「ポケットモンスター」シリーズや「ファイナルファンタジー」シリーズなど日本のゲームは今や海外でも大人気でとても大きな市場を誇ります?
そんな将来性も抜群なゲーム業界で働きたいと子供の頃に思った方も多いのではないでしょうか?
しかしゲーム会社で働くにはとても高いスキルが必要となり、冷静に現実を見たときにゲーム会社で働くのを諦めたり、やめる決断をしてしまう人もいます。
そこで今回eスポではゲーム業界について以下の内容でご紹介していきます❗
- ゲーム業界について
- ゲーム業界で働くことについてのメリットやデメリット
- ゲーム業界に入るには身につけておかないといけないスキル
- なぜゲーム業界で働くことを諦めてしまうのか
- ゲーム業界で働くのを諦めないために必要なこと
その他にもゲーム業界の年収についてもご紹介していきます。
ゲーム業界についての基本情報
まずゲーム業界がどのような環境なのか、基本的な情報をまとめてみました。
平均年収 | 400~600万円 |
平均年齢 | 34.9歳 |
職種 | ゲームプログラマー
ゲームデザイナー グラフィックデザイナー等 |
有名企業 | 任天堂
セガ カプコン コナミ等 |
引用元: 総合人材サービスのマンパワーグループ
ゲーム業界の平均は年齢が34.9歳で年収が400〜600万円と若い世代が多く、年収も一般的な企業よりも高い傾向にあるのがわかります。
そしてゲーム業界といってもさまざまで
- ゲームプログラマー
- ゲームデザイナー
- グラフィックデザイナー
などそれぞれの分野に分かれて一つのゲームを制作していきます。
平均年収の高さからゲーム業界の未来はこれからも成長していくジャンルと言えるのではないでしょうか。
ゲーム業界で働くメリット・デメリットは?
ゲーム業界の今後を見据えて、ゲーム業界で働く場合のメリットとデメリットについて見ていきましょう。
メリット
ゲーム業界で働くメリットを挙げるとすると
- ゲーム好きが周りにたくさんいる
- ゲームに囲まれて仕事ができる
ということが大きいのではないでしょうか。
ゲーム業界に入りたいということはゲームが好きだからという理由が一番だと思います。
なのでゲーム業界にいる人はみんなゲームが大好きです。
なので普段から趣味の話はもちろん、周りがゲームの環境なので大好きなゲームに一日中浸りながら仕事が出来るでしょう。
デメリット
ゲーム業界で働くデメリットは単純に激務だということです。
もちろん会社によって個人差はあるでしょうが、基本的に納期に間に合わせなければいけないので、締め切り間近は残業が多くなる傾向があります。
その結果就業時間が長くなり体力的にも精神的にも疲弊してしまうということは珍しくないでしょう。
自分の好きなことだからと苦にならない人も中にはいますが、ゲーム業界特有の時間に追われる生活はつらいものがあるかもしれません。
ゲーム業界で働く為に必要なスキルとは?
ゲーム業界で働いていく上で必要となってくるスキルがあります。
そしてゲーム業界と一括りにしてもさまざまな業種があります。
今回は数あるゲームの職種の中から
- ゲームプログラマー
- ゲームデザイナー
- グラフィックデザイナー
の3つ絞ってその職業で働く上で必要となってくるスキルをご紹介していきます。
ゲームプログラマー
まずゲームプログラマーはゲームのプログラムを組む仕事をしている人です。
一般的にゲームを作っている人で思い浮かぶのが、このゲームプログラマーではないでしょうか。
そんなゲームプログラマーに求められるスキルは、ずばりプログラミングのスキルです。
プログラムを書けないことにはゲームを動かすことはできないので当たり前ですよね。
特にゲーム制作で使われるC言語やJava、JavaScriptなどさまざまなプログラミング言語が求められます。
その他にもゲームエンジンのスキルも必要となるでしょう。
ゲームエンジンとはゲームを一から作る必要がないように、あらかじめ必要な機能が盛り込まれたソフトウェアです。
とにかくゲームプログラマーはゲームを正常に動作させるためのプログラミングスキルやゲームエンジンの扱いに慣れておく必要があるでしょう。
ゲームデザイナー
ゲームデザイナーはキャラクターやアイテム、背景、エフェクトなどゲーム内に出てくるさまざまなデザインを行う仕事です。
そんなゲームデザイナーに求められるのはデザイン能力はもちろん、CGやソフトウェアの知識、プログラミングの知識などさまざまな知識やスキルが必要となってきます。
デザインしたものをゲームプログラマーとコミュニケーションを取りながら実際にゲームに実装していきます。
そのためゲームデザイナーはさまざまなスタッフと円滑なコミュニケーションを取るためのコミュニケーション能力も必要になってくるでしょう。
グラフィックデザイナー
ゲームグラフィックデザイナーはCG(コンピューターグラフィック)を使ってキャラクターやアイテムなどのグラフィックを制作する仕事です。
ゲームグラフィックデザイナーは3Dで全て表現するのでCGの能力はもちろん、表現力や想像力なんかも必要となってきます。
ゲーム業界を諦めようと思う理由は?
