近年NFTのカードゲームが遊戯王やMTG並みのクオリティで完成されています。
TheLostGlitchesも戦略性が高いCCGです。
カードデザインはスタイリッシュなSFテイストがおしゃれで、コレクション性もありますね。
ストーリーの重厚さも魅力の1つで、約16ページ分のコミックがNFT化されます。
カードゲームを遊んで稼げるだけではなく、ストーリーも楽しめるコレクタブルカードゲームなのです。
今回Pacific Meta マガジンではThe Lost Glitchesについて以下の内容をメインで紹介していきます。
- The Lost Glitchesとは?
- ゲームの仕組み
- ゲームの始め方・遊び方
- ゲームの稼ぎ方
- ネットの口コミ・評判
- 無課金でプレイできる?
NFTの価格やOpenSeaの最安値も徹底調査してきました。
The Lost Glitchesの基本情報
運営企業 | Mimunga Gaming |
リリース日 | 2024年第1四半期 |
対応デバイス | Mac/Windows(開発状況に応じてモバイルも対応) |
Official Site | TheLostGlitchesの公式サイト! |
YouTube | Mimunga GamesのYouTube! |
@TheLostGlitches | |
Discord | TheLostGlitchesの公式Discord! |
Telegram | TheLostGlitchesの公式Telegram! |
Medium | TheLostGlitchesの公式Medium! |
TheLostGlitchesとはストーリー性のあるRPGと、コレクション要素のあるTCGを融合させたCCG(コレクタブルカードゲーム)です。
ブラジル出身のフランクリン・カルディーノ氏がリードイラストレーターを担当しています。
カードデザインはブラジルファッションに、SFとファンジー要素を取り入れており、コミックスタイルのタッチが魅力的?
可愛いよりもカッコいい系のカードデザインをイメージするとよいでしょう。
ゲームの舞台はDeepSkyNetworkと呼ばれる仮想世界を舞台にしたSFジャンルです。
人類は科学技術の発展で仮想世界を創造しますが、Glitchesと呼ばれる不具合を起こし、そこの住民となってしまうのです。
仮想世界では、五つのシンジケートがターンベースのカードゲームで領土を争い、過去の思い出を保持するために戦っています。
プレイヤーはシンジケートを選んでプレイスタイルを決定し、グリッチ、呪文、軍隊でデッキを構築して対戦するのがゲームの流れですね?
The Lost Glitchesの仕組み
TheLostGlitchesのプレイヤーは5種類の陣営に所属し、カードバトルを繰り広げて報酬を獲得していくゲーム性です。
こちらではTheLostGlichesのゲーム全般の仕組みを以下の内容で解説していきます。
- トークンエコノミクス
- カードの種類
- 戦闘フィールドの詳細
- 5種類のシンジケート
PvPでメインとなるカードの詳細も確認していきましょう。
トークンエコノミクス
TheLostGlitchesは$LOSTでメタバース経済を回しています。
$LOSTはカードを購入したり、Play to Earnの報酬になったりする際に使用されています。
通貨価値は「1$LOST=1$LOST」になるので覚えておきましょう。
以下は$LOSTトークンの用途と獲得方法です。
トークン名 | 用途 | 獲得方法 |
$LOST Token | ・NFTやカードパックの購入 ・PvPトーナメントのアクセス ・シンジケートのパス ・シーズンパス ・ゲーム内アイテムのアップグレード ・ゲームストアでの売買 |
・Glitcheの所有 ・コミックホルダー報酬 ・ゲーム内報酬 ・DEXでの取引 ・ステーキング |
カードの種類
▵ Happy Halloween Glitches! ☠️ May your hauls be large and your bounty sweet! For those celebrating, we look forward to seeing your Halloween costumes! Please use the #glitchedhalloween tag on Twitter for us to follow along. 🎃 👻 💀 pic.twitter.com/HpSt0phsiB
— The Lost Glitches (@TheLostGlitches) October 31, 2022
こちらではTheLostGlitchesの対戦で使用するカードの種類を紹介していきます。
グリッチカード
The Lost GlitchesはグリッチカードがPvPで使用するメインのカードです。
グリッチはディープスカイの住人を象徴し、盤面に展開して戦うカードになります?
