2021年から引き続き、NFTゲーム市場は盛り上がりを見せています。
NFTゲームにも慣れてきて、まだ知名度が低いけれど今後人気が出そうなゲームをプレイして稼いでみたい!と思っている方もいるのではないでしょうか。
今回Pacific Metaマガジンではそんな方におすすめのNFT Pandaというゲームをご紹介します。
- NFT Pandaとは?
- NFT Pandaの特徴
- NFT Pandaのプレイのコツ
- NFT Pandaで稼ぐには
- NFT Pandaの口コミ
- NFT Pandaは無料で遊べる?
NFT Pandaのアドベンチャーモードの詳しい遊び方も紹介しています。
NFT PANDAの基本情報
運営元 | Lakatosh I.I. |
リリース日 | 2021年10月~(2022年10月現在β版までの公開) |
対応デバイス | ブラウザ(モバイルでも可能) |
NFT Panda:World of Fantasy(以下NFT Panda)は、WAXブロックチェーンを利用して作られたNFTゲームです。
エルガードと呼ばれる世界を舞台に闇の勢力と戦うRPGで、登場するNFTキャラクターはタイトルの通り全てかわいいパンダであることが特徴です。
ゲームのロードマップでは、MVP、α、β、RELEASEの4つに分けて開発が進められることになっており、2022年10月現在ではMVPとα版の開発が終了し、β版の開発を進めている途中となっています。
NFT Pandaの仕組み
NFT Pandaは他のゲームと比べてどういった特徴があるのでしょうか。
以下で説明していきます。
プレイヤー中心のトークノミクスモデル
NFT Pandaには、BAMと呼ばれるWAXブロックチェーンを用いた独自トークンがあります。
運営はプレイヤーを中心としたエコシステムを計画しており、トークンの85%をプレイヤーの収益として還元すると宣言しています。
他のゲームではプレイヤーに還元される利益が50%であることを考えると、かなり大きな利益だと考えることができます。
初期経費が少なくて済む
NFTゲームでは、有料のNFTキャラクターやNFTアイテムを所持していないとスタートできないことがあります。
ゲームによっては一番安いNFTでも数千円~数万円の値がついていることがあり、ハードルが高いと感じている初心者の方も多いと思います。
NFT PandaもNFTキャラクターであるパンダを購入しないとプレイ開始できません。
しかし、Commonなどレア度の低いキャラクターであれば、2022年10月現在100円程度で購入することが可能です。
またWAXブロックチェーンは、NFT取引でよく使われるイーサリアムチェーンと比べて手数料が安いという特徴があります。
そのため初心者でもそれほどお金をかけずにプレイ開始できるゲームだと言えるでしょう。
ただしNFT PandaのNFTキャラクターは、2022年10月時点で公式からの販売分は全て売り切れとなっています。
そのためマーケットプレイスでの転売購入になることに注意してください。
NFT Pandaの遊び方!
NFT Pandaは2022年10月現在、開発途中となっています。
現在使える主な機能はNFT購入・アドベンチャー・ショップでの購入・居酒屋でのクエスト・オークションとなります。
その中でもゲームのメインとなるアドベンチャーモードとアドベンチャーに必要な装備を作るクラフト機能を紹介していきたいと思います。
アドベンチャー
2022年10月現在、3種類のアドベンチャーコースが公開されています。
アドベンチャーモードをプレイすることで、BAMと経験値がもらえます。
アドベンチャーモードをプレイする手順としては下記となります。
- パンダの購入
- スロットにパンダを入れる
- アドベンチャーモードをプレイする
- 食事
ここから手順について詳しく説明していきます。
パンダの購入
2022年10月現在、公式販売のNFTパンダは全て売り切れとなっています。
販売再開されるまではプレイヤーからの転売購入で手に入れます。
パンダにはCommon、Promo、Uncommon、Rare、Epic、Legendary、Mythicの7種類があります。
Commonが一番レア度が低く、Mythicが一番高くなります。
レア度が高いパンダを使った方が獲得できる報酬は高くなりますが、市場価格も高くなっています。
NFT PandaのパンダはAtomicHubというマーケットプレイスで購入できます。
ゲーム内通貨はBAMですが、ここでパンダを購入する際に必要なトークンはWAXであることに注意してください。
スロットにパンダを入れる
AtomicHubでパンダを購入した後は、ゲーム内でパンダをスロットに入れます。
