今回Pacific Metaマガジンでは、以下の内容を中心に紹介していきます。
- 日本人プロゲーマーの人口
- 世界のプロゲーマーの人口
- 日本と海外でのプロゲーマーの人口の差
- 日本の有名プロゲーマー
日本と海外での賞金の差や日本でのeスポーツへの向き合い方などについても紹介していきます。
日本人のプロゲーマーは何人いるの?
日本人のプロゲーマーはだいたい240名前後です。
(※正式には、日本eスポーツ連合(JeSU)が一定の条件を満たした場合に有料で発行する「公認プロライセンス」を獲得した選手を、プロゲーマーと呼んでいます。)
日本人のプロゲーマーが240名前後と聞くともう少し多いように感じますが、実際はeスポーツを楽しむ団体が自称でプロゲーミングチームと名乗ることが多いようです。
その公認プロライセンスを所持していないプロゲーミングチームの方々を含めて合計すると1000名以上はいるのではないでしょうか。
日本のeスポーツ人口
日本のeスポーツの競技人口は360万人程度であります。
2021年5月現在、日本の人口は1.2億人程度と言われていますので、3.3%(100人に3人)程度がeスポーツの競技者ということになります。
この数字だけ見れば少ないように思えますが、他のスポーツの競技人口を参考にご紹介します。
サッカーの競技人口は750万人程度、野球の競技人口は730万人程度です。
つまりサッカーや野球の競技人口の半分程がeスポーツの競技人口となっております。
世界のeスポーツ人口
世界でのeスポーツの競技人口は1.3億人程度だと言われています。
2021年5月現在の日本人の人口が1.2億人程度なので世界で見ると日本の人口よりも多い競技人口になっています。日本のeスポーツ競技人口の約4倍です。
そのうち、eスポーツ先進国であるアメリカの競技人口は約1万人、中国・韓国は約3,000人と考えると、日本の競技人口は少ないことが分かります?
世界のプロゲーマー人口
日本では公認プロライセンスがないと正式なプロゲーマーとして認められていませんが、海外では職業としてeスポーツを行い、大会で優秀な成績を残した選手が「プロゲーマー」を名乗るのが一般的です。
世界的に見てプロゲーマーの人口を測るのは少し難しいですが、だいたい1万人ほどがプロゲーマーとして活躍されてるのではないでしょうか?
日本のプロゲーマーが海外に比べて少ないのはなぜ?
海外に比べてなぜ日本のプロゲーマーが圧倒的に少ないのか、その理由を見ていきましょう。
賞金が安い
「ドータ2(Dota2)」というゲームのeスポーツの大会では、賞金が巨額なことで知られており、2021年の賞金総額は40億円を超えています?
他にも世界ではeスポーツは大流行の興行として成り立っており、1回の大会で数億円が動いています。
それに比べて日本のeスポーツの大会の賞金は数千万円までしか提供されません。
海外のeスポーツの大会では10億円も出ているような大会でも日本で開催されるeスポーツの大会では10万円しか出ないというようなことも稀ではありません。
競技として受け入れられていない
日本では、ゲームは遊びといった考えからは離れていません?
体を動かさないから、娯楽だからスポーツと言えないと答える割合が多いようです。
日本ではテレビゲームは「娯楽」 という認識が強く、健康等に与える悪影響のマイナスイメージも多いです。
そのため、日本ではeスポーツが競技として受け入れられていないようです。
日本の有名なプロゲーマー
日本で有名なプロゲーマーを5人ご紹介します。
日本人プロゲーマー①ウメハラ選手
【受賞のお知らせ】
Mildom Award 2020の
“Most Streaming Player Award”(最も活躍したストリーマー賞)をいただきました!