カード構成は全部で6種類あります。
カード構成 | 表記位置 | 表記の意味 |
エネルギーコスト | 左上 | カードを召喚するためのコスト |
レアリティ | 下部の中心 | カードのレアリティ |
カード効果 | レアリティの下 | 条件を満たすことで使用できるカード効果 |
攻撃力 | 左下 | カードの攻撃力 |
耐久力 | 右下 | カードの防御力 |
バフ能力 | 一番下部の中央 | グリッチにバフを与える効果 |
カードのレアリティは全部で5種類。
「Common<Uncommon<Rare<Epic<Legendary」の順でレアリティの希少価値が上がります✨
2023年第1四半期の間に「Memories」と呼ばれる400種類のカードが実装・販売される予定のようですね。
ソフトウェアカード
ソフトウェアカードは「Plag& Play」と「Installation required」カードの2種類があります。
グリッチカードと違い、カード構成は発動コストのみで、攻撃力や耐久力がありません。
- プラグ&プレイ:いつでも使えるカード
- インストールが必要:相手のカードが攻撃フェイズでない時に使用できる
コストを支払うことでグリッチを間大幅強化できるカードですね✨
遊戯王で例えるとプラグ&プレイは、相手のターンにでも発動できる速攻魔法や、灰流うららのような誘発カードです。
インストールが必要なカードは魔法カードといったところでしょうか。
戦闘フィールドの詳細
▵ Development of the game is going really well and we have some exciting updates in the coming weeks, however, we wanted to share some more concept art with you!🔥
This is our vision for the battleground of the Sentinels of Eternity! 3D modelling has begun on this concept! ♥️ pic.twitter.com/csm3l5Bcmt
— The Lost Glitches (@TheLostGlitches) November 9, 2022
盤面はごちゃごちゃしていますが、見る部分は以下の点だけになります。
- フェーズ侵攻の表示
- プレイヤーのランキング
- 総エネルギー数
- キャラクターに割り当てられるスキル
- グリッチのスキル
- ライフポイント
細かい侵攻指示があるのでフェーズに至っては、遊戯王に近いルールが採用されてると思います。
戦略性と駆け引きがあるカードゲームやな。
5種類のシンジケート
プレイヤーは5種類のシンジケートのいずれかに所属して戦うことになります。
シンジケートはそれぞれカードの色があり、プレイスタイルに特徴があります。
シンジケート | 色 | サブタイプ | プレイスタイル |
ADMANT HANDS | 黄色 | メカ、パンク | 相手にバーストダメージを与える直接攻撃型 |
CURATORS MAXIMA | 緑 | クリーチャー、シャーマン | グリッチを犠牲にするたびに、効果を発動させるカウンタータイプ |
SONG OF THE CHAIN | グレー | メイガス、カオスコード | 召喚した瞬間相手にダメージを与える速攻タイプ |
SENTINELS OF ETERNITY | 赤 | 侍、軍団 | 長時間ゲームをプレイし相手に深刻なダメージを負わせる防御型 |
GUADIANS OF THE SOURCE | 青 | 不明 | ゲームの中盤で効果を発揮する |
同じタイプのグリッチカードがあると相乗効果をもたらすので、戦略的にカードを展開させることが可能です?
The Lost Glitchesの遊び方・始め方
こちらではTheLostGlitchesの遊び方と始め方を解説していきます。
ゲームの始め方
TheLostGlitchesはImmutableXのブロックチェーンを採用しています。
ブースターを購入するには、ETH、USDC、または$LOSTトークンが必要です。
ImmutableXを設定してから$LOSTトークンを追加しましょう。
ゲームの始め方は以下の通りです。
- ImmutableXにMetaMaskでログインする「https://market.immutable.com/」
- 「Balances→AddFound」で資金を追加する
- 「Depposit from Wallet」からブリッジしたい通貨を選択
- 金額を確認しMetaMaskのトランザクションを開始する
これでブースターパックを購入できるみたいですね。
必要なNFTは正確に分かりませんでした?
ただ、ゲームのアクセスにはNFTのシンジケート、LostGlitche、$LOSTトークンがいくつか必要になるでしょう。
「https://app.playlostglitches.com/」でログインし、グリッチを認証しなければいけないみたいですね。

ゲームの遊び方
The Lost Glitchesは自分だけのデッキを構築し、グリッチカードを使用して戦う、ターンベースのカードゲームです。
遊び方は以下のフェーズ通りに従ってください。
戦闘前のフェーズ
戦闘前のフェーズではプレイヤーがカードを山札から一枚引きます。
毎ターンエネルギーポイントが補充されます。
このフェーズで使用できるカードはソフトウェアカードのみです。
戦闘フェーズ
戦闘フェーズでは以下の3つのサブフェーズに分かれて進んでいきます。
- 攻撃側:自分のターンのプレイヤーが相手に攻撃できるフェーズ
- 防御側:どのグリッチカードでブロックするか選択できるフェーズ
- 戦闘:最後にグリッチ同士で戦闘に入るフェーズ
この段階で使えるカードはプラグ&プレイのみです。
戦闘後のフェーズ
戦闘後のフェーズでは、両方のプレイヤーがソフトウェアカードとグリッチカードを使えます。
ホワイトペーパーもまだないので、ゲームのルール自体、正確にはわかりませんでした?