スロットにパンダを入れないとゲームがスタートできません。
開始時無料のスロットは3つあり、3匹以上のパンダを使いたい時はスロットを追加購入することもできます。
スロットは20個まで作れ、同時に全てのパンダをアドベンチャーのコースに向かわせることも可能です。
スロットはゲーム内購入になるため、購入する場合はWAXではなくBAMを用意しましょう。
アドベンチャーモードをプレイする
プレイしたいパンダをセットしたらアドベンチャーに向かいます。
2022年10月13日現在3つのコースがありますが、ここではメインアドベンチャー(Forests of Ulrien)の説明を行います。
「send to adventure」のボダンをクリックし、しばらく待つと獲得した報酬と経験値が表示されます。
報酬はその時々によって、ランダムに多くなったり減ったりします。
また装備品をつけると、もらえる報酬があがります。
一度アドベンチャーモードをプレイしたパンダは最低4時間休息に入り、その間は再度アドベンチャーモードのプレイはできません。
休息時間は更に伸ばすことができます。
その場合、もらえる報酬は増えますが、消費するエネルギーが増えます。
食事
パンダのスロットにはエネルギー表示があります。
アドベンチャーモードをプレイすると、最低でもエネルギーの5分の1が減ります。
エネルギーが減った状態でプレイすると獲得できる報酬が減るため、冒険の後は必ず食事をしてエネルギーを回復するのがおすすめです。
食事は通常、ゲーム内のショップでBAMを使って購入可能です。
パンダと同じレア度の食事を食べさせる必要があり、レアな食べ物であるほど価格が高くなります。
クラフト
NFTPandaで報酬を増やすには、武器を装備してアドベンチャーに臨むことが重要です。
武器は、ショップで売られている各パーツと設計図をそれぞれ購入しクラフトを行って手に入れます。
NFT Pandaのクラフトには以下のような特徴があります。
- 各パーツと設計図はそれぞれ購入するのに5BAMかかる。
例えば剣を作るのに設計図とパーツ3つで計20BAM必要になる。 - 更にクラフト代として20BAMかかる。
- クラフトは成功するとは限らない(成功確率は55%)。
失敗すると、設計図もパーツも二度と利用できない。
つまり、装備品を付けていくことで稼げる反面、装備品を作るのにコストがかさむ可能性もあります。
また、20回アドベンチャーモードをプレイすると装備が壊れ修理が必要になり、更に費用がかかるため、収益がマイナスにならないかを注意しないといけません。
クラフトが成功しやすくなるメダリオンというアイテムがあるため、余裕がある方はそちらの購入も検討してみてもいいかもしれません。
NFT Pandaでの稼ぎ方とは?
それではNFT Pandaで稼ぐにはどうすればよいでしょうか。
NFTキャラクターやアイテムを売る
NFT Pandaで稼ぐ方法として、NFTキャラクターであるパンダやアイテムをatomichubで販売する方法があります。
クラフトを行って手に入ったアイテムや、アドベンチャーで獲得した宝石や素材などを販売することができます。
パンダは2022年10月現在公式販売は売り切れになっているため、転売で購入したものを更に転売する形になります。
今は安いものでも、今後NFT Pandaの人気が高くなったり、WAXやBAMの取り扱いが国内でも容易になれば、価格が高騰する可能性があります。
アドベンチャーモードをプレイする
NFT Pandaではアドベンチャーモードを継続してプレイすることで、BAMを稼ぐことが出来ます。
メインアドベンチャー(Forests of Ulrien)はBAMを、それ以外のアドベンチャーコースは素材を獲得するのに向いています。
アドベンチャーモードをプレイした後は最低4時間パンダが休息中になり、その間は使えなくなります。
また、エネルギー消費は増えますが休息時間を伸ばして、報酬を倍にすることもできます。
そのため毎日4時間ごとにアドベンチャーモードをプレイし、用事があってしばらくプレイできない時のみ休息時間を8~12時間に延ばしてプレイするということもできます。
一度のアドベンチャーで複数のパンダを送ることもできるため、スロットとパンダをたくさん買っておいてもいいかもしれません。
もらえる報酬を上げる要素は次の3つになります。
- パンダ自体のレア度
- 装備
- ランク
特にランクがあがれば、報酬も増えます。
ランクを上げるには、アドベンチャーで貯めた経験値だけでなくBAMが必要になります。
経験値がたまったからと言って、勝手にランクは上がらないため注意しておきましょう。
NFT Pandaの口コミ・感想は?