ゲーム業界に就職しようと頑張っていたけど、道半ばで諦めてしまった人も多くいることでしょう。
そんな人たちはどんな理由で諦めてしまったのでしょうか?
年収が低いと聞いたから
先程の項目でゲーム業界の平均年収は400〜600万円とお伝えしました。
しかしこれは小さな企業であればそこまで年収が上がらないケースも珍しくありません。
むしろ一般の人が知ってるような有名企業に就職できることの方が少なく、下請け会社とかになってくると年収が低いのに残業がものすごく多いなんてこともよくあるでしょう。
そんな悲惨な理想と現実のギャップに心が折れてしまう人も少なくありません。
再就職で年齢的にも厳しい
ゲーム業界の平均年齢は30代と若く、再就職から目指そうとすると年齢が足枷になってしまう場合があります。
業界を経験しているのであれば、30代、40代でもまだ目指せるかと思いますが、完全未経験となるとかなり難しくなってくるのが現状です。
そういった理由からゲーム業界への転職を諦めてしまう方も少なくないでしょう。
「ゲーム業界 未経験」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!
資格が何もないから
ゲーム業界に就職するために必ず持っておかないといけないという資格は必要ありません。
しかし資格があれば就職の際に有利に働くことは間違いありません。
特に未経験からであればなにも資格がなければ転職をするのは難しいでしょう。
そういった理由からも資格がないからと諦めてしまう人もいます。
就職難易度が高いから
ゲーム業界は実力社会です。
とりあえず就職してスキルを積むというような働き方ではなく、最初からある程度のスキルがないといけません。
そういった意味でもゲーム業界への就職難易度は他の業種に比べて高いと言えます。
就職活動をする際はなぜゲーム業界なのかというような志望動機などもしっかりと答えていく必要があるでしょう。
「ゲーム業界 志望動機」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!
ゲーム業界を諦めそうなときの打開策
先程のような理由からゲーム業界を諦めそうになるときもあると思います。
そんなときに夢を諦めないための打開策をご紹介します。
大手に固執せず幅広い企業を狙う
誰もが知るような大手企業に就職しようとなると、やはり難易度は上がります。
なのでまずは大手に固執せずたくさんの企業を視野に入れて就職活動をしましょう。
まずはそこで経験を積んでから大手へ目指すのがスキルアップへの近道です。
転職エージェントで待遇がいい会社を紹介してもらう
自分で就職活動をするとなると、なかなか会社を絞れなかったり苦戦することでしょう。
そこで転職エージェントを利用して、自分に合った待遇のいい会社を紹介してもらうのがおすすめです。
ゲーム業界特化のエージェントにコンサルしてもらう
転職エージェントといってもさまざまありますが、その中でもゲーム業界に特化した転職エージェントを利用するのがいいでしょう。
実際にその業界で働いていたコンサルタントからアドバイスをもらえるのはとても参考になります。
専門学校でスキルを身につけて就職を目指す
独学でスキルを身につけるよりも専門学校でプロに教えてもらった方が、現場で役立つ実践的なスキルを身につけることができます。
専門学校であれば就職へのサポートもしっかりしているので、就職を目指す上でもおすすめです。
ゲーム業界への就職を目指すなら転職エージェントがおすすめ!
