「単純作業ばかりのゲームはすぐ飽きてしまう」という方も多いのではないでしょうか。
今回Pacific Meta マガジンでは、戦略性が高くて飽きにくいブロックチェーンゲームCONTRACT SERVANTについて解説します。
記事の内容は以下の通りです。
- ブロックチェーンゲーム『CONTRACT SERVANT』の概要
- CONTRACT SERVANTのゲームプレイにおける流れ
- CONTRACT SERVANTを遊び方について
- CONTRACT SERVANTでのお金の稼ぎ方
- CONTRACT SERVANTの口コミを紹介
- CONTRACT SERVANTは無課金でも稼げる?
ブロックチェーンゲームの中では息の長いタイトルで、完成度も非常に高いです。
NFT要素無しでも楽しめる作りになっているので、ゲームシステムにも注目しながらご覧ください。
CONTRACT SERVANTとは?
運営会社 | アクセルマーク株式会社 |
リリース | 2020年1月23日 |
デバイス | モバイル(iOS、Android)、PC |
CONTRACT SERVANT(読み方:コントラクト サーヴァント)は、英語の意味を直訳すると「契約従者」といった意味合いです。
よくコンサヴァと略されるので、調べる際は「コンサヴァ」とワード入力すると良いでしょう。
ジャンルはカードゲームで、日本企業のアクセルマークが運営しています。
このアクセルマークは、これまでソシャゲをメインに活動してきましたが、現在はブロックチェーンゲーム事業をしている会社です。
ゲームの言語も日本語にできますし、日本人が好きなシステム・デザインを踏まえたゲーム作りがされているので、日本人もプレイしやすいでしょう。
システム的には、カードゲームの中でも戦略性が非常に高いのが特徴的です。
また、カードのイラストがキレイなので、見ているだけで楽しめる部分もあります。
CONTRACT SERVANTの仕組み・システム
続いては『CONTRACT SERVANT』のシステム概要を簡単に紹介します。
最初に頭に入れておけば、雰囲気がつかみやすくなるはずです。
全く同じ能力のカードは存在しない
このカードゲーム最大の特徴は、同じカードでもステータスや性能などが1枚ずつ違うことです。
HP・攻撃力のほか攻撃範囲や行動順などのパラメーターも変化し、別のキャラクターではないかというぐらい能力が変わってくるので、カードの使い方やデッキの組み方、戦略の立て方にはテンプレが存在しません。
デッキ構築も千差万別なので、相手とのバトルにも毎回緊張感が生まれます。
カードを収集する際は、サーヴァント名(キャラクター名)よりもパラメーターの中身をきちんと見る必要があるでしょう。
カードデザインのクオリティが高い
コントラクトサーヴァントに登場するカードのイラストをみてみると、とても繊細で美しいイラストになっていました。
どのイラストもとても素敵で、対戦目的ではなく純粋にコレクションとして集めたくなるかもしれません。
同じイラストのカードでも性能が異なるとなれば、集めるのもかなり楽しさがありますよね。
ちなみにカードはそれぞれ進化させることも可能となっており、進化させることでイラストも変化します。
カードを強くしながらイラストも楽しめるなんて、素敵なゲームですね。
カードの収集方法・育て方について
ゲーム内でサーヴァントを増やすためには、コントラクトと呼ばれているガチャ機能を使う必要があります。
コントラクトをおこなうには「英雄の塊」というアイテムが必要で、英雄の魂はクエストやタワー(ダンジョン)のクリア報酬等で手に入ります。
そのため、基本的にはバトルを繰り返して英雄の魂を集める → コントラクトで新しいサーヴァントを入手してデッキを強くする、という流れを繰り返すことになります。
ちなみに、ガチャで手に入れたサーヴァントはマーケットプレイスでの売買ができないので注意してください。
売却・レンタルできるカードの存在については、この後「CONTRACT SERVANTの稼ぎ方」の見出しで説明します。
続けて、サーヴァントのレベルアップをするには、リーグ戦への参加などで手に入るCOE(CSC)を消費する必要があります。
レベルを上げることでHPや攻撃力が上がりますが、このポイントは手に入れる手段が限られているので、主力カードに絞って育てることが大切です。
また、同じサーヴァントを複数持っていると、HP、攻撃力、スキル効果などがパワーアップしてカードイラストも変化する「レゾナンス」が発動します。
4枚揃えればレア度2つ上のカードを1枚持っているのと同等の強さになるので、同じカードを積極的に狙う姿勢も大事です。
CONTRACT SERVANTの始め方・遊び方
ここからは『CONTRACT SERVANT』をプレイするまでの流れを説明します。
動作環境に若干クセがある
コンサヴァをプレイを開始する前には、動作環境を満たす必要があります。
特にPC版の場合は事前準備が若干面倒なので、よくチェックしておきましょう。
スマホの場合
モバイル版をプレイする場合は『コンサヴァApp by tokenPocket』のアプリをダウンロードするのが手っ取り早いです。
※2022年7月14日現在 Android版をGoogle Playで検索しても見つからない状態が続いていますので、Androidユーザーの方はPC版の利用をおすすめします。
ウォレットアプリ用のパスワードを決めてアカウントを作成すれば準備OKです。
PCの場合
PC版(ブラウザ版)でプレイする場合は、以下の準備が必要になります。
- Chrome or Firefoxブラウザのインストール
- ブラウザへMetaMaskのインストール
MetaMaskは仮想通貨のやり取りをするならどちみち必要になるので、このタイミングできっちり理解しておきましょう。
準備が完了している状態で公式サイトへアクセスすればゲームスタートできますが、準備前にアクセスすると別のページに飛ばされて開始できません。
チュートリアルを終わらせればプレイ開始!