ありがとうございます!今年も引き続きMildomでたくさん配信していくのでよろしくお願いします@Mildom_Official @BeastFGC pic.twitter.com/A5u2sTlIQQ
— 梅原大吾 (@daigothebeastJP) February 9, 2021
ウメハラ選手は、格闘ゲームで活躍しているプロゲーマーです。
日本で初めて企業からスポンサーを受けたプロゲーマーです。
39歳とプロゲーマーの中では、年齢を重ねていますが、いまだに大会で上位に食い込む実力の保持者です。
日本人プロゲーマー②ときど選手
プロゲーマーとして世界と戦う、自分にとっての
大きな挑戦とは何か・・・。
本日18時から解禁となる、
#ASICSSportStyle#TARTHERBLASTのコンセプトムービーに
出演させていただきました。
是非ご覧ください!@ASICS_SPS_JP#ASICSSportStyle#THARTHERBLAST#スニーカー pic.twitter.com/9W1uQV8DRx— Tokido / ときど (@tokidoki77) February 4, 2021
ときど選手は、ストリートファイターで活躍をしている東大卒プロゲーマーです。
2011年にはアメリカの企業からスポンサー支援を受けており、その当時からプロゲーマーと呼ばれていました。
今もソニーなどの有名企業からスポンサーを受けています。
日本人プロゲーマー③マゴ選手
本日はストリートファイターリーグ。
人生初袴。 pic.twitter.com/yV9mT1KNTr
— マゴ (@magotto3) January 29, 2021
マゴ選手は、数多くの格闘ゲーム分野で活躍するプロゲーマーです。
マゴ選手は、ストリートファイターの大会で何度も優勝しており、自称「2D神」と名乗っています。
その実力は本物で、自称2D神というほどの好成績を収めており、かなりの実力の持ち主です。
その経験や圧倒的知識量から、大会などで解説役を行っています。
日本人プロゲーマー④かずのこ選手
GGGPから「ROBOT魂 <SIDE MS> クロスボーン・ガンダムX1/X1改 EVOLUTION-SPEC」をご提供いただきましたので発送します。
改めまして@kuromonta0118様、@Maekawa_uc様 かずのこ杯優勝おめでとうございます! pic.twitter.com/SlQefZ9yre
— かずのこ(Kazunoko) (@kazunoko0215) January 23, 2021
かずのこ選手は、数多くの格闘ゲームで活躍するプロゲーマーです。
ストリートファイターを始め、ドラゴンボールファイターズやスマブラなど、幅広いゲームで活躍を見せています。
数々の大会で優勝実績があり、日本のeスポーツ界でトップを走る選手です。
日本人プロゲーマー⑤ふぇぐ選手
めちゃくちゃキメ顔してる!笑
よしもとLibalentの応援よろしくお願いします!! pic.twitter.com/yIRZncJR7N— ふぇぐ (@feeeeeeeeeg) October 15, 2019
ふぇぐ選手は、シャドウバースで活躍するプロゲーマーです。
日本人で1億円を超える賞金を獲得しています。
2018年に行われたシャドウバースの世界大会の優勝賞金が100万ドルで、そこで優勝したことを機に賞金ランキングのトップに躍り出ました。
日本でプロゲーマーを目指すなら
日本でプロゲーマーを目指すのであれば、eSportsに特化した教育を行っている専門学校に通うことも手段の1つです。
様々な専門学校の中でも、ヒューマンアカデミーの「e-Sportsカレッジ専攻」がPacific Metaマガジンがオススメする専門学校の1つです。
ヒューマンアカデミーでは、プロゲーミングチームの「Crest Gaming」に所属する選手から直接プロゲーマーとしてのノウハウを学ぶことができます!
また、プロゲーマーを目指す方たちだけでなく、ストリーマー(実況者)として活躍したい方にもオススメの専門学校です!
日本人プロゲーマーについてのまとめ
今回Pacific Metaマガジンでは、日本人プロゲーマーやeスポーツの競技人口などをご紹介しました。
日本と海外でのeスポーツでの人口や賞金額の差をお分かりいただけたと思います。
日本でも最近はeスポーツに対する認知も増えてきており、プロゲーマーという職業人口が増えていくと思います。
ぜひこれから成長する日本のeスポーツ界をチェックしてください❗️
他の記事もぜひ読んでね!