The Sandboxの始め方とは?特徴や収益化について解説!

※本サイトは掲載するECサイト等での購入実績に基づいて一部報酬を受領しています

The Sandboxは、ユーザーが独自のゲーム内オブジェクトを使用して独自の世界を作成できるマルチプレイヤーNFTゲームです。

またThe Sandboxは「世界で最もメタバースに近いゲーム」と言われています。

LANDというゲーム上の土地に、プレイヤーが自由に建築したりゲームを設置したりと楽しむことができます。

無料プレイが可能なので初期投資が要らないのもブロックチェーンゲーム初心者に優しいです。

今回Pacific Meta マガジンではThe Sandboxについて以下の内容を紹介していきます。

  • The Sandboxの基本情報
  • The Sandboxの始め方
  • The Sandboxの稼ぎ方
  • 評価・口コミ

無課金で遊べるかどうかも解説しております。

YATARO
YATARO
最後まで見ていってや!

The Sandboxの基本情報

画像

ゲーム名 The Sandbox
ゲームのジャンル メタバース
オープンワールドビルド
開発チェーン イーサリアム
ゲーム内トークン $SAND
対応言語 英語/日本語/中国語/韓国語/トルコ語
運営会社 PIXOWL INC
対応プラットフォーム PC ※モバイル非対応
開発段階 リリース済み(リリース日:2012年5月15日)
ウェブサイト The Sandbox
Twitter @TheSandboxJP
Discord The Sandbox
Telegram なし
WhitePaper The Sandbox WhitePaper
Medium The Sandbox

2012年5月15日にサービスを開始したThe Sandboxは、プレイヤーが独自のオブジェクトを使用して独自の世界を作成できるマルチプレイヤーゲームです。

ゲーム内容は、マインクラフトやシムシティといった、自由に建築ができるゲームで、LANDというメタバース上の仮想の土地を提供しており、ユーザーはそのLAND内で好きなように建築できます。

また各プレイヤーが自分のアイデアを実現し、独自のゲームを作成できるため、難しいプログラミングスキルは必要ありません。

そして一人でゲームを作るだけでなく、友達と協力してゲームを作ることもできます。

さらに開発者は、ゲームメーカーソフトウェアを使用して、ユーザーはさまざまなジャンルのゲームを作成でき、収益化もできます。

ゲームはUnityエンジンに基づいており開発者はオブジェクトの物理特性を改善したり、ユーザーが制御されたキャラクターの速度やジャンプの高さを個別に調整できるようにすることを計画しています。

the sandboxでは細かい操作を求められることもあるため、ゲームパットのコントローラーを使ってプレイもしているユーザーもいると言われています。

2023年1月25日現在、The Sandboxのアプリはないため、スマホでは遊ぶことはできません。

The Sandboxでは、正方形ブロックを組み合わせてボクセルアートを作ったり、そのボクセルアートで3Dゲームを作ったりできるのが魅力です。

自作のアイテムやボクセルアートなどをマーケットプレイスで販売できるので、稼ぐ方法が豊富なのもうれしいところです。

The Sandboxの歴史 : いつから始まったのか?

The Sandboxは、2011年にスタートアップとして設立されたPixowlIncの開発者によって作成されました。

そのため、the sandboxの開発会社はPIXOWL INCです。

Sandboxの創設者は、Arthur Madrid(CEO)とSebastian Borge(COO)です。

スタッフにはフランス、イギリス、アメリカ、アルゼンチン、日本、インドなどのスペシャリストが含まれており、多様な文化がゲーム開発にプラスの影響を与えています。

NFTゲームのThe Sandboxになるまでに、2Dのスマホゲームから始まり様々なアップデートにより派生作品が増えていきました。

その中でも2Dのゲームはthe sandbox evolutionに分かれました、このゲームはsteamでpcでもプレイすることができます。

2013年以降、同社は次のような多くの著名なパートナーを誇っています。

  • TokenPocket
  • Blockchain Game Alliance
  • Binance 
  • Axieinfinity 
  • MycryptoHeroes
  • WAX

このサポートのおかげで、The Sandboxの売り上げとしては、すでに4000万ダウンロードを突破しており、ユーザー数は100万人を超えました。

チームは今後10年間で1億人のユーザーにリーチする予定です。

また2021年11月2日には、ソフトバンクが100億円の出資を行い、様々な企業が注目しています。

アルファシーズンについて

メタバース空間が精製されるのと同時にアルファシーズンが始まり、2022年8月24からはアルファシーズン3が開催されました。

Snoop DoggやDeadmau5といったブランドや企業によるイベントや、12のUGC(ユーザー精製コンテンツ)、Game Jamsによる16種類の体験が行われていました。