ゲームをスタートさせると、まずはチュートリアルが始まります。
コンサヴァの基本ルールは、3×5の15マスにカードを配置していくことで、デッキに組むカードは8枚となっています。
戦闘のルールはかなり複雑ですが、特に意識したいポイントは以下の通りです。
- 敵味方の「攻撃範囲」を把握する
- 敵味方の「行動順」を把握する
キャラクターのアイコンをタップすると攻撃範囲が表示されるので、当たらないところに配置を変更しましょう。
行動順については、旗のマークが付いている「オーダー」の数値が小さい順に行動します。
ラウンドごとに行動できるサーヴァントが変化することにも注意が必要です。
場に出すカードは8枚と少ないので、1枚1枚の役割をきっちり意識したいところです。
分からなくなったらオプションからヘルプを見ることもできるので、まずは考え過ぎずにチュートリアルを最後までやってみるのも良いかもしれません。
チュートリアル後はシヌイの塔で遊ぼう!
チュートリアルを終えたら、シヌイの塔を進めていきます。
このシヌイの塔は、チュートリアルの続きでもあり、スタミナなしで遊ぶことが可能です。
タワーを攻略する頃には、ゲームのルールなどもしっかり覚えられます。
タワーでは、階数に応じて報酬を受け取ることができます。
1Fの報酬は「サーヴァント:フューエル」「英雄の魂」「タワーコイン」「Player EXP」となっていました。
サーヴァントというのはデッキに編成できるカードとなっています。
タワーを進めると、これからゲームに必要となる味方サーヴァントを一通り受け取ることができるので、一石二鳥ですよ!
現在は50Fまで存在しており、クリアするとフロアマスターであるマリー・ローズが手に入ります。
このカードは、非常にレアリティが高くて広い攻撃範囲をもっています。
手に入れて損はないので、ぜひ塔を制覇してくださいね。
ちなみに報酬であるPlayer EXPは、プレイヤーのランクをアップさせることができます。
現時点でランクを上げてメリットはないですが、今後ゲームがアップデートされた際に何かしら変化があるかもしれませんね。
バトルになれたらガチャでカードをゲット!
ゲーム内では、コントラクトと呼ばれているガチャ機能を使うことで、新しいサーヴァントを手に入れることができます。
タワーを進めていて行き詰まってしまった場合、もしかするとサーヴァントが弱い可能性があるのでそういった場合はガチャでサーヴァントをゲットするといいかもしれません。
ガチャを行うためには、英雄の魂を消費する必要があります。
1回のガチャで消費する英雄の塊は100個です。
サーヴァントはレアリティが高い順に、レジェンダリー、エピック、レア、ノーマルとなっています。
これらがランダムで手に入れることが可能です。
ちなみにガチャで手に入れたサーヴァントは、マーケットなどで売買できないので要注意です。
現在英雄の魂は、ガチャ意外に使い道がないので溜まったらすぐガチャという感じで使用するとゲームを有利に進められるでしょう。
サーヴァントをレベルアップさせよう!