ゲーム業界は完全未経験から就職するには難しい職業です。
新卒ではない中途であると、なおさら難易度は高くなるでしょう。
そんなゲーム業界へ就職する際に利用すると必ずプラスになるのが転職エージェントです。
そこで次の項目では、eスポがおすすめする転職サービスを2つご紹介します。
マイナビクリエイター
最初に紹介するのがマイナビクリエイターです。
マイナビクリエイターはゲーム業界やIT業界といったクリエイティブな職に特化した転職エージェントです。
そんな特化型の転職エージェントということもあって、ゲーム業界の豊富な求人情報が揃っています。
求人の中には大手の企業もたくさんあり、大企業への就職も狙えるのもメリットの一つでしょう。
また、利用者のスキルや経験にあった求人を厳選して紹介してくれるので、本気で就職を目指している方にはとてもおすすめです。
無料で登録できるので、気になった方はぜひ登録からしてみてくださいね。
G‐JOBエージェント
続いて紹介するのがゲーム業界特化の転職エージェントであるG‐JOBエージェントです。
G‐JOBエージェントはゲーム業界の求人数No. 1を誇り、ゲーム業界への転職を考えている人はぜひ登録しておきたい転職エージェントです。
G‐JOBエージェントは正社員・契約社員・業務委託などさまざまな雇用形態から選べ、自分に合った働き方を選ぶことができるという点でもおすすめです。
特にゲーム業界のような専門性の高い業種は、いきなり正社員として契約するのは難しくても、契約社員から少しずつステップアップしていくことは現実的に可能です。
その他にも担当のコンサルタントは専門の知識を豊富に揃えている方ばかりなので、就職活動のサポート体制も充実です。
G‐JOBエージェントは確実にゲーム業界に就職したい人にはおすすめの転職サービスと言えるでしょう。
ゲーム業界で活躍できるスキルが身につく!おすすめの専門学校
最後に、ゲーム業界で活躍するために必要なスキルを学べるおすすめの専門学校をご紹介します。
総合学園ヒューマンアカデミー
総合学園ヒューマンアカデミーでは制作力向上プログラムで、とにかくゲーム制作を行い実践力を鍛えるカリキュラムが特徴です。
こちらの学校でしっかりと学べば、ゲームを作る上で必要なCGの能力を認定されるCGクリエイター検定などの資格も取得可能です。
カプコンやモノリスソフトといった超大手の企業への就職実績もあります。
専門学校で学んだからといってちゃんと就職できるの?と思っている人にとっては心強い実績ですよね。
卒業生からは少人数で学べるためクラス内で仲間意識が芽生え、切磋琢磨できたというような声もあります。
実践で役立つスキルを身につけたいたいう方におすすめなので、気になった方は資料請求からしてみましょう。
アミューズメントメディア総合学院
アミューズメントメディア総合学院のゲームプログラマー学科ではプログラミングの基礎と応用をしっかり学び、家庭用ゲームやスマホゲームの開発までできるようになるのが特徴です。
卒業生はセガやゲームフリークといった大手のゲーム会社に就職した方もおり、先生方や先輩方にたくさん相談に乗ってもらったという声もあり、学校が親身になってサポートしてくれているのがわかりますね。
こちらの学校で学ぶことでCGクリエイター検定やゲーム開発によく使うプログラミング言語であるC言語のC言語プログラミング能力検定なども取ることができるでしょう。
総合学園ヒューマンアカデミーもゲーム業界に就職できる専門学校ですが、アミューズメントメディア総合学院は未経験で入学してくる人が90%を占めていることから、完全未経験の人には学びやすい環境であると言えます。
気になった方はぜひ資料請求をしてみてくださいね。
「アミューズメントメディア総合学院」について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!
ゲーム業界諦めたのまとめ
今回eスポではゲーム業界を諦めてしまった理由や、対策について以下の内容をご紹介してきました。
- ゲーム業界はさまざまな職種がある
- 年収や年齢からゲーム業界を諦めてしまう人が多い
- ゲーム業界を諦めることにならないように転職エージェントや専門学校でサポートを受けながら転職活動をするのがおすすめ
世界でも人気を誇る、日本のゲーム業界のこれからは市場を広げてさらに成長していくことでしょう。
そんなゲーム業界で働くという夢を諦めないためにも今回紹介した対策なんかを試して、ぜひ努力してみてくださいね❗