ここで、NFT Pandaをプレイしている人たちの感想を見てみましょう。
いい口コミ
Check out@NftPanda
Great new game on the wax Blockchain. BAM (bamboo) token, it’s still in the MPV version with many updates to come!引用:Twitter
NFT Pandaはまだβ版の開発途中です。
whitepaperのロードマップを見ると、将来的にPvPモードやトーナメントなど様々な機能の追加も予定されています。
この口コミのように、まだまだ今後の開発が楽しみなゲームと言えるでしょう。
悪い口コミ
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Today we are one step closer to launching the game. Our token is listed on the Аlcor Exchange. BAMBOO Token $BAM is live! ?
This is a very important step for NFT Panda. ?Swap: https://wax.alcor.exchange/swap?output=BAM-nftpandabamb
Market: https://wax.alcor.exchange/trade/bam-nftpandabamb_wax-eosio.token#NFTPanda #wax #bam
引用:Twitter
NFT PandaはWAXブロックチェーンを用いて作られているため、NFTキャラ・アイテムをマーケットプレイスで購入する際はWAXが必要となります。
また、ゲーム内トークンであるBAMもWAXブロックチェーンが使われています。
WAXは国内取引所では取り扱いがなく、BAMは上記ツイートにあるАlcorという分散型取引所でのみ取り扱っています。
簡単に換金できないことと、ゲーム自体が日本語対応していないことからNFT Pandaは日本でプレイしている人がとても少ないです。
しかし、プレイ人数が少ないうちにアイテム・キャラ・BAMを確保すれば将来認知度が上がった時に高値で売る事ができます。
WAXはバイナンスなど日本語対応している海外取引所で購入することが可能です。
Аlcorやゲーム自体は日本語対応していませんが、ブラウザの翻訳機能を使用したり、Youtubeの解説動画や解説サイトを探して参考にするのもいいかもしれません。
NFT Pandaは無課金でも楽しめる?
NFT Pandaをプレイするのに必要なパンダが基本的に有料であるため、無課金でのプレイは難しいでしょう。
ただ、commonなどのレア度が低いパンダであれば2022年10月現在100円程度で購入することが可能であるため、かなり安くプレイが開始できます。
また、まれにgiveawayでパンダやアイテムプレゼントが行われることがあります。
気になる方は公式Twiiterなどをフォローして運営からのお知らせを見逃さないようにしましょう。
NFT Pandaの限定NFTアートについて
NFT Pandaは、2021年に100匹限定のNFTパンダヒーローコレクションを販売しました。
パンダたちが様々な動物や有名キャラのコスプレをしているのが特徴のこちらは、ゲーム内で使えるNFTキャラクターではなくあくまでNFTアートとなります。
またこのコレクションはWAXではなくイーサリアムチェーンで作られているため、ゲームアイテムを販売しているatomichubではなくRaribleやopeaseaで購入することができます。
人気が高くなかなかマーケットプレイスに出ていないコレクションになるため、もし気になるものが売り出されている場合、早めに購入を検討した方がいいでしょう。
まとめ
今回Pacific MetaマガジンはNFT Pandaについて以下の内容を紹介しました。
- NFT PandaはWAXブロックチェーンを用いたパンダを戦わせるNFTゲーム
- BAMという独自トークンがあり、運営は「プレイヤーに85%のトークンを還元する」という目標を掲げている
- 必要なNFTキャラクターが安く、気軽な気持ちでプレイ開始できる
- NFT Pandaで稼ぐにはNFTであるパンダやアイテムを売る、アドベンチャーモードで稼ぐの二つの方法がある
- 将来的に様々な楽しめる機能が追加予定
- まだ日本語対応していないこと、WAXもBAMも国内で取り扱いがないのが短所。しかし自動翻訳機能を使うなど対応は可能
- NFT Pandaは無課金でスタートするのは難しい。ただ、100円ほどでパンダが購入できるため初期投資はさほどかからない。
- どうしても無料で始めたい場合はgiveawayに応募する方法もある
NFT Pandaはゲームとして遊べる部分こそまだ少ないですが、開発も順調であり、8割以上ものトークンが還元されるプレイヤー重視のPlay-to-Earnゲームと言えます。
今後人気が出る可能性が高いでしょう。
日本語対応していないことや、必要な仮想通貨の取り扱いが国内でないことなど難しい点もありますが、ゲーム自体はシンプルで分かりやすいです。
ブラウザの自動翻訳機能を使用してwhitepaperやmedium(運営のブログのようなもの)を読んでみると、難しい点も理解しやすくなるかもしれません。
またNFT Pandaには公式discordのコミュニティがあります。
参加すれば他のユーザーと相談できたり、運営からの最新情報が手に入りやすくなります。
気になった方は、国内で話題になる前にNFT Pandaで稼いでみてはいかがでしょうか。