報酬やガチャで手に入れたサーヴァントは、レベルアップさせることでステータスを上げることができます。
サーヴァントのレベルを上げていくことで、攻略も簡単になっていきます。
サーヴァントのレベルアップには、COE(CSC)を消費しなくてはいけません。
このCOEは、かなり貴重なものなのでレベルアップさせたいサーヴァントを見極めて使っていきましょう。
ちなみに同じサーヴァントがかぶった場合、レゾナンスというシステムを使うことで有効活用できます。
もちろんですが、ガチャを行えば弱いカードがかぶってしまうことも多々あるでしょう。
そんな時におすすめなのが、レゾナンスです。
10枚までであれば同じサーヴァントを持っていると、イラスト、スキル、HP、POWなどがアップする仕組みです。
例えば、レアサーヴァントであれば高い確率で手に入れることができます。
4枚所有した場合、HPとPOWだけではありますがレジェンダリーと同等の力を手に入れることが可能です。
レアのカードだからといって落ち込まず、収集するといいでしょう。
CONTRACT SERVANTの稼ぎ方
『CONTRACT SERVANT』では、サーヴァントの売却や、サーヴァントのレンタルをおこなううことで仮想通貨のETHが手に入る仕組みとなっています。
ただし、売却・レンタル可能なサーヴァントはリミテッドサーヴァントやトークンサーヴァントと呼ばれる特殊なカードに限られており、ガチャで手に入るコモンサーヴァントは売却ができません。
これらのカードの違いですが、リミテッドサーヴァントは発行上限がありシリアルナンバーが付いている超レアカードです。
かなり強力ですが、現状ではマーケットの購入などで手に入れる以外に入手方法がほぼありません。
トークンサーヴァントはPvPバトルの報酬やMIX(サーヴァント同士のかけ合わせ)により産み出されるサーヴァントとなっています。
課金をせずに狙うとすれば、こちらのトークンサーヴァントになるでしょう。
サーヴァントのレンタルについては、MIXのかけ合わせ相手として使われる形になります。
トークンサーヴァントを入手して売却・レンタルをすることで稼ぐことが可能になりますが、投資にお金をかけすぎると赤字になってしまうので、クレジットの支払い額などには注意しましょう。
CONTRACT SERVANTの評判・口コミ
この見出しでは、『CONTRACT SERVANT』をプレイしている方の評価・感想などをTwitterからいくつか紹介します。
CONTRACT SERVANTについてポジティブな意見
コンサヴァ始めてみて
始めたNFTの中では頭を使う戦略性とクオリティが比較的高め。
陣形タクティカルバトルで、デッキ構築だけで勝負が決まる。カードは同じ見た目でも性能がピンキリなので戦略性が問われて面白い◎
#コンサヴァ
#ContractServant
#コントラクトサーヴァント引用:Twitter
ゲームシステムについてはポジティブな意見がほとんどでした。
ブロックチェーンゲームのdiscordで、いままでお話したことなかった NFTのコレクターの方や、ゲーマーの方とお話していると、いつの間にかBCGの知識が身に付いていたんだな、と最近気づきました。
コンサヴァで、成長させてもらっていたことに、最近 感謝しているんですよね。。
二周年おめでとう引用:Twitter
少し違う角度からですが、Discordでコミュニケーションを取っているうちに、ブロックチェーンの知識が得られてメリットがあったと感じている方もいました。
CONTRACT SERVANTについてネガティブな意見
呆れるほど書いてることだけど
コンサヴァもったいない
イラスト最高級のアート ストーリー濃密
奥深い戦略バトル 斬新なmix
順調にロードマップ進んでる世界線ないのか?引用:Twitter
ネガティブな意見としては、運営側の対応に不満を持っているツイートが多かったです。
今後のロードマップがなかなか示されず、発展性が無いことを嘆いています。
NFT進出は良いんだけど、「コンサヴァは?」の一言に尽きる。せっかく良い絵柄のNFT使ってたゲームなのに、ただのソシャゲになってるのほんと勿体ない…
#コンサヴァ引用:Twitter
こちらは、運営会社のアクセルマークがNFTトレーディングカードの共同企画を打ち出したことに対してのコメントです。
CONTRACT SERVANTは無課金でプレイしても稼げる?
『CONTRACT SERVANT』は無料でプレイをすることが可能なゲームです。
また、PvPバトルなどではトークンサーヴァントを手に入れることができるので、売却やレンタルに回すことで稼ぐことが可能です。
稼ぐのが目的であれば、コモンサーヴァントの入手よりも売却・レンタル可能なリミテッドサーヴァントやトークンサーヴァントの入手を目指すのが近道でしょう。
一方で、ステーキングなど放置で稼げるようなシステムは実装されていないので、大きなリターンを継続的に得ることは難しいかもしれません。
ブロックチェーンゲーム『CONTRACT SERVANT』についてのまとめ
では、CONTRACT SERVANTについて以下の内容をご紹介しました。
- CONTRACT SERVANTは日本企業が運営するブロックチェーンのカードゲーム
- 戦略性が高くデザインも非常に良いので日本人向け
- 同じカードでもステータスが1枚ごとに違っているのが特徴的
- カードを増やすには、ダンジョンをクリアすることなどで手に入る英雄の塊を集めてガチャをすれば良い
- 同じサーヴァントを複数持っているとパワーアップするシステムもあるので、集めたカードは無駄にならない
- PCで始める場合は、Chrome or Firefoxブラウザのインストール、MetaMaskの導入が必要になる
- チュートリアルでは、攻撃範囲や行動順などを意識しながらプレイしたい
- ゲームで稼ぎたいのであれば、リミテッドサーヴァントやトークンサーヴァントと呼ばれる特殊なカードの入手を目指す必要がある
- 無課金でもトークンサーヴァントを入手することは可能
- 口コミではゲームシステムに対するポジティブな意見が多いが、一方で運営のロードマップが不透明であるというネガティブ意見も見られた
情報収集は、公式TwitterやDiscordのユーザーコミュニティなどのツールも活用しながらおこなうと良いでしょう。