一度有料武器を手に入れれば、持っているだけでレア度(ハッシュレート)に応じたKBOXがもらえたり、バトルで入手できる宝箱が高品質になったりする利点があるので、軌道に乗せるまでが一番苦労するでしょう。
抵抗が無ければ有料武器を最初に課金して買った方がスムーズですが、まずは高額で買う前にレンタルで試すのがおすすめです。
ブロックチェーンゲーム『The Killbox』についてのまとめ
今回Pacific Metaマガジンでは、The Killboxについて以下の内容をご紹介しました。
- 『The Killbox』はFPSジャンルのブロックチェーンゲームで、元は普通のモバイルゲームだったので完成度が非常に高い
- ゲームモードは豊富に用意されているが、バトルモードの「BATTLE FIELD」と大会の「E.C」が基本となる
- バトルモードや大会で勝つことにより宝箱や仮想通貨KBOXが手に入り、宝箱を開けることで武器などが手に入る
- KBOXは武器や宝箱を売ることでも手に入るが、レアリティの高い武器を持っているだけでもKBOXが取得できるので、積極的に武器を入手していくのがおすすめ
- ポジティブな口コミとしては、ゲームシステムの完成度の高さが目立つ
- ネガティブな口コミとしては、日本語に対応していないことによる日本人ユーザーの少なさなどが見られた
- 『The Killbox』は無課金でプレイし続けることも可能だが、最初に有料武器を手に入れるまでが一番大変
FPSをやり慣れている方なら稼げるチャンスがかなり大きいゲームと言えるでしょう。
ブロックチェーンゲームになったのはまだ最近なので、今から始めておけばユーザーが増えた際に抜け出せる可能性が高いです。