2023年1月19日では、日本サイトにて「北斗の拳の世界がThe Sandboxに降臨」と発表され、世紀末LANDのプロデュースを行うと発表されました。

正式リリースをしていないthe sandboxですが、すでに遊ばれている方が多いのには理由がありますね。

推奨スペック

The Sandboxの推奨スペックについてですが、遊ぶだけであれば、WindowsとMacどちらでも、PCのスペックが低くても問題ありません。

Game Makerでゲームを作ったりVoxEditを使ったりする場合、以下のスペックが必要になるので注意してください。

<最低限のスペック>

OS Windows 7(64-bit)
CPU Intel Core i3
メモリ 4GB
GPU 512MB VRAM
ストレージ 2GB
DirectX バージョン 11

<推奨スペック>

OS Windows 10(64-bit)
CPU Intel Core i5
メモリ 8GB
GPU GT1030
ストレージ 2GB
DirectX バージョン 11

The Sandboxの特徴・システム

ここでは、The Sandboxの特徴やシステムについて、以下の5つを解説していきます。

  • Sandboxと似たゲームのMinecraftとはどう違うのか?
  • VoxEdit
  • Game Maker
  • アバター
  • NFTマーケットプレイス

見ていきましょう。

The Sandboxと似たゲームのMinecraftとはどう違うのか?

Sandboxのゲーム性はMinecraftと非常によく似ています。

the sandboxではMinecraftのように建築も行えます。

ただしMinecraftとは異なり、Sandboxには紛れもない利点が1つあります。

それは、The Sandboxにはブロックチェーンが搭載されており、プレーヤーは仮想通貨を用いてNFTマーケットプレイスで自分の作品やゲームを販売できるという点です。

NFTトークンを導入したおかげで、ゲームプレーヤーや開発者は報酬を獲得でき、自由に取引できます。

さらに独自通貨もありますので、SANDトークンの保有者は、主要な管理および開発の問題について決定を下すことができます。

VoxEdit

VoxEditとは、正方形のブロックを組み合わせて、キャラクターや動物などを作成するツールです。

マインクラフトのキャラクターを連想してもらえれば大丈夫です。

VoxEditで作成したキャラクターなどは「ボクセルモデル」と呼ばれます。

ボクセルモデルはNFTアイテムとしてマーケットプレイスで販売でき、自作のキャラクターを販売する「ボクセルアーティスト」という人たちもいます。

ダウンロードはこちらのページで行えます。

アイテムの作り方

VoxEditを開くと、以下の3つのメニューがあります。

  • Model
  • Rig
  • Templates

まずはModelでNFTアイテムのイメージを作り、Rigで動きを指定します。

Templatesでは、あらかじめ用意されているテンプレートからアイテムを作れるので、アートが苦手な方向けと言えるでしょう。

Game Maker

Game Makerは、The Sandboxの仮想土地であるLANDに、オリジナルの3Dゲームを作成できるツールを指します。

プログラミングの知識が不要なため、誰でも気軽に参入できるのがうれしいところです。

YATARO
YATARO
VoxEditで作ったキャラクターも登場させられるで!

アバター

The Sandboxでは、マインクラフトのキャラクターのようなアバターが作れます。

以下のパーツごとに、数十種類の既存モデルがあるので、これを組み合わせていきます。

  • シャツ
  • ズボン
  • 髪のトーン・カスタムカラー

NFTマーケットプレイス

VoxEditで作成したボクセルモデルはNFTなので、マーケットプレイスで売買できます。

サンドボックスには独自のNFTマーケットプレイスがあります。

マーケットプレイスの商品を買う場合は、$SANDというトークンを使用します。

簡単にSANDを使ったthe sandboxでの購入方法についてご紹介します。

  • サイトに登録し、アカウントにログインします。
  • ETHとSANDを購入します。
  • 市場でNFTオブジェクトを選択します。
  • 必要な数のNFTユニットを選択します。
  • 購入を確認して支払います。