戦闘フィールドの盤面は五枚までグリッチカードが出せるみたいですね。
グリッチカードの攻防に至ってはおそらく、敵カードを攻撃すると敵からのブロックが入り、耐久力で防ぐゲーム性でしょう?
MTGに近いルールが採用されるかと思われます。
The Lost Glitchesの稼ぎ方
こちらでは現状判明しているTheLostGlichesの稼ぎ方を見ていきましょう。
Play to Earnで稼ぐ
TheLostGlichesでは遊んで稼げるPlay to Earnシステムで仮想通貨を稼げます。
代表的な稼ぎ方がシンジケートのクエストをクリアすることですね。
ゲームをプレイすればするほど、多くのゲームシステムがアンロックされていくので、報酬の獲得方法が増えるでしょう。
最終的にはPvPトーナメントのシステムも導入される予定なので、ランクゲームで競い合い、週ごとの報酬も獲得できるようになるようです?
NFTを保有する
NFTを保有することで報酬率が上がります。
こちらではLostGlicheとコミックを保有すると、どれだけ報酬率が上がるのか見ていきましょう。
いずれもOpenSeaの二次流通市場からETHで購入できます。

LostGlitche
LostGlitheはディープスカイネットワークにアクセスするための必要なNFTアートワーク。
プレイヤーはLostGlitcheを1個以上保有すると報酬率がアップします?
Glitcheを複数個所有すると、ミントマルチプレイヤーというのが付与され、報酬率が0.1ずつ増加する特典が付きます。
たとえば、Glitcheを10個保有していたとすると、報酬率は2.0まで増加するので、「13×2=26」で26$LOSTが与えられるというわけです。
Glitcheのミントプレイヤーの最大増は2倍まで、最大22個所有できます。
コミックNFT
TheLostGlitchesでは、重厚で壮大なストーリーが展開されるNFTコミックが、全16ページ分、10,000冊が先行販売されています。
NFTコミックも同じウォレットに保持するとブースターとして機能し、報酬率が1.2倍上乗せされます?
たとえばNFTコミックとGlitcheを上乗せすると「13×2×1.2=31.2」です。
1日辺り約31.2$LOSTが与えられます。
先行販売では0.075ETHでミントできるようですね。
コミックNFTは早期アクセスでき、ホルダーとしても機能します。
カードのNFT化して稼ぐ
TheLostGlitcheでは獲得したカードのトークン化ができます。
カードをトークン化することで他のプレイヤーと$LOSTトークンで売買できるようですね。
The Lost Glitchesの口コミ・評判
TheLostGlitchesの口コミ・評判をネットから調査してきました。
良さそうなNFTゲームみっけ
引用:Twitter
can’t wait to open booster引用:Twitter
The Lost Glitchesは無課金でプレイできる?
TheLostGlithesは無課金・無料でプレイできません
正確には分かりませんでしたが、シンジケートとLostGlitcheのNFT、そしてトークンの$LOSTが必要になるでしょう。
シンジケートはOpenSeaの最安値で0.01ETHで販売されていました。
日本円でおよそ、1,600円前後です。
LostGlitchのNFTはOpenSeaの最安値で0.0187ETHで販売されていました。
日本円でおよそ、3,000円前後です。
ブースターパックの先行販売ではパックを剥くのに、最低1,000$LOST($14.99)が必要になります。
三つのNFTが全部必要だとしても合計10,000円以下に収まるので良心的な価格ですね。
The Lost Glitchesについてのまとめ
今回Pacific Meta マガジンではThe Lost Glitchesについて紹介してきました。
- ターンベースのカードゲーム
- $LOSTトークンがメタバースの通貨
- 戦闘メインのグリッチカードと強化できるソフトウェアカードの2種類がある
- プレイヤーは五種類のシンジケートに所属してカードゲームバトルをする
- ImmutableXブロックチェーンを採用している
- カードバトルは細かい戦闘フェーズで分かれている
- NFTを保有すると報酬率がアップする
- NFTや$LOSTが必要になるので無課金・無料でプレイできない
TheLostGlitchesはまだ正式リリースされていません。
NFTと$LOSTトークンを揃えても1万円以下の投資なので、まだまだ先行者利益を狙える状況です。
コミックNFTも0.075ETHの先行販売でミントできるので、報酬率を大幅アップできるでしょう。
カードゲーム好きはTheLostGlitchesに参戦してみてはいかがでしょうか?