売り手は、その一意性と希少性に基づいてNFTオブジェクトの価格を設定しており、全ての取引を処理するために、取引合計の5%の手数料が請求されます。

The Sandboxの仮想通貨・NFT

SANDは、イーサリアムブロックチェーン上のERC-20トークンとして表されるゲーム内通貨です。

ユーザーは、サンドボックス市場でNFTを購入/販売または交換するためにSANDを使用します。

また、プラットフォームの管理と開発、土地の購入、ゲーム内リソース、またはカスタムアバターデザインにも使用されますし、独自のNFTを作成し、それらを販売および収益化するためにも必要なトークンです。

さらに、ゲームデザイナーやアーティストを雇うには、SANDトークンも必要です。

その他にも下記で使えるので簡単に解説します。

  1. ガバナンストークンとして使える
  2. LANDに投資ができる
YATARO
YATARO
ゲーム独自トークンとでも考えてもらえればええで!

ガバナンストークンとして使える

SEND保有者は、ガバナンスの重要な側面に投票する権利があります。

ガバナンストークンとしての一面を持っているため、ゲーム運営の意思決定に参加が可能です。

ちなみにガバナンストークンは株式みたいなもので、議決権が与えられるイメージです。

LANDに投資ができる

さらに、SANDをLANDに投資することで、受動的な収入を生み出すことができます。

ただ、マーケットプレイスでのLANDの価格は、2023年1月25日20時30分現在で、3.99イーサリアム(=約801,893円)でした。

安いものでこの価格なので、土地の価格は非常に高いといえます。

参入するにはそれなりの資金が必要であることが分かります。

引用元:LAND – The Sandbox|Open Sea

$SANDの価格

$SANDの価格は、2023年1月24日22時16分現在で103.16円です。

引用元:The Sandbox(SAND)価格・チャート・時価総額|CoinMarketCap

$SANDのチャートをご覧ください。

引用元:The Sandbox(SAND)価格・チャート・時価総額|CoinMarketCap

LAND SALEを行った2021年11月25日では825.08円を記録。

以降$SANDの価格は落ち着きを見せます。

2022年下半期の価格下落は、The Sandboxによるものではありません。

2022年8月は、米連邦準備制度理事会議長であるパウエル氏が金利引き上げ継続の示唆したことで、仮想通貨全体の価格下落の煽りを受けています。

2022年11月以降の価格変動が不安定なのは、暗号通貨取引所と暗号ヘッジファンドを経営していたFTX Trading Ltd.の破綻によるものです。

$SANDの将来性

$SANDの将来性は高いと言えます。

というのも、The Sandboxは世界から注目され続けているからです。

YouTubeにて、The Sandboxの動画が1日に数十個投稿されているのがその証拠です。

日本では、毎日動画が投稿されるほどNFTやメタバースが注目されています。

ユーザー数もピーク時には200万を超えたので、全世界が注目していることが分かります。

引用元:The Sandbox 検索結果|YouTube

The Sandboxの始め方

The Sandboxは、以下の手順で始めます。

  1. 仮想通貨ウォレットを準備する
  2. 仮想通貨取引所を開設する
  3. 仮想通貨を入手する
  4. ゲームアカウントを作成

※こちらで紹介するやり方は有料プレイを始める場合です。

無料プレイの場合「1. 仮想通貨ウォレットを準備する」のみで大丈夫です。

1. 仮想通貨ウォレットを準備する

ゲームアカウントを作成するには仮想通貨ウォレットが必要なので、まずはウォレットを作成しましょう。

$SANDはイーサリアム系のトークンなので、イーサリアムブロックチェーンに対応しているメタマスクのアカウントを作成します。

メタマスクの登録手順は以下の記事で解説しているので、ご覧ください。

MetaMaskのインストール・登録・ログイン方法は?
MetaMaskのインストール・登録・ログインを画面解説!秘密鍵は?MetaMaskをインストール・登録したいけど、実際にどうやったらいいか分からないという方に向けてMetaMaskのインストール方法を解...

無料プレイの方はこの手順で完了です。

2. 仮想通貨取引所を開設する

LANDやNFTを購入するには、ゲーム内トークンである$SANDが必要です。

SANDは、サンドボックスマーケットプレイスで使用される通貨になります。

国内の仮想通貨取引所であるCoincheckで販売されているので、口座を開設しましょう。

口座開設手順は以下の通りです。

  1. 新規会員登録
  2. 必要事項を入力
  3. メールを受信するので、案内に従う
  4. 電話番号認証
  5. 利用規約やプライバシーポリシー等に同意
  6. 必要事項を入力
  7. 本人確認

3. 仮想通貨を入手する

アカウントを作成したら、入金してイーサリアムを用意しましょう。

ガスとして知られているイーサリアムブロックチェーンの取引手数料のためにいくつかのETHが必要になります。

  1. コインチェックの画面から「日本円の入金」を選択
  2. 任意の入金手順を選びます(以降、銀行振込として紹介)
  3. 入金口座を取得をクリックすると登録時に指定した口座が出る
  4. その口座に希望金額を振り込む

4. ゲームアカウントを作成

The Sandbox公式サイトに移動し、ゲームアカウントを作成します。

アカウント作成は数分で完了します。

  1. サインインをクリック
  2. メタマスクでのログインを選択
  3. 必要事項を入力
  4. メタマスク内で署名

サインインのところがユーザーアイコンに変わります。

始めるにあたってのよくある質問

トランザクションが処理できない

これは通常、ウォレットに十分な資金がないことを示しています。たとえば、ガス料金に十分なETHがあることを確認してください。

ウォレットがロックされている

ウォレットの公式ウェブサイトまたはブラウザ拡張機能からログインして、ウォレットのロックを解除します。次に、NFTページを更新して、再試行してください。

同様にthe sandboxへのログインできない場合もウォレットがロックされていないか確認してください。

トランザクションが失敗した

ブロックチェーンでトランザクションが失敗する最大の理由は、トランザクション(ガス)料金をカバーするのに十分なETHを入金してない場合に起こります。

NFTを購入した後、在庫にない

特に混雑が激しい時期には、ブロックチェーン上のトランザクションが完了するまでに時間がかかることがあります。

Etherscan.io(これはサードパーティのWebサイトです)にアクセスし、ウォレットアドレスを検索ボックスに貼り付けることで、トランザクションの進行状況を追跡できます。

The Sandboxの遊び方

ここでは、以下の4点を解説いたします。

  • ダウンロード手順
  • 基本操作
  • ゲーム内LANDについて
  • LANDの買い方

ダウンロード手順

「アルファ版をダウンロード」をクリックすると、ダウンロードページに飛びます。

「ダウンロードしてインストール」という画面に飛ぶので、自分のPCのOSをクリックしてダウンロードを始めてください。

ダウンロードが済んだら「NAME」と「PASSWORD」を入力するページに飛びます。
NAMEにはメールアドレスを入れるので注意してください。

基本操作

The Sandboxの基本操作は以下の通りです。

移動 WASDキー
早く移動 Shiftキー + WASDキー
視点移動 マウス
ジャンプ スペースキー
エモート Tキー
設定 O

設定では、以下のことができます。

  • Screen Setting(フルスクリーンかどうかを設定)
  • Resolution(解像度)
  • SFX(効果音量)
  • ミュージック音量
  • Camera Sensitivity(カメラの感度)
  • controls(どのキーでどの操作をするか)

ゲーム内LAND(ランド)について

サンドボックスの土地区画はLANDと呼ばれ、特定のプレーヤーが所有するデジタル不動産物件であり、不動産収入が得られます。

ユーザーは土地区画を使用して、ゲーム、ジオラマ、地図などを作成します。

各土地区画は、イーサリアムブロックチェーン(ERC-721)の一意の非代替トークンです。それらの数は合計166,464の土地区画に制限されています。

いくつかの土地区画を組み合わせて不動産にすることができ、一度に複数の所有者が所有する、地区と呼ばれる特別なタイプのゲーム内不動産があります。

サンドボックスの公式ウェブサイトでデジタル地図を使用して、LANDの所有者になることができます。

実際にthe sandbox内で土地購入(買い方)ができます。

これはthe sandbox内でのland購入となっており、実際に土地の値段も様々変わってきています。

所有者は自分の土地を他のプレイヤーに貸し出し、ユーザーと協力して自分の領土にアクセスできるようにすることができます。

土地区画とは?

標準の1×1の土地区画は、長さ96メートル、幅96メートルです。

サンドボックスユニバースでは、1メートルは32x32x32ボクセルに相当します。ゲームにはいくつかのタイプの不動産があり、サイズが異なります。

the sandboxではこれらをマップ表示で表しています。

  • 小— 3×3サイズ、9つの土地区画で構成されています
  • 中— 6×6サイズ、36の土地区画で構成されています
  • 大— 12×12サイズ、144の土地区画で構成されています
  • X-Large — 24×24サイズ、576の土地区画で構成されています

LANDの主な機能は、ゲームデザイナーにデジタル製品を作成、公開、および現金化する機能を提供することです。

他のプレイヤーが作成したゲームをプレイすることもできます。作成者の裁量で、そのようなプロジェクトは有料または無料で行うことができます。

LANDの買い方

The Sandbox内の土地を購入するには、OpeaSeaかCoincheckから購入する必要があります。

OpeaSeaから購入
  1. 国内取引所からイーサリアムを購入
  2. メタマスクのウォレットを作成
  3. メタマスクにイーサリアムを送金
  4. OpenSeaに接続してLANDを購入
Coincheck βから購入
  1. 国内取引所からイーサリアムを購入
  2. Coincheck NFTからThe Sandboxを選択
  3. 出品中のLANDを購入

土地購入にはそれなりの初期費用が必要になる場合があります。

The Sandboxの稼ぎ方

The Sandboxでは、4種類の稼ぎ方があります。

  • マーケットプレイスで取引
  • ステーキング
  • LANDのレンタル
  • 自作ゲームをプレイしてもらう

マーケットプレイスで取引

The SandboxではVoxEditを用いてボクセルモデルが作れることは先ほど説明しました。

このボクセルモデルをマーケットプレイスで販売できるのです。

クオリティの高いボクセルモデルは需要も高いので、センスに自信がある方は参入してみては。

ステーキング

ステーキングとは、トークンを預け入れることで利息収入を得ることを指します。

The Sandboxでは$SANDを預け入れることでステーキングができます。

ただ、The Sandboxのステーキングは流動性マイニングであるため、価格変動リスクを負うことになります。

預け入れている時は引き出せないので、価格変動にはお気を付けくださいませ。

LANDのレンタル

The Sandboxでは、LANDが高額で取引されています。

このLANDの貸出をすることで、家賃収入のような利益を得られるのです。

ゲーム自体が注目され始めているため、LANDを入手して家賃収入を得るのも良いでしょう。

自作ゲームをプレイしてもらう

自分が所有するLAND上に、Game Makerで作成したゲームを設置できるのは先ほどの説明の通りです。

このゲームを他人にプレイしてもらえると、$SANDを入手できます。

プログラミングといった専門知識は不要なので収益化も難しくありません。

センスに自信がある人は参入してみてはいかがでしょうか。

VoxEditウィークリーコンテスト

毎週開催されるVoxEditコンテストに参加して、土地を獲得するチャンスを手に入れることができます

毎週、参加者は特定のテーマに合うアセットとして作成します。提出されたアセットはコミュニティによって投票され、勝者はNFTを受け取ります。

こちらも隔週で行われてます。

The Sandboxの最新情報(2023年1月時点)

The Sandboxでは、2023年1月25日時点で、以下のキャンペーンが予定・実施されています。

  • 卯年にちなんだコレクションの販売(実施済み)
  • Chongqing Wanderingのコレクションの販売(実施済み)
  • Folklore VoxEditコンテスト(実施済み)

卯年にちなんだコレクションの販売(実施済み)

1月18日23時から、卯年にちなんだNFTアイテムが販売されています。
このNFTアイテムは自分のLANDに設置できます。

引用元:The Sandbox ショップ – Rabbit Lunar New Year

安価なもので200円程度、高いものでも1,500円程度なので、興味がある方は覗いてみましょう。

というアイテムはCreators Fundが作成しており、ドット絵でもウサギを表現されています。

Creators Fundは高品質なボクセルモデルを作るアーティストのことで、作成したアーティストには報酬も支払われます。

Chongqing Wanderingのコレクションの販売(実施済み)

Chongqing WanderingというオリジナルストーリーにちなんだNFTアイテムが、1月24日午前0時に行われています。

Chongqing Underground City (重慶地下都市)のゲーム体験は、劉慈欣の小説『彷徨える大地』にインスパイアされています。この小説は人類が太陽が消滅する前に太陽系を脱出するために地球を巨大な宇宙船に変える惑星エンジンを開発する物語です。

重慶地下都市は人類が長い旅に出ることを悟った後の話。放浪の旅を信じていた人々は、真実が明らかになる前夜に自らを犠牲にし、皆死んでしまった。人類は放浪計画の重要性を記念し、後世に伝えるため、各地の地下都市に「放浪地球博物館」を建設した。旧正月が近づくと、重慶の多忙な人々はようやく仕事を切り上げ、伝統に敬意を表しながら祝日を祝う。

引用元:Chongqing WanderingのNFTコレクション登場|The Sandbox Japan

近未来を舞台にした壮大な物語で、販売されているアイテムも「惑星エンジン」「核電池」といった近未来を連想させるものになっています。

Folklore VoxEditコンテスト(実施済み)

引用元:The Sandbox ショップ – Rabbit Lunar New Year

VoxEditで作成したボクセルモデルの出来を競うコンテストです。

1月23日から提出でき、締め切りは2月6日午前8時59分。
投票が行われ、2月25日に結果発表が行われます。

コンテストでは以下の賞金が用意されているので、自信がある方は参加してみてはいかがでしょうか。

1位 6,000SAND
2位 3,500SAND
3位 2,000SAND
4位~10位 500SAND

以下のようにエントリー方法が指定されているので、ご注意ください。

  • アニメーションGIFファイルで提出
  • Twitterにて、投稿時に@VoxEdit・@TheSandboxGameの2アカウントをメンションし、ハッシュタグ「#VoxEditWeekly」も付ける

The Sandboxの口コミ・評判

最後に、TwitterにあったThe Sandboxの口コミ・レビューを紹介していきます。

めちゃくちゃ面白い

The sandboxやってみたらめちゃくちゃ面白いーーー!!!!どんどん障害物を工夫しながらクリアしていくのがワクワクする。世界観もカラフルで目にも楽しい。いろいろ実験してみたくなったので、家の各階のWi-fi増強した。家族みんなでハマる予感!

引用元:Twitter

The sandboxは無料プレイが楽しめます。

コンテンツとしてはマインクラフトよりも自由度が高いので、オープンワールドゲームが好きな方にはうってつけかもしれません。

他人が作ったワールドを訪れるだけでも楽しいですよ。

ちょっと面白い

最近The Sandboxクリエイターで飛び道具が流行っているみたいなので、どんなものか試験的に作ってみました。
基本的にはテンプレートロックを解除するアバターは好きではないのですが、これはちょっと面白いですね(´▽`)

引用元:Twitter

飛び道具アイテムを自作した方の口コミです。

この投稿は2021年末なので、今でも飛び道具が流行っている保証はありませんが、アイテム自作だけでも楽しめるということです。

面白みを感じれなかった

The sandboxのアルファ版が公開されてたから触ってみたけど面白みを感じれなかった、誰か面白い遊び方教えてください

引用元:Twitter

このように、面白さを見いだせない方もいらっしゃるでしょう。

しかし、The Sandboxではクリエイターが作ったコンテンツで遊べる上、$SANDをもらってお金を稼げる可能性もあります。

他人が作った魔王城を攻略したり、ギミックを進んでみたりするのも面白いものです。

The Sandboxは無課金でプレイできる?

The Sandboxは無料プレイができます。

ただ、無料で遊ぶだけでもメタマスクのウォレットは必要になるので、この点にご注意ください。

MetaMaskは、サンドボックスパートナーでもあるEthereumブロックチェーンでかなり人気のある仮想通貨ウォレットです。

ブラウザ拡張機能またはスマートフォンアプリをインストールして、世界中のどこからでも暗号通貨にすばやくアクセスできます。

YATARO
YATARO
ただ遊ぶだけでも$SANDやNFTを入手する機会があるんや!その時にウォレットが必要になるっちゅうわけやね!

The Sandboxについてのまとめ

今回Pacific Meta マガジンではThe Sandboxについて解説しました。

  • The Sandboxは、マインクラフトのように自由に建築ができる
  • VoxEditでキャラクターを作ったり、Game Makerでゲームを作ったりできる
  • 作ったボクセルモデルを売り、お金を稼げる
  • 無料でプレイできるが、メタマスクのウォレットは必要である

国民的コンテンツである北斗の拳とのコラボが予定されている(2023年1月25日時点)ので、日本でも今後は市場規模が拡大されていくかもしれません。

2023年に入ってから$SANDの価格が上昇しているので、将来性もあるといえます。

YATARO
YATARO
最後まで読んでくれておおきに!

監修者:Pacific Metaマガジン編集部

Pacific Metaマガジン編集部は、Web3、NFT、メタバース、DeFi、ブロックチェーン、GameFiなどの新たなデジタルエコノミーに精通する専門家集団です。 常に最新のトレンドを追求し、読者にわかりやすく伝えることを